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幾世の鈴 あきない世傳 金と銀 特別巻(下) の商品レビュー

4.4

134件のお客様レビュー

  1. 5つ

    72

  2. 4つ

    40

  3. 3つ

    15

  4. 2つ

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2026/04/19

足かけ3か月。 週に1冊のペースで楽しんできたシリーズもとうとう読了。 最後は綺麗にタイトルの意味まで回収。 特別巻では、本編で気になっていた、その後の物語がすべて明らかとなり大満足でした。 もう少し詳しく知りたいと思う部分もありましたが、よかったです。 再会を願いながら、しばら...

足かけ3か月。 週に1冊のペースで楽しんできたシリーズもとうとう読了。 最後は綺麗にタイトルの意味まで回収。 特別巻では、本編で気になっていた、その後の物語がすべて明らかとなり大満足でした。 もう少し詳しく知りたいと思う部分もありましたが、よかったです。 再会を願いながら、しばらく余韻に浸りたいと思います。

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2026/04/16

とうとう終わってしまいました、、、。素晴らしく美しい世界に圧倒され続けた13巻+特別巻2巻。人と人との繋がりを美しく綺麗で丁寧な言葉で紡ぎ、そうありたい、そう生きていきたい、と心から思えた世界でした。13巻の終わりも良かったけれど、綺麗な伏線回収が散りばめられた特別巻まで読んで、...

とうとう終わってしまいました、、、。素晴らしく美しい世界に圧倒され続けた13巻+特別巻2巻。人と人との繋がりを美しく綺麗で丁寧な言葉で紡ぎ、そうありたい、そう生きていきたい、と心から思えた世界でした。13巻の終わりも良かったけれど、綺麗な伏線回収が散りばめられた特別巻まで読んで、the完結だと感じました。 読み出したら最後、止まらなくなる!という面白さも勿論あるけれども、超感動がおまけ付きのビジネス本でもあると思いました。目先の利を求めるよりも先の未来まで見越して考える、損得ではなく人としてどうあるべきか?に重きを置き行動する、常に考えて知恵を出す、現状に満足しない、、仕事をする全ての人に刺さる本だと思いました。 いやー、本当に良かった!!素晴らしい本です。是非是非、たくさんの方々に読んでいただきたい!後世に残すべきシリーズです!!!

Posted byブクログ

2026/04/15

嗚呼遂に、遂に読み終えてしまいました。 私の心は源流から数々の荒波に揉まれることもありましたが、今は大海へと注ぐ河口のように穏やかでおます。 タイトルも遂に、遂に回収されました。 今の私は「商い正傳 金と銀」の意味を正しく理解できたと自負しておます。 涙した日もありました。 ...

嗚呼遂に、遂に読み終えてしまいました。 私の心は源流から数々の荒波に揉まれることもありましたが、今は大海へと注ぐ河口のように穏やかでおます。 タイトルも遂に、遂に回収されました。 今の私は「商い正傳 金と銀」の意味を正しく理解できたと自負しておます。 涙した日もありました。 怒り狂った日もありました。 キュン死を心配された日もありました。 でも大丈夫です。 私の心は穏やかです。 心配するとしたら正傳ロスでしょうか…。 もうこれ以上の作品に出会える気がしません。 この先惰性で本を読んでいくしかないのでしょうか。 いっそのこと本を読むのをやめ…ません。 でもそのくらい良い時間でございました。 どうか皆さまお幸せに。 これからも盛大に知恵を絞ってお幸せにお暮らしくださいませ。 最後になりましたが、みんみんお母様みをつくしに正傳に私にオススメくださり誠にありがとうさんでございました。 そしてひまお父ちゃん私の心の臓は動いておます。 止まらへんだした。 盛大な心配をありがとさんでございました。

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2026/04/12

あきない世傳シリーズのスピンオフ作品下巻。 本編13巻を読み終えた方は、そこで終わりにしないで、是非この特別巻の上下巻まで手に取ってほしい!! ここまで読み終えて真のエンディングを迎えたと思う。 上巻と同じく4話の短編集で、下巻では周助、菊栄、結、幸の4人のそれぞれの物語で構...

