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〈本の姫〉は謳う(2) の商品レビュー

4.1

15件のお客様レビュー

  1. 5つ

    6

  2. 4つ

    5

  3. 3つ

    4

  4. 2つ

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2024/10/27

やはり世界観がとても綺麗。情景が思い浮かぶ。ストーリーもとても面白く、一気読み。シリーズ2作目の本作では主人公アンガスの過去が解き明かされる。そして天使の物語と人間の物語がようやく交錯する。

Posted byブクログ

2024/10/21

躍動感のあるストーリーで読んでいると、早く次の情景を見たいと思わせる部分が多く、パラパラとページをめくる手も速くなった。 セラが歌姫だった事は何となく納得(予想通り)だったけれど、アンガスが敵に打たれたことで失くした声を取り戻した瞬間が凄く強く印象に残っている。 セラの中でもアン...

躍動感のあるストーリーで読んでいると、早く次の情景を見たいと思わせる部分が多く、パラパラとページをめくる手も速くなった。 セラが歌姫だった事は何となく納得(予想通り)だったけれど、アンガスが敵に打たれたことで失くした声を取り戻した瞬間が凄く強く印象に残っている。 セラの中でもアンガスの中でも、お互いにお互いを思いやる気持ちは直接関わった時間は少なくとも互いに相手に対する感謝の気持ちを「愛情に変えていく力」が大きいのだなと作品を読んでいて感じた。 また自動人形のアークとジョニーのやり取りや、ジョニーと姫のやりとりには毎回笑ってしまう。こういった笑いのストーリーが入っているのもこの作品の良いところ。 アンガスの幼き日の体験には辛すぎて涙が流れた。3巻がどんな話の展開になっていくのか、またアンガスとセラの今後の関係も気になるところ。

Posted byブクログ

2024/09/18

夢中で一気読み。 正直理解しきれていない設定もたくさんあるんだけど、それでも面白い。 さあ続き読もう。

Posted byブクログ

2024/09/12

2つの世界がどっちも濃過ぎて没入し過ぎてしまうので、話が切り替わる度に、えーと、って思い出すのがわたしには大変過ぎてしまう。笑 だからアンガスの物語だけ続けて読んでみたりしてしまったんだけど、同時に読んでいくほうが繋がりがよく分かるのかな、と思って結局そのまま読んだけど、一個ず...

2つの世界がどっちも濃過ぎて没入し過ぎてしまうので、話が切り替わる度に、えーと、って思い出すのがわたしには大変過ぎてしまう。笑 だからアンガスの物語だけ続けて読んでみたりしてしまったんだけど、同時に読んでいくほうが繋がりがよく分かるのかな、と思って結局そのまま読んだけど、一個ずつの世界で読んで大丈夫な気がするから3巻はアンガスの方から先に続けて読んでみようかなと思った。 話の細かい設定を細かく理解するのがわたしには難しくて、これ誰だっけ?ここどこだっけ?これは人の名前だっけ?地名だっけ?ってなるからメモ取りながら読むことにした。笑 そのくらい世界の設定が多崎先生の中で細かく出来上がってるんだろうからすごいなぁと思う。どの話を読んでもそう思う。 だから多崎先生の本はメモを取りながら読もうと決めました。笑 話はとても面白くて、これからどうなるのか楽しみ!なのは一巻から変わらない。

Posted byブクログ

2024/06/07

並行するふたつの物語が少しづつつながりを感じさせる雰囲気になってきた?先が楽しみ。サラが喋りだしたら面白かった。

Posted byブクログ

2024/06/07

アンガスの過去が読者に語られるのと並行してアンガスが故郷に戻り自分の過去と向き合い、セラの正体も判明。アンガスの物語と「俺」の物語が近づいてきていて、これからどう展開していくのだろうとワクワクする

Posted byブクログ

2024/06/01

アンガスの過去が語られて、物語がどんどん進んでいく感じ。 レッドとも接触して、この先どうなるか楽しみ。

Posted byブクログ

2024/05/29
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

図書館の本㉓ シリーズ第二巻。 2つの物語がだんだん近づいてきて、切迫感が出てきた。 1巻からの出来事にも必然性が出てきて、振り返るのが楽しかった。 「姫」と共に事件を次々に解決していき、スペルの謎の真相に近づいてきたのを感じた。「セラ」も意思疎通できるようになり、彼女の詳しい過去も3巻で明らかになりそう。 3巻も読みたい。

Posted byブクログ

2024/05/07

母が病気だと言うことを知ったアンガスは、急遽故郷へと向かい、新たな文字と遭遇する。 一方、バニストンでアンガスの帰りを待つ少女・セラは、婚約していた。無事に帰還したアンガスは、彼女の声を取り戻すため、楽園に向けて出発することになった一向の、謎解き旅が始まった。 意外とどんどんと...

母が病気だと言うことを知ったアンガスは、急遽故郷へと向かい、新たな文字と遭遇する。 一方、バニストンでアンガスの帰りを待つ少女・セラは、婚約していた。無事に帰還したアンガスは、彼女の声を取り戻すため、楽園に向けて出発することになった一向の、謎解き旅が始まった。 意外とどんどんと文字集め旅が軽く流されつつ進み、恐らく、この物語の支柱にあろう部分に少しずつ触れ始めている。 ワクワクするし、どうなるのか展開も読めないストーリーに没頭。 謎解きのように、その知識をフルで使いながらアンガスが進んでいく。 この後どうなるのか全くわからず、次の巻へ。 最後まで面白いと良いな。

Posted byブクログ

2024/04/24

1に続いて2も本当に面白い! アンガスの身に降り注ぐ困難を仲間と乗り越えていくTheファンタジー!っていう感じが多崎礼先生さを全面に出しててすごーく好きだった!! 途中「セラ」は何を考えてるの?ってなったし、過去が分からなすぎて頭悩ませるシーンもあったけど、少しづつ繋がってくるふ...

1に続いて2も本当に面白い! アンガスの身に降り注ぐ困難を仲間と乗り越えていくTheファンタジー!っていう感じが多崎礼先生さを全面に出しててすごーく好きだった!! 途中「セラ」は何を考えてるの?ってなったし、過去が分からなすぎて頭悩ませるシーンもあったけど、少しづつ繋がってくるふたつの物語がページをめくる手を進める1冊。 生きてる限り希望があるのなら自分の命を生き抜くことを選び続けたいなと思った。 守りたい誰かがいるのってこんなにも美しいんだなって心底感じた。 続きが気になる!!

Posted byブクログ