現代アートを続けていたら、いつのまにかマタギの嫁になっていた の商品レビュー
山奥の過疎化した村で、伝統文化を継ぐ覚悟をもって暮らす著者のお話。 タイトルの軽さでちょっと損をしているような印象。作中では嫁になる過程は早々に処理され、異文化のような村暮らしのリアルが、率直な感情と共に描かれている。とても興味深い。 そしてその環境に馴染むだけでなく、文化を残す...
山奥の過疎化した村で、伝統文化を継ぐ覚悟をもって暮らす著者のお話。 タイトルの軽さでちょっと損をしているような印象。作中では嫁になる過程は早々に処理され、異文化のような村暮らしのリアルが、率直な感情と共に描かれている。とても興味深い。 そしてその環境に馴染むだけでなく、文化を残すため、持続的な仕組みづくりのために動く姿勢に感服する。 「経験と憶測だけでなく知識や勉強も大切で有益だ、という視点を持つだけで改新が起こる。」 これは自分の生活や仕事においても、心に留めておきたい。
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自然と調和して生きていくということは、なんと過酷な毎日なんだろう。マタギの村での衣食住1つ1つが興味深い。その生活をめいっぱい楽しんでいる著者のジュンコさん、スゴすぎます。
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星は3にしたけど、かなり4に近い3ですね。 とても面白く読めた。 元々マタギに興味があり読んだ。 山の生活が面白おかしく書いてあるが、相当過酷な暮らしなんだろうな、、と感じた。 タイトルから、もっとマタギの嫁になる過程などが読めるのかと思っていたが違っていた。 そこが星4に...
星は3にしたけど、かなり4に近い3ですね。 とても面白く読めた。 元々マタギに興味があり読んだ。 山の生活が面白おかしく書いてあるが、相当過酷な暮らしなんだろうな、、と感じた。 タイトルから、もっとマタギの嫁になる過程などが読めるのかと思っていたが違っていた。 そこが星4にならなかった根拠です。 ジュンコさんのパワフルさが眩しい。
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サバイバルのような生活、ほんとうにあるんだ‼︎ 怖くてわたしにはできないけど、とてもとても興味深い。 引き込まれる。 畏敬の念さえ感じる。 神々しい。 わたしの穏やかな日常に感謝しながらも、ジュンコさんたちのエネルギーにジェラシーを感じてしまう。 素晴らしい。 そして、羨...
サバイバルのような生活、ほんとうにあるんだ‼︎ 怖くてわたしにはできないけど、とてもとても興味深い。 引き込まれる。 畏敬の念さえ感じる。 神々しい。 わたしの穏やかな日常に感謝しながらも、ジュンコさんたちのエネルギーにジェラシーを感じてしまう。 素晴らしい。 そして、羨ましい。 でも、現実は、ただただ厳しいのだろうし、それを上回る喜びもあるのだろう。 『ここ山熊田に小中学校があった一九九二(平成四)年まで、集落から出るための道は除雪がされず、冬は陸の孤島になっていた。・・・そんな過酷さも、彼らにとっては日常だった。女子は中学卒業とともに集団就職か定時制高校への進学を教諭に斡旋される。・・・夫の姉も岐阜の縫製工場に就職した。・・・「冬の仕事と時代の流れ」より』 いつの時代の話と想ってしまう。
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ものすごいパワーをもらえる一冊。 頑張って欲しいと思う反面、全てを背負い過ぎて潰れないか心配になる。 同じように自治体の補助事業に応募してスタートしようとしている親戚がいるが、内容を聞くと大丈夫か?と心配になった。 迎える側は本当に若い後継者を育てようとしているのか?と。 この...
ものすごいパワーをもらえる一冊。 頑張って欲しいと思う反面、全てを背負い過ぎて潰れないか心配になる。 同じように自治体の補助事業に応募してスタートしようとしている親戚がいるが、内容を聞くと大丈夫か?と心配になった。 迎える側は本当に若い後継者を育てようとしているのか?と。 この本を読もうと思ったのも、それがきっかけだったが、ますますその気持ちが強まってしまった。 先日旅行した出雲にて。 切手のデザインにもなった黄色い虎の張子。 後継者がいなくなり、今は作られていないとのこと。残念。 日本各地に消えそうな、もしくは廃れてしまった伝統工芸がいろいろあるのだろう。 一時的な補助金目的ではなく、後継者育成に向けてお金は使われるべき。
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熊をとる話し シナ布を織る話し よくこんな雪深い じじババしかいないような山の村に ジュンコさんは来てくれましたねえ! 新潟の村上の山奥に まだこんな暮らしがあって ビックリだし 嬉しいですね。 イノシシは 南からきたんですね。 昔からいる動物かと思っていました。 元気な若い人が...
熊をとる話し シナ布を織る話し よくこんな雪深い じじババしかいないような山の村に ジュンコさんは来てくれましたねえ! 新潟の村上の山奥に まだこんな暮らしがあって ビックリだし 嬉しいですね。 イノシシは 南からきたんですね。 昔からいる動物かと思っていました。 元気な若い人が 暮らすと生きる力を取り戻すような暮らしなのかもしれません。 日本もまだまだ画一的じゃない こんな暮らしがあったんですね。 もっと若い人たちにも体験してほしいですね。
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今を満ち足りて過ごすことができればなんとかなるし、その先に続くものもあるのかもしれない。 なんだろ、この現場合わせ感。 まあ良いかで、過ごせてしまう満ち足りた日々。 そんな生活に飛び込める素養がないと、現代アートで生きていくことなんかできないと思う。 そんな女子が飛び込んだのは...
今を満ち足りて過ごすことができればなんとかなるし、その先に続くものもあるのかもしれない。 なんだろ、この現場合わせ感。 まあ良いかで、過ごせてしまう満ち足りた日々。 そんな生活に飛び込める素養がないと、現代アートで生きていくことなんかできないと思う。 そんな女子が飛び込んだのは、山奥のマタギの集落。50年前より住む人は減って、老人率が上がっていくばかりの山間の集落。 そこで生きる彼女が、季節、自然、行事と折り合いをつけながら暮らしていく記録。 その場その場ではしんどいこともあるだろうに、振り返って記録に残るのは「あの時はしんどかったけど、こんなに楽しい」という記憶。 毎年の行事、季節を過ごしながら、そんな暮らしを綴っているこのエッセイ。 自分ができる暮らしだとは思わないけど、できるとは思わないから、そんな日々の暮らしで感じることを、これからも読み続けたいなと思った。
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限界集落でのサバイバルのような生活を描いた極上のエッセイ! 命と向き合う生活が今も本当に残ってるの?と疑いたくなるほどの過酷な日常が、ナイスなワードチョイスと明るい表現でたくましくイチイチ楽しげに伝えられ。つか、こんなにヤバさ満点なのに、やたらたのしそうだ!ジョンコさんだけでな...
限界集落でのサバイバルのような生活を描いた極上のエッセイ! 命と向き合う生活が今も本当に残ってるの?と疑いたくなるほどの過酷な日常が、ナイスなワードチョイスと明るい表現でたくましくイチイチ楽しげに伝えられ。つか、こんなにヤバさ満点なのに、やたらたのしそうだ!ジョンコさんだけでなく村全体のエネルギーが凄まじい。自分だったら泣くな… 四季に分かれた四つの章は最後が春になっているのもグッときた。色々とうまくいってほしいなと心から思う
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