あきない世傳シリーズのスピンオフ作品下巻。 本編13巻を読み終えた方は、そこで終わりにしないで、是非この特別巻の上下巻まで手に取ってほしい!! ここまで読み終えて真のエンディングを迎えたと思う。 上巻と同じく4話の短編集で、下巻では周助、菊栄、結、幸の4人のそれぞれの物語で構成されている。 第一話は周助の章。暖簾にかける想いが熱い。五鈴屋への恩義、桔梗屋復興の情熱、周助どんは、まぁ真面目だなぁ。八代目として立派だった。そしてあの親子の絆も熱く、感動的だった。 第二話は菊栄の章。新商品の発掘に思い悩む日々が描かれる。惣ぼんさんとの掛け合いや、絶妙な距離感がなんともいい感じ。お互いに尊敬と信頼で支え合う関係性がいい。 第三話は結の章。相変わらず、姉の幸に対して強い葛藤を抱いている。過去の栄華を思い、理想と現実のギャップに悩みながら必死にもがく日々が描かれる。ある意味、一番人間臭いキャラだったかも。二人の娘の今後も気になるところ。続編があるのなら、この二人が出るのでは??それにしても、忠兵衛の変わりようといったらw そして、第四話の幸の章。これが特に素晴らしかった。賢輔とともに五鈴屋の源流を辿る旅先で見た景色やタイトル回収など、圧巻のエンディング!五鈴屋の商道が、次の百年へどのように受け継がれていくのか…。 胸が熱くなる感動のシーンだった。 いやぁ、改めて最初の時代小説のシリーズものが、『あきない世傳』で本当に良かった、と思う充実した読書時間でした。 ありがとうございました。大満足です。

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2025/12/17

まさか4人の旦那様を持つとは思ってなかったです。智ぼんの子供などツッコミどころは多数ありますが、菊栄様に惣治の雰囲気や結の話はほっこりしました。 紅掛空色の四文字が気に入りました笑いい色なんですね^_^

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2025/10/31
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

あきない世傳 金と銀 特別巻下 ーー終わってしまった、大好きな物語。 しかも最終巻を読まずに、さきに特別巻を手に取ってしまった、、 特別巻は、幸のまわりにいる人たちのスピンオフ。 そちらに焦点を当てつつ、幸や五鈴屋のその後を知れる。 第一話 暖簾 周助(五鈴屋八代目店主)からつぎの代へ、の葛藤。 思わぬ人の登場におぉ!っと声が出る。 第二話 菊日和 菊栄のお話。つぎの売り物に知恵を絞ろうとする菊栄。 彼女のふんわりとした物腰、それに見合わぬ腹の座った姿にいつも心安らぐ。 歌舞伎役者の菊次郎や敵か味方かのあのお方も登場。 本巻の結びを知らぬ私はハッと息を呑むことに。 第三話 行合の雲 幸の実妹、結のその後。 相も変わらず恨み辛みを抱えて生きている様子にため息……それでも吉報に救われる思いだったのに、そこにも因縁を感じる。 子をもって初めて親の思いに馳せる、胸の苦しくなる第三話。それをきれいに流してくれる髙田先生さすがです。 第四話 幾世の鈴 特別巻下のタイトル! 幸がとうとう還暦とは! 九代目の賢輔(夫!ここ本巻締めを読んでないので驚きとともに納得)と子なき二人が五鈴屋をどう次の百年に続いていくかを思案する。 苦しめられてきた試練を乗り越えて大きくなった五鈴屋にふさわしい締め。 タイトル「あきない世傳」がまさに締め括られて、髙田郁先生、あっぱれ!! でもこれで終わらせず、小話を降らせてほしいです。

