人生の成功とは何か の商品レビュー
人生の成功とは何か 最期の一瞬に問われるもの 著:田坂 広志 出版社:PHP研究所 PHP文庫 た 51 12 おもしろかった コンサルの方なので、論理的な展開でわかりやすいです 今回は、ベートーベンの第九交響曲のような構成です。 最初のテーマが現れるも否定され、次のテー...
人生の成功とは何か 最期の一瞬に問われるもの 著:田坂 広志 出版社:PHP研究所 PHP文庫 た 51 12 おもしろかった コンサルの方なので、論理的な展開でわかりやすいです 今回は、ベートーベンの第九交響曲のような構成です。 最初のテーマが現れるも否定され、次のテーマが現れるもまた、否定、最後に第三のテーマが現れて、歓喜と共にフィナーレを迎えるような構成になっています 内容は、「人生の最後」に後悔しないようにするにはどう考えればいいのかなので、けっこう重たいと思います。 ですが、この方の考えは、自分が努力をして、死ぬ時は、自分が完成するとき、最高な状態になっているときというのが結論です。 死ぬ時が、最高だというのは、ポジティブで、アクティブでいいなあと、いつも感じています。 内容は、以下です。 ■「永劫回帰」の思想 まさに、死のうとしているとき、「おまえのこの人生とまったく同じ人生をもう生きよ」と問われたならば、然りと、答えることができるか さらに、何度も、何度も、この人生を永遠に生きよと言われたならば、然りといえるか というのが、ニーチェのいう、永劫回帰である この問いに、然りとこたえること、つまり、「自分にとって、人生の成功とはなにか」を問うのが本書である ■第一の思想:勝者の思想 人生の目的とは、競争において、勝者になることである、という思想 ・人間とは、素晴らしい夢を心に抱いたとき、一生懸命に努力する ・勝者とは、①経済的勝者、②地位的勝者、③名声的勝者、のいずれかである ・第1の問題:勝者でいるためには、果てしなき競争に勝ち続けること ・第2の問題:精神の荒廃、一度勝って、精神的充足を得るより、むしろ、毎回勝たなければならないので、精神的荒廃がやってくる ・第3の問題:人間関係の疎外、人間のつながりが壊れていく よって、第一の思想とは、人生の成功にはなりえない ■第二の思想:達成の思想 目標をさだめ、それを達成することで人生の成功と考える、という思想 ・喜びの高めあいであり、他者との競争ではない ・ともに、切磋琢磨する精神である ・そして、他人の目よりも、自分らしさの表現を大切にする 勝者の思考:しばしば、思考の停止をもたらすが 達成の思考:思考の深化をもたらす ・自己との闘いであり、すべての結果は、自分に原因がある ・第1の問題:夢を実現できるとは限らない、目標の達成は約束されたものではい ・第2の問題:夢を達成しても、そのあとも、人生は続いていく、達成の喜びを、続けていくことはできない ・第3の問題:さらに高い目標に駆り立てられる やがて、意欲は、欠乏感にかわっていき、達成は満たされなくなっていく よって、第二の思想も、人生の成功にはなりえない ■第三の思想:成長の思想 人生の困難と格闘することで人間として成長すること、成長しつづけることを人生の成功と考える思想 換言すれば、仕事を通じて、人間を磨く、が人生の成功である 逆に一生懸命に仕事をするのは、人間を磨き、成長するためである ・困難とは、自らの成長をしていくための、すばらしい機会である ・夢を実現できなくても「報われない努力」ではない、それは、成功のための努力であり最高の報酬であるから 人にとっての強さとは 「必ず勝利する」という強さではない 「必ず達成する」という強さでもない 「必ず成長する」という強さである ■一日の成長 一日生きたとき、一日分成長する 一日を生き切る、生きるのではなく、生き切る 悔いが残らないように、生き切る ・漫然と生きるのではなく、与えられた一日を、「思い残すことが無い」ように、生き切る これを死ぬまで、続けることにより、最高の成長が得られる 目次 なぜ、我々は「勝者の思想」を抱いて歩み始めるのか 「勝者の思想」を抱いて歩むとき、見えてくる限界とは何か なぜ、「勝者の思想」は「達成の思想」へと成熟していくのか 「達成の思想」を抱いて歩むとき、見えてくる限界とは何か なぜ、「達成の思想」は「成長の思想」へと深化していくのか 最期の一瞬に問われるもの 謝辞 ISBN:9784569904016 判型:文庫 ページ数:192ページ 定価:800円(本体) 2024年03月15日第1版第1刷
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勝者の思想(競争)→達成の思想(目標)→成長の思想 人生における3つの人生観、哲学分野で奥深い内容のはずだと思うが、著者が簡潔で語って人に共感させるのが凄いと思う。 人間は、他人と比べるのではなく、今日の自分が昨日と比べて成長したか、今、この一瞬、どう生き切るか、この一瞬、どう成...
