1日10分のときめき の商品レビュー
忙しい人でもサクッと読める本 短い分、心に深く刺さる…とまでは行かなかったが、読書したい!という気持ちに火をつけてくれた
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収録されてる8編は 石田衣良『出発』 恩田陸『私と踊って』 川上未映子『アイスクリーム熱』 津村記久子『給水塔と亀』 松田青子『愛してた』 宮部みゆき『決して見えない』 森絵都『太陽』 森浩美『父の背中で見た花火』 こんな豪華なアンソロジーあります? ほんと、名立たる方々の作品...
収録されてる8編は 石田衣良『出発』 恩田陸『私と踊って』 川上未映子『アイスクリーム熱』 津村記久子『給水塔と亀』 松田青子『愛してた』 宮部みゆき『決して見えない』 森絵都『太陽』 森浩美『父の背中で見た花火』 こんな豪華なアンソロジーあります? ほんと、名立たる方々の作品。 といいつつ、私は松田青子さんは初読みなのですが… 中でも森絵都さんの『太陽』と 森浩美さんの『父の背中で見た花火』が好みです。 ラジオで朗読された作品というのが納得。 聴く小説だなぁ…、と随所で思うのですよ。 特に森浩美さんの『父の背中で見た花火』は ずーっと目の前に映像が映し出されているような感じで… 良かったです。
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4冊買って読み忘れてました。癒される本ばかり選んで読みたい気持ちで読み始めたら、ちょっとハードだなあと感じましたが、ハートフルな親子の話や不思議な友達の話など短編集なのでサラッと読めました。次は前向きな時に4冊をじっくりと手に取りたいと思いました。朗読で聴いたらさぞかし素敵でしょ...
4冊買って読み忘れてました。癒される本ばかり選んで読みたい気持ちで読み始めたら、ちょっとハードだなあと感じましたが、ハートフルな親子の話や不思議な友達の話など短編集なのでサラッと読めました。次は前向きな時に4冊をじっくりと手に取りたいと思いました。朗読で聴いたらさぞかし素敵でしょうね。NHKの日曜夜9時からの日曜名作座ファンでした。
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代表的作家8名による短編小説のアンソロジー。 父親と息子の和解・お互いの再スタートと二人の新たな関係のスタートのを描く希望を感じる作品、ファンタジー色やミステリー色の作品、ちょっと切ない作品、父親と娘とのほろっとする作品等、ちょっとした時間で1話が読めて、それぞれ異なるタッチ・ワ...
代表的作家8名による短編小説のアンソロジー。 父親と息子の和解・お互いの再スタートと二人の新たな関係のスタートのを描く希望を感じる作品、ファンタジー色やミステリー色の作品、ちょっと切ない作品、父親と娘とのほろっとする作品等、ちょっとした時間で1話が読めて、それぞれ異なるタッチ・ワールドの作品が楽しめ、とても得した気分になる。
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石田衣良・恩田陸・川上未映子・津村記久子・松田青子・宮部みゆき・森絵都・森浩美のアンソロジー。 NHK国際放送が選んだ日本の名作シリーズ第4弾。 これまでのシリーズももちろん、この作品もおすすめです。
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石田衣良、恩田陸、宮部みゆきと私の好きな作家ばかりだったので思わず手に取ったが、正解だった。 詳しく書けばネタバレになるので控えるが、一つ一つの話がちょうど空いた時間に読みやすいくらいの長さに揃えられている。それでいて、心の動く作品ばかりで、(この作家さん、いいな)と新たな発見も...
石田衣良、恩田陸、宮部みゆきと私の好きな作家ばかりだったので思わず手に取ったが、正解だった。 詳しく書けばネタバレになるので控えるが、一つ一つの話がちょうど空いた時間に読みやすいくらいの長さに揃えられている。それでいて、心の動く作品ばかりで、(この作家さん、いいな)と新たな発見もあった。ドキリとする作品もあればホロリと来る作品もある、まさに「極上の物語」。読めばわかるがカバーイラストも魅力的だ。
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面白い!!! 家族のお話はどれも涙しちゃう。 ときどき不思議なお話もある。 宮部みゆきさんのお話は作りも面白いし、つまりどういうこと??!!って読んでもらって周りの人に聞いて回ろうと思った。 作家さんによって全く雰囲気の違うときめき。 森絵都さんの話が1番好きだな〜って感じだか...
