別れの季節 の商品レビュー
シリーズ第9弾。 副題の「別れの季節」で、いよいよ政一と…と思ったら、表紙に答えがあった。 相変わらずのやすの周りはみんな物分かりの良い人ばかり。おやつだ賄いだと、こんなに雇われ女中が恵まれている時代小説はなかなかないんじゃないんだろうか。 次巻以降に絡んできそうな人物もチラホ...
シリーズ第9弾。 副題の「別れの季節」で、いよいよ政一と…と思ったら、表紙に答えがあった。 相変わらずのやすの周りはみんな物分かりの良い人ばかり。おやつだ賄いだと、こんなに雇われ女中が恵まれている時代小説はなかなかないんじゃないんだろうか。 次巻以降に絡んできそうな人物もチラホラ。時代の流れと合わせ、やすがどうなっていくのか。
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正月も過ぎた折、お小夜から文が届く。里帰りを するのだが、その時におやすと人知れずに 会いたいという。息子が病弱で苦労していると 聞いていたおやすは不安を覚え…。
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今回は、女性の自立、子を真に思う親心など。 大きなテーマをはらんでいて、読み応えがあった。 大好きな友人を思う心。 女性として江戸時代という自立し辛い時代に料理人を選び、それが叶う素晴らしい仲間や師匠を得たおやす。 人生の大きな岐路に大いに悩む。 いろいろなことを考えているおや...
今回は、女性の自立、子を真に思う親心など。 大きなテーマをはらんでいて、読み応えがあった。 大好きな友人を思う心。 女性として江戸時代という自立し辛い時代に料理人を選び、それが叶う素晴らしい仲間や師匠を得たおやす。 人生の大きな岐路に大いに悩む。 いろいろなことを考えているおやす。 とてもいい作品だった。 幕末まで、残りわずか。 エンディングに近いのか?
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
おやすちゃんが一人前になるという事は、別れを経験することでもあるんですよね(T ^ T) お小夜さまのこと、大旦那様と大奥様の隠居。 読んでいて辛い。辛すぎる(涙) タイトルから誰かとの死に別れ? 紅屋を辞める? という想像の最悪ではなかったけど。 でも、でも、この巻は辛すぎたよ(つД`)ノ
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