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本が紡いだ五つの奇跡 の商品レビュー

4.4

42件のお客様レビュー

  1. 5つ

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2024/09/16

人生はつながっている。 つながる瞬間が心地良い。 みんな誰かの優しさに支えられ。 誰かを支えている。 優しい気持ちで読み終えました。

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2024/09/16

編集者がなぜ急に仕事ができる風になったのか分からなかった。登場人物の心情の変化、成長のきっかけが伝わりにくかった。嫌な人が一切出てこない、綺麗な物語だった。

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2024/09/03

あ〜いつまでも読んでいたい。 編集者→小説家→装丁家→書店員→読者と繋がっていく物語。 五つの物語が全て感動。 皆それぞれに苦悩を抱えながら生きている。そして一冊の小説に巡り合う。 もう一度、気分を落ち着かせて再読したくなる作品です。

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2024/09/01

一冊の本が人の想いを変えたり救ったりする五つの話。あちこちリンクしていて、何度もページを遡って読んだ。森沢さんの他のお話ともつながっていて、情景が思い描きやすかった。

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2024/08/13

繋がる  輪になる 編集者→小説家→ブックデザイナー→書店員→読者→編集者 私もここに加わる 偶然 必然 希望 幸福 温もり ほほえみながら眠れる

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2024/08/12

2024年70冊目 森沢明夫さん/本が紡いだ五つの奇跡 本に関わる人々が繋ぐ、感動の物語。 森沢さんの他の作品で登場した人がひょっこり現れたり、懐かしくもなりました。 森沢さんの作品は心の浄化になります。 #読了 #本が紡いだ五つの奇跡

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2024/07/29

1冊の本から繋いでいく物語。 読んでてどの章も続きが気になります。 さよならドグマ読んでみたい! 健太郎くんと心美ちゃんのその後が気になる☺️

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2024/07/18

1冊の本が出来上がる過程と 人と人の繋がりを描いた物語 全5章は編集者から始まり、 小説家、 ブックデザイナー、 書店員、 読者と、各章をまさに本が紡いでいく。 森沢明夫さんらしい優しくて会話の多い軽快な文体に、軽やかなオノマトペが効果的に響いた作品で、とても爽やかな読後感だ...

1冊の本が出来上がる過程と 人と人の繋がりを描いた物語 全5章は編集者から始まり、 小説家、 ブックデザイナー、 書店員、 読者と、各章をまさに本が紡いでいく。 森沢明夫さんらしい優しくて会話の多い軽快な文体に、軽やかなオノマトペが効果的に響いた作品で、とても爽やかな読後感だった。 主人公ではなかったけれど、私は美大生の唐田健太郎くんが好きだなぁ。 お父さんの第二の人生を全力で応援する息子か。泣かせるなぁ。こんな息子がいたら、そりゃ親父も一緒に飲みたくなるだろ。 それと小説家の涼元マサミの彼女、綾子。 バツイチ子持ち男で、養育費も払えない小説家を更に一年も待ってくれるだなんて。 どんだけ愛情深いんだ。 絶対幸せになって欲しい! それからそれから、ブックデザイナーの青山哲也の妻、しーちゃん。いやぁ、ほんとしーちゃん、感情移入しちゃって読者を泣かせ過ぎだよ。 登場人物がみんな温かくて優しくて愛に溢れてて、本が紡ぐ先に、其々の進む先に明るい希望がみえるのが、やっぱり森沢明夫さんワールドだなぁとホッコリホッコリ。 みんな幸せになって欲しいなぁと素直に感じられる余韻が温かくて心地よい。 ・・・で、肝心の出来上がった本! 『さよならドグマ』は、 実際に刊行されないんだろうか。 スピンオフとかないのかな、ワクワク♪ めっちゃ内容が気になるんですけど笑 毎日読んでいる一冊の本にも、同じように色々な人と人との縁が繋がって出来上がっているんだなぁと、あらためて感慨深くなった。 本好きさんに是非オススメしたい作品。 以下、印象的だったフレーズをいくつか 「人生はいちどきりなんだし。なるべく好きなことをたくさんやって、ワクワクする気持ちをたくさん味わって… それでいいんじゃないか・・・ 自分に自信が持てないなら、とりあえず就職してサラリーマンになっておいて、そのうち絵を描きたくなったら好きに描けばいいし、それを画商に売ってカネになるようになったら、サラリーマンを辞めて画家になればいいわけだろ?」 「若い頃ってのは、迷いに迷うのが正解なんだよ。で、ああでもなかった、こうでもなかった、次はこうしてみようって、なるべくたくさんの失敗と修正を繰り返すんだ。そうやってきた奴だけが、いずれ経験豊富な頼り甲斐のある大人になれるんだからな。」 「離れていても、心は寄り添っている。」 「私の人生は、雨宿りをする場所じゃない。土砂降りのなかに飛び込んで、ずぶ濡れを楽しみながら、思い切り遊ぶ場所なんだよ。あなただって、本当は、そうしたいんでしょ?」

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2024/06/25

エミリの小さな包丁に出てくる港町が出てきて 心温まる思いがした。 後半はそうした作品の繋がりに微笑みながらも 私が特に好きだったのは1章と2章。 編集と作家のなんとも自信なさげな行動が くすぶりながらももがきながらも うちに秘めたものを行動に移す姿が なんだかとてもかっこよくて...

エミリの小さな包丁に出てくる港町が出てきて 心温まる思いがした。 後半はそうした作品の繋がりに微笑みながらも 私が特に好きだったのは1章と2章。 編集と作家のなんとも自信なさげな行動が くすぶりながらももがきながらも うちに秘めたものを行動に移す姿が なんだかとてもかっこよくて震えた。 本が紡いだ五つの奇跡。 同じ本で心震える人たちだからこそ起きた奇跡。 素敵だな。私も同じ本を読んで共感できる仲間を見つけたい。

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2024/06/18

1冊の本に関わった人達がそれぞれの希望を見つけていくお話です。 少し残念だったのは気になったその先までのお話はないままに終わってしまった事。 続編、読んでみたいです。 少しの勇気と思いやりが報われるそんな物語です。

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