勝者の思想(競争)→達成の思想(目標)→成長の思想 人生における3つの人生観、哲学分野で奥深い内容のはずだと思うが、著者が簡潔で語って人に共感させるのが凄いと思う。 人間は、他人と比べるのではなく、今日の自分が昨日と比べて成長したか、今、この一瞬、どう生き切るか、この一瞬、どう成長するか、この一瞬、どう輝くかのが人生における一番重要なことである
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▶図書館になし。 ● 2025年3月1日、丸善 丸の内本店で見つけた。3階。文字数は少ないけど、これいい。
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「深いなー。」と読み終わった時に思った言葉です。笑 読み始める前は、 本、うっすいなー!笑と軽い気持ちで読んでみたら、 スラスラと理解しながら読むことができ、 自分自身にとって、凄く大事なことを文字として記載していただいた本でした! 私にとって、思想という部分では、 抽象的といい...
「深いなー。」と読み終わった時に思った言葉です。笑 読み始める前は、 本、うっすいなー!笑と軽い気持ちで読んでみたら、 スラスラと理解しながら読むことができ、 自分自身にとって、凄く大事なことを文字として記載していただいた本でした! 私にとって、思想という部分では、 抽象的といいますか、言葉では上手く表せることができない部分でもありました。 しかし、著書の 永劫回帰から始まり(←初っ端からインパクト絶大でした(-。-;)、3つのポイントである、 ◯勝者の思想 ↓ ◯達成の思想 ↓ ◯成長の思想 〜人生の「困難」と格闘することによって、 人間として「成長」すること〜 が、「人生の成功」だと。 生きていますと、 必ずと言っていいほど、良い事ばかりあるわけではないですが、否定的な出来事も「糧」として考える思想が、 非常に大切なんだなと、改めて理解できました。 1日1日を「成長」できるようにしたい!と 考えさせてくれた素晴らしい本でした^ ^♫
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引き込まれる書き出しで一気に読みました。 ⚫︎永劫回帰(ドイツ哲学者ニーチェ) いま、一つの人生を終えようとしている、おまえ。もし、おまえが、この人生と全く同じ人生を、もう一度生きよと問われたならば、然り、と答えることができるか。何度も、何度も、永遠に生きよ、と問われたならば、...
引き込まれる書き出しで一気に読みました。 ⚫︎永劫回帰(ドイツ哲学者ニーチェ) いま、一つの人生を終えようとしている、おまえ。もし、おまえが、この人生と全く同じ人生を、もう一度生きよと問われたならば、然り、と答えることができるか。何度も、何度も、永遠に生きよ、と問われたならば、然り、と答えることができるか? ①勝者の思想(競争)からの脱却を図る ②達成の思想(高め合い)に行く →ライバルを歓迎する →自己との戦い ③成長の思想に達する ・この人生を一生懸命に生きるのは競争で勝者となるためでも、目標を達成するためでもない。人間を磨き、成長するためである ・与えられた苦労や困難は自らの可能性を拓いていくための素晴らしい機会、と捉える。 永劫回帰でNo!と答えましたが、最後はなるほど。そう考えれば困難もありがたいものだ、と解釈できました。
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永劫回帰の物語。 最期の時に、この人生と全く同じ人生を生きよと問われ、然りと答えられるか。 とても考えさせられる内容から始まった読本。 読み進めていくと、より心の深いところに刺さるお話が多くあり、今までの人生を振り返りながら、この後の人生をどのように過ごすか、最期をどのように...
永劫回帰の物語。 最期の時に、この人生と全く同じ人生を生きよと問われ、然りと答えられるか。 とても考えさせられる内容から始まった読本。 読み進めていくと、より心の深いところに刺さるお話が多くあり、今までの人生を振り返りながら、この後の人生をどのように過ごすか、最期をどのように迎えれば良いかなど、多くを考えさせていただける内容でした。 とくに印象的だったのは、「生き切る」って言葉。ほとんど使ったことが無い言葉ですが、とても心に響きました。 「勝ち残る」とか「達成」っ言葉をよく使って、社員の意思統一などを図ってきましたが、これからは「生き切ることによる人生の成功」も交えながら社業に努めて行きたいと思うと同時に、人生の成功について周囲と語り合いながら、今後の人生を楽しんで行きたいと思いました。
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たまたま中学校で職業講和を行いました。何を話そうかなと考えて、 自分が職についた時の話をさせてもらいました。当時の自分は夢とか目標がなく、当時の趣味をバイトでもしながらやろうかなと考えていました。でなんとなく働いて〜みたいな流れで勤め始めました。所謂目標がない状況であったので皆さ...
