それでも世界は回っている(3) の商品レビュー
大好きな珈琲店のカウンターに座って、ゆっくりコーヒーを飲みながら読めた幸せ どうしてもシュガードーナツが食べたくなって帰り道にパン屋に寄って食べた
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よかった。心がじんわり温まる。 吉田さんの長編いいなあ。また書いてほしい。 ドーナツが食べたくなった
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最終巻すごく良かった! 六番目のブルーが生まれた理由がなんだか美しいと感じた。ジャン叔父さんとオリオ、そしてオリオの心の中にいるココノツとの会話も良かったし旅先で出会ったちょっと個性的な人達も吉田さんならではという感じで良かった。
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幻のインク〈六番目のブルー〉探しの旅も最終巻を迎えました。「インク三部作」の第3巻です。 〈五番目のブルー〉 + 「?」 = 〈六番目のブルー〉 という方程式を解くには、〈五番…〉を移項して 「?」 = 〈六番目のブルー〉 − 〈五番目のブルー〉 あはっ、懐し...
幻のインク〈六番目のブルー〉探しの旅も最終巻を迎えました。「インク三部作」の第3巻です。 〈五番目のブルー〉 + 「?」 = 〈六番目のブルー〉 という方程式を解くには、〈五番…〉を移項して 「?」 = 〈六番目のブルー〉 − 〈五番目のブルー〉 あはっ、懐しい中1数学! でも、物語は決して数学で割り切れるほど簡単なものではありませんよね。巡り巡ってやっと辿り着いた〈六番目のブルー〉の謎は、きれい過ぎるくらいに収束します。世界の不思議な巡り合わせ、つながりが心地よく感じられ、オリオにとってインク探し以上の意味がある旅になったと思います。 「喪失」は正しい時間の流れの象徴で、でも、それと全く関係なく世界は回り続けます。亡くなった人や失くなった物に想いを寄せ、忘れないことが「引き継ぐ」ということなんですね。 終着駅が始発駅に変わり、オリオはこれから、オリオという一人の人間を模索する新たな旅に出るのでしょう。美しく尊い、悲しさのかたまりの「青」を胸に秘めながら… 吉田篤弘さんの、優しさあふれる世界観を堪能できた全3巻でした。
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6番目のブルーは、5番目のブルーに涙を加えてできる。 中々の発想だと感心しました。 オリオさんココノツと幸せに生きてください。
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月とコーヒーに続くインク三部作 不思議な六番目のブルーを求めて 旅を続けるおじさんとオリオ このブルーの話しを読んでいるうちに 無性にブルーのインクでノートに 綴りたくなり ブルーのインクと万年筆を購入 ブルーに囚われてしまった!
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面白かった。とても満足。 3冊に渡る、「それでも世界は回っている」。 六番目のブルーの秘密がついに明らかになった。なるほどね、とほっこりした気持ちで読み終えた。
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シリーズ最終作。キレイに終わったな、という感じ。アブドラ ハブドラ サブドラサ という呪文を覚えることが出来ただけでも読んだ甲斐があったな。
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ねじりドーナツのような旅が終わり、オリオは少し大人になったように思いました。 この巻で、一気にココノツのことが気に入ってしまいました。彼女が抱えているものが知れたからだと思います。髪型が個性的で、イラストもとてもかわいいのです。 電球交換士のトビラさんは、またまたいいところで...
ねじりドーナツのような旅が終わり、オリオは少し大人になったように思いました。 この巻で、一気にココノツのことが気に入ってしまいました。彼女が抱えているものが知れたからだと思います。髪型が個性的で、イラストもとてもかわいいのです。 電球交換士のトビラさんは、またまたいいところで登場してくれました。 ベルダさんの死因は、トカイ刑事が知らせてくれました。〈六番目の青いブルー〉が作られた理由、21番まである唄の謎には、アリアドネの真っ赤なリンゴに導かれるように、オリオと叔父さんとココノツがたどりつきました。 人生とは、引き継いでいくこと 引き継ぐとは、その人の思いと自分の思いがひとつになること 悲しさのかたまりは、時々溶かされて涙になる 悲しみに終わりが来ても、大切な記憶はあなたの中できっと残される この世界は嬉しいことと悲しいことを繰り返しながら回り続けている 多くのメッセージを受け取ったように思いました。「信号が青に変わった。」という、意味を含んだ最後の一文など、お気に入りの表現も多かったです。 巻末のオリオと叔父さんとココノツ、そして終列車が並んだイラストも、とても素敵でした。絵はがきサイズにしたものがあれば飾りたいな、なんて思いました。
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やっぱり、ジャン叔父さんの探している唄と、オリオの探す〈六番目のブルー〉は繋がっていた。 そしてこの第3巻では、旅に同行していなかったココノツが大活躍する。 本を初めて開いた時、結末を迎える第3巻のスピンが何故赤色なのかなーと思っていたけれど、きっとカナタさんが落とした林檎の赤...
やっぱり、ジャン叔父さんの探している唄と、オリオの探す〈六番目のブルー〉は繋がっていた。 そしてこの第3巻では、旅に同行していなかったココノツが大活躍する。 本を初めて開いた時、結末を迎える第3巻のスピンが何故赤色なのかなーと思っていたけれど、きっとカナタさんが落とした林檎の赤色だ。 ミランダさんの長~い唄にも、ちゃんと林檎が登場していたことを、ココノツがつきとめる。 ♪ いいかい、みんな。 本当の深い青を知りたいのなら、 そのかたわらに、 本当の真っ赤な林檎を並べてみることだ。 ♪ 〈六番目のブルー〉を求める旅は、悲しみを受け入れ、この世からいなくなってしまった人たちへ想いを馳せる時間を持つことだった。 それが、〈六番目のブルー〉を生み出すことに大きく関係していた。 師匠のベルダさんを亡くしたオリオは、どのように悲しみを受け入れ、その悲しみはどのように昇華されるのか。 そして〈六番目のブルー〉誕生の秘密とは? 第1巻のスピン。 あの色は〈六番目のブルー〉なのかもしれないと思っていたけれど、あるいは「五番目のブルー」なのかもしれない。 「この世って、うまいこと出来ていて、終着駅っていうのは始発駅でもあるのよ。そこで、すべての列車は折り返して、また出発するの。」 「同じものをもとめるから、競い合う。敵になる。だけど、同じものをもとめているんだから、そいつこそ、俺といちばん分かり合える奴かもしれないんだ。」 「引き継ぐというのは、きっとそういうことだ。その人をそっくり真似るのではなく、その人の思いと自分の思いがひとつになることを云うのだ。」 「人と人はすぐ隣にいることで絆が深まっていくように思う。でも、遠く離れることで、より親密になることもある。」 別本で『電球交換士の憂鬱』という作品がある。 『それでも世界は回っている』に登場するトビラさんが主役なのかな? こちらもいつか読んでみたい。
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