面白い!!! 家族のお話はどれも涙しちゃう。 ときどき不思議なお話もある。 宮部みゆきさんのお話は作りも面白いし、つまりどういうこと??!!って読んでもらって周りの人に聞いて回ろうと思った。 作家さんによって全く雰囲気の違うときめき。 森絵都さんの話が1番好きだな〜って感じだから、もっと他の作品と読んでみたいと思った。
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このシリーズ、何冊か読んでいますがとにかくはずれない。短編の、面白さの凝縮といいますか、技術の珠玉といいますか良いところしか感じられない選りすぐり感のある作品がぎゅうぎゅうです。 収録作の何作かは既読でした。 中でも宮部さんの作品は出版当時に読んでいましたが今読んでもやはり切れ...
このシリーズ、何冊か読んでいますがとにかくはずれない。短編の、面白さの凝縮といいますか、技術の珠玉といいますか良いところしか感じられない選りすぐり感のある作品がぎゅうぎゅうです。 収録作の何作かは既読でした。 中でも宮部さんの作品は出版当時に読んでいましたが今読んでもやはり切れ味抜群。才能をものすごく感じられる作品だなぁと。 本作が収録された単行本を読んだ後「わ!すごい作家が出てきた!」と思いましたが、当時の思いが想像を遥かに超えて今や大御所となられたことが感慨深いです。 津村さんと松田さんの作品が好きでした。松田さんは気になる作家さんながらこれまで読んでこなかったので結構好きな作風だなと思いましたね。 このような短編集は新しい作家さんに出会うきっかけとして、また気楽に物語を楽しむ癒しとして最適な一冊だと思います。 このシリーズ、他のものも頭をほぐしたいときに手に取りたいですね。
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【収録作品】「出発」石田衣良/「私と踊って」恩田陸/「アイスクリーム熱」川上未映子/「給水塔と亀」津村記久子/「愛してた」松田青子/「決して見えない」宮部みゆき/「太陽」森絵都/「父の背中で見た花火」森浩美 1998年~2023年と、時代もさまざまながら、古いものも古びていない...
【収録作品】「出発」石田衣良/「私と踊って」恩田陸/「アイスクリーム熱」川上未映子/「給水塔と亀」津村記久子/「愛してた」松田青子/「決して見えない」宮部みゆき/「太陽」森絵都/「父の背中で見た花火」森浩美 1998年~2023年と、時代もさまざまながら、古いものも古びていないのが名作たるゆえんかな。
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全世界で聴かれているNHK WORLD-JAPANのラジオ番組で、世界各国の言語に翻訳して朗読された短編小説作品のなかから「ときめき」として収録された8作。シリーズ第四弾。 好きな作家さんが多めだったので読んでみた。ときめき?の意味合いがそれぞれ違うのか?という感じ。好みとして...
全世界で聴かれているNHK WORLD-JAPANのラジオ番組で、世界各国の言語に翻訳して朗読された短編小説作品のなかから「ときめき」として収録された8作。シリーズ第四弾。 好きな作家さんが多めだったので読んでみた。ときめき?の意味合いがそれぞれ違うのか?という感じ。好みとしては、読了感が暖かかった「太陽」がダントツであとは「出発」と「父の背中で見た花火」かな。 出発/石田 衣良(2012)、私と踊って/恩田 陸(2015)、アイスクリーム熱/川上 未映子(2016)、給水塔と亀/津村 記久子(2020)、愛してた/松田 青子(2019)、決して見えない/宮部 みゆき(1998)、太陽/森 絵都(2023)、父の背中で見た花火/森 浩美(2012) シリーズ1「1日10分のしあわせ」、シリーズ2「1日10分のごほうび」、シリーズ3「1日10分のぜいたく」。
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