たまたま中学校で職業講和を行いました。何を話そうかなと考えて、 自分が職についた時の話をさせてもらいました。当時の自分は夢とか目標がなく、当時の趣味をバイトでもしながらやろうかなと考えていました。でなんとなく働いて〜みたいな流れで勤め始めました。所謂目標がない状況であったので皆さん、夢や目標を立てましょうと言った内容でした。 本書では勝負から相手との相互関係、個人の成長、1日を生き切る。人によって共感する部分やそうでない部分があるかとは思います。 夢や目標が必要でそれが必ず叶うものではない事は当然だと思いますし、講和でも話しました。 結果だけではなく過程が大事だし、それについて一生懸命取り組めた事が成長だと言うところは誰もが共感出来る所ではないでしょうか。 最後を迎えた時の問いかけがありましたが、自分だったら、シンプルに出来そうにないと思いました。個人はこうだけど、妻はどう感じているだろうか。とか子供はどんな感じとか... やっぱり他者(家族)が最後は気になっちゃいそう。
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自分なりに生まれてから、その時、その場面で一生懸命生きているつもりではいたが、もう、45才になってしまった。20才を過ぎたあたりからあっという間に感じる。日々の生活に追われ立ち止まる事もなく。 人は皆、最高の人生を歩みたいと思っている。 いやいや、最高の人生とは何?俺は最高の人...
自分なりに生まれてから、その時、その場面で一生懸命生きているつもりではいたが、もう、45才になってしまった。20才を過ぎたあたりからあっという間に感じる。日々の生活に追われ立ち止まる事もなく。 人は皆、最高の人生を歩みたいと思っている。 いやいや、最高の人生とは何?俺は最高の人生を生きているのか?これからでも遅くない。一回立ち止まって考えてみよう。 自分の父親は62才で死んだ。もし俺も62で死ぬならあと17年か。以外と短いな(笑) 本当に最高の人生を送る為に、今一人生の人生を振り返ると共に、考えてみよう。 自分の人生が終わる時に最高の人生だった。また同じ人生をもう一度生きよと言われた時に、然りと答えられるように。 ・人間が一生懸命に働くのは競争に駆り立てられたときだけではない。素晴らしい夢を心に抱いたとき、人間は、他から強制されなくとも、自分自身の意志で、一生懸命に働き、自分自身も驚くほどの、大きな力を発揮する。 ・企業の経営は、社員が未来への夢を抱けるものになっているか。 ・達成の喜びは喜びの奪い合いではなく喜びの高め合い。 ・達成の思想は他人の目よりも自分らしさを大切にする思想。 ・感謝から生まれてくる意欲を引き出す。 ・必ず勝利する、必ず達成するではなく、 「必ず成長する」という考え方。 ・一日を生き切るという考え方。あすなろの木。明日は何になろう、その思いを重ねて太陽の光を浴びながら大きく枝を広げ葉を繁らせる。ただ一生懸命に精一杯に成長する為に。
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なんとなくわかっているようなことが書いてあるなーと思う部分もありましたが、今の自分には少しこの本を読んで実践していこうと思わせてくれた本でした。この6月は会社もプライベートも最悪なことだらけでなんとなく心ぽっかり状態で生きてても何が楽しいかなーなんて考えてしまうこともありました笑...
なんとなくわかっているようなことが書いてあるなーと思う部分もありましたが、今の自分には少しこの本を読んで実践していこうと思わせてくれた本でした。この6月は会社もプライベートも最悪なことだらけでなんとなく心ぽっかり状態で生きてても何が楽しいかなーなんて考えてしまうこともありました笑 この本が教えてくれたのは死ぬ前の質問で自分がもう一度同じ人生をやり直したいかと聞かれた時にはいと言えるかどうか?そのためには成功とか目標も大事だけれども自分自身の成長、生き切るを軸にしないと疲れてしまうこと。流石に会社は目標を達成しないとなかなか難しいところは現実ありますが、そこだけじゃない自分が自分を認める自己承認欲求を高めること凄く大事です。毎日自分が生き切ることも時にはしんどくなる気をしなくはないですが、充実と達成感はとてもあるんじゃないかと感じます。私も人生折り返し、今まで出会った人に感謝の気持ちを持ちながらこれから会う人、全ての出来事困難があってもそれは成長のためのもの、生き切る事なんだと思いながらまず今日1日目を過ごしたいと思います。この本のご紹介者に感謝です
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感想 後悔のない人生なんてありえない。だからできるだけの自己満足を追求する。だけど他人の幸福も考えなくてはいけない。他人と繋がること。
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