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空飛ぶドクター の商品レビュー

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3件のお客様レビュー

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2024/05/23

僻地医療は、僻地に移住して医療を行う先生もいますが、 都市部から僻地に飛んで行く先生もいるのだと知りました。 他の方のレビューにもありましたが、 飛行機が飛ばなかったり、電車が運休したら、会社員ならお休みやリスケできても、 医師は、そこで待つ患者さんのために、必ずそこに向かう。...

僻地医療は、僻地に移住して医療を行う先生もいますが、 都市部から僻地に飛んで行く先生もいるのだと知りました。 他の方のレビューにもありましたが、 飛行機が飛ばなかったり、電車が運休したら、会社員ならお休みやリスケできても、 医師は、そこで待つ患者さんのために、必ずそこに向かう。 その姿に感動しました。 固いお話だけでなく、各地を飛び回ることを楽しんでいる姿や、 源泉徴収票が48枚!のビックリなお話など、 バラエティーに富んでいて楽しく読み進められました。 私の実家も過疎化していて、高齢の両親の病院問題、 弟が緊急救命士をしていて、話を聞くこともあり、 日頃の健康管理や、タクシー代わりに救急車を呼ばない、など、 みんなが気を付けることで、医師の過重労働問題や夜間の緊急医療対応などに、 直接貢献できずとも、間接的に貢献することの大事さを感じていたので、 たくさんの人に読んでほしいと思います! 私自身はあまり病院にもかからないし、お医者さんへの苦手意識もありましたが、 この本を読んで、熱い想いで医療に従事しているお医者さんへ感謝の気持ちを抱き、 また、自分自身にできることも、考えるきっかけにもなりました。 僻地医療や、今後の医療問題についても、現状を知ることから始まると思うので、 たくさんの人に知ってもらいたいと思いました。

Posted byブクログ

2024/04/14

『@空飛ぶドクター』 ほぼ日書評 Day775 タイトルは、飛行機を使って全国(特にいわゆる僻地)を飛び回る、フリーのドクター(お医者さん)の意味である。年間のフライト数は200を超え、ある年の源泉徴収票は年に48枚、ほぼ週に1件、異なる病院で医療に携わった計算だ。 そんな中...

『@空飛ぶドクター』 ほぼ日書評 Day775 タイトルは、飛行機を使って全国(特にいわゆる僻地)を飛び回る、フリーのドクター(お医者さん)の意味である。年間のフライト数は200を超え、ある年の源泉徴収票は年に48枚、ほぼ週に1件、異なる病院で医療に携わった計算だ。 そんな中、常人には想像すらできないエピソードが多数語られる。 一例を引こう。 ある冬の日、北海道内で函館の次の仕事地が稚内にだった。が、函館〜新千歳は飛行機が飛べたものの、新千歳から稚内の便が雪で欠航に。さらに新千歳から札幌への移動も電車・パスともに全滅。どうする私? 普通のサラリーマンなら、雪で飛行機が飛ばないのでアポをリスケにて"よろおね"である。が、僻地医療に携わる身、稚内に辿り着かないと現地には患者さんが自分を待っているのだ。 そこで著者の取ったチョイスは、新千歳から羽田へ戻り、旭川空港まで折り返し"国内で最も雪に強い"とされるJR宗谷線で稚内入りするというもの。実際、その日走ったのは「特急宗谷」だけだったという。まさに、凄まじきかな…である。 "フリー"であるが故の身分の不安定さ等にも時折言及されるが、医師としての使命感と、何よりこの環境を楽しんでいることが、ひしひしと伝わってくる文章は爽快である! https://amzn.to/3JfPQrh

Posted byブクログ

2024/03/09

ドラマみたいな実話、泣ける そして著者、天才すぎる!! 綾瀬はるかさんとかに演じてもらいたい!! 現在の日本の医療に纏わる課題についても考えさせられました

Posted byブクログ