Posted byブクログ

2025/10/19
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

長かったシリーズも大団円を迎えた。今まで出てきたキャストの結末を知ることが出来て、読み応えがあった。 特に最後までわかり会えなかった妹の結のことが気になっていたので、彼女がやっと幸を姉として向き合えて本当に良かったと思った。途中、妬みに走り男のもとへ行った時はハラハラしたし、桂の無事を祈った。結もこれで自身の呪いから解き放たれて、やっと幸せをつかめて良かった。 幸も商いを続ける苦労は本当に頭が下がる想いだけど、やっと賢輔と夫婦になり、一人ではなく二人で乗り越えられることは心強いだろうなと思った。 幸はたった一人の家族、結と縁がなくなってしまったけれど、お竹どんや姉のような菊栄、五十鈴屋の家族のような使用人たちもいるし、きっと大丈夫だと思わせてくれるようなラストだった。

Posted byブクログ

2025/10/01

あきない世傳特別編、下巻。 周助、菊栄、結、幸と賢輔夫婦を主人公にした4編。 結のその後を描いた「行合の空」がよかった。 結のこと大嫌いだったけど、今となってはちょっとだけ結の気持ちもわからんでもないなと思えるようになった。それに十分に苦労して、報いは受けたと思う。姉を憎む気持...

あきない世傳特別編、下巻。 周助、菊栄、結、幸と賢輔夫婦を主人公にした4編。 結のその後を描いた「行合の空」がよかった。 結のこと大嫌いだったけど、今となってはちょっとだけ結の気持ちもわからんでもないなと思えるようになった。それに十分に苦労して、報いは受けたと思う。姉を憎む気持ちを手放して、今ある幸せに向き合えるようになり、最後には幸の幸せを願えるようになった結を見て、心からよかったなと思った。というか忠兵衛かっこいいじゃないか!ただのタコ親父かと思ったら最後に意外ないい面が見られてよかった。交わることのない姉妹の確執もこういう優しい結末に導いてくれるところが安定の高田郁さんだなと思った。 そして「幾世の鈴」で結の娘が作った守り袋が幸の手に届くシーンには胸が熱くなった。「あきない世傳」というタイトルの見事な伏線回収といい、素晴らしい大団円だった。NHKさん次の大河ドラマでどうですか!! それはそうと、吉次さんが亡くなってたのショックなんですけど…!この物語生きる人はめっちゃ長生きするけど亡くなるひとはあっさり亡くなってしまうのなんでですのん(結) シリーズとしてこれにて完結だそうですが、五鈴屋の後継者たちの物語も不定期に書かれるそうで、楽しみに待ちたいと思います。

Posted byブクログ

2025/09/21

読み終わってしまった…. 周助どんと桔梗屋、そして智ぼんの忘形見… 菊栄さんの実家のその後はある意味予想通りでした。 ただ思わぬ人物が亡くなった描写に驚くやら悲しいやら… 特に印象に残ったのが結のその後… そして最後 きちんと風呂敷を畳んで見事な終わり方でした。

Posted byブクログ

2025/08/29

スピンオフの下巻 賢輔が幸と結ばれ、五鈴屋九代目となって後の物語。舞台は大坂。創業から百年続き、さらに百年、その先の百年と受け継がれる五鈴屋の世傳はこんな思いと背景があって出来上がるのかと万感の想いに包まれる。結の心も解れ、面と向かうことはまだ叶わずとも、守り袋を通して繋がれたの...

スピンオフの下巻 賢輔が幸と結ばれ、五鈴屋九代目となって後の物語。舞台は大坂。創業から百年続き、さらに百年、その先の百年と受け継がれる五鈴屋の世傳はこんな思いと背景があって出来上がるのかと万感の想いに包まれる。結の心も解れ、面と向かうことはまだ叶わずとも、守り袋を通して繋がれたのもほっとした。

Posted byブクログ