統計学の極意 の商品レビュー
少し難しくて、長いので、何度も挫折しそうになったが、、、 効果的な統計実務のための10のルール 統計学的手法は、データを元にして科学的疑問への答えを出せるものでなければならない シグナルは必ずノイズを伴う とにかく先行して計画を立てる データの質を気にかける 統計分析...
少し難しくて、長いので、何度も挫折しそうになったが、、、 効果的な統計実務のための10のルール 統計学的手法は、データを元にして科学的疑問への答えを出せるものでなければならない シグナルは必ずノイズを伴う とにかく先行して計画を立てる データの質を気にかける 統計分析は計算法の集合以上のものである あくまで簡潔に ばらつきの評価を提示すること 自分が置いている仮定を確認すること 可能なら、再実験すること 分析を再現可能にすること
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統計についてある程度知識がないと読んでいられない本ですね。 中途半端な知識だと、あれこれって勉強したけどなんだったっけ、と余計に辛くなる本ですね。
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勉強不足で理解できないところはあったが、統計家の頭の中をのぞきみることができた。自分がだまされるおそれのある勘所を理解できた。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
装丁の感じから、いうわゆる統計オモシロ話のような内容を期待していたが教科書的な内容。数式こそ出てこないが正しいサンプリングの仕方や線形回帰、帰無仮説の意味など、硬い話が硬い筆致で展開される。 興味深かったのは確率というものに対する著者の考え方で、40年間統計学の専門家であった著者にとっても確率というものの考え方は直感に反しており、学校で出るような問題であっても紙と鉛筆でじっくり考え、試行錯誤を繰り返して出した答えであってもなかなか自信が持てないという。 また、ベイズ統計学も、条件付き確率という程度の認識であったが、統計検定学の根底にある確率分布自体に主観的確率を持ち込んでいるという点で根本的に測度論とは異なるのだという マスコミによる統計の誤用についても色々と書かれているが、「相対リスクだけを提示し、絶対リスクは示さない」とある。一日5時間以上TVを見る人の場合、2.5時間位かのグループに比べると肺塞栓のリスクが2.5倍になるという結果があったとしても高リスクグループでの絶対リスクが158,000人年に13件、つまり1万2千年に渡って一晩に5時間以上テレビを見るということであればインパクトはない。
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感想 数字を読む。巷に溢れる数値データ。結局何が言えるのかわからず持て余す。数字を要約することで時間と労力の短縮となる。統計を学ぶ意義。
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