はじめて行く公営ギャンブル の商品レビュー
本書は『ひとり旅打ち』を推奨し、それによって得られる『ほんの少しの感動』を書き連ねた本である。 公営ギャンブルのイメージはかなり悪い。良家の子女が足を運ぶことは普通ないだろう。彼らはロンシャンとかアスコットへ行っても日本の競馬場は眼中にない。 本書がそのイメージ改善にならないのは...
本書は『ひとり旅打ち』を推奨し、それによって得られる『ほんの少しの感動』を書き連ねた本である。 公営ギャンブルのイメージはかなり悪い。良家の子女が足を運ぶことは普通ないだろう。彼らはロンシャンとかアスコットへ行っても日本の競馬場は眼中にない。 本書がそのイメージ改善にならないのは明白である。 だが敢えて書こう。イメージ改善したいならJRAの様にクリーン系の若手芸能人CMを公営ギャンブルが打ち続けるなど時間とコストがかかるものだ。 強面顔の役者を使う競艇の様にイメージ改善を半ば捨てた公営ギャンブルさえある。 また、もっと儲けたいなら三店方式を国が禁止すればいい。 それができていないから今があるのだ。 レビューにて序章が素晴らしいとあるが、確かに良いそれを踏まえ敢えて書けば、筆者の想いが込められた四章と五章こそ本書の魂である。
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本書の良さは序章に集約されている。まずはとにかく序章をむさぼるべし。 公営ギャンブルの中に、友情があり、打算があり、裏切りがあり、失敗があり、歓喜があり絶望があり… ギャンブルには世界の仕組みと未来が凝縮しているんだと。 ああ、ほとんど文字を引用しているのにうまく言い表せない。そ...
本書の良さは序章に集約されている。まずはとにかく序章をむさぼるべし。 公営ギャンブルの中に、友情があり、打算があり、裏切りがあり、失敗があり、歓喜があり絶望があり… ギャンブルには世界の仕組みと未来が凝縮しているんだと。 ああ、ほとんど文字を引用しているのにうまく言い表せない。それぐらい序章の完成度は高い。 運とかツキとか、ギャンブル以外に出てくるような言葉。それらは屁理屈だけど、嘘ではない。合理的な、当然の解答と違う結果が出ることはままある。 それはやっぱり運とかツキとか、なのだろうか…と もちろん序章以外も良い。とても良い。 僕はギャンブルにハマって身を持ち崩すようなことはないと断言できるが、1000円ぐらい賭けに行ってみようかな〜と思った。なんてったって徒歩圏内に公営ギャンブルあるからな!
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「たった100円」 ベットの最低単位を示して、依存症の過小化 ギャンブルは嫌いですが、教養として読んでみました。 なので、評価は辞退しました。 P29 >どうしても、予想ができない時 止めるという選択肢はないのかと P48 根岸競馬場 旧根岸競馬場 一等馬見所は公園と隣接していて名建築 P54 明らかに公営ギャンブルを美化している P80 浦和競馬場 大昔に先輩(女子)がギャンブラーに絡まれて、泣きながら登校してきた。地元の先輩(女子)が「競馬場周辺は客層がアレなので、治安が悪い。そばは通るな」と言ってた P132 笹川良一氏 ご存知なければ、一度ネットででもお調べいただく必要が P170 >インターネットが手軽です P168でデジタルを否定していましたが? P217 ギャンブル開始が30歳からとは遅い部類かと P260 予想業者。経済学者、エコノミストの経済観測と大差ない P265 80年代、日本は好景気 業界によっては、「円高不況」で多くの工場が消失しましたけど
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公営ギャンブルの魅力:凝縮された世界の仕組み ツキの流れ理論 ギャンブラーの思考 な勧めるのか:人間にやさしいい 人間に賭ける=面白い 人間を読む 昭和ブーム 遊び方:重症とヒラ開催 地方競馬場 競輪場 競艇場 オートレース場 さあ、賭けてみよう:中九年の居場所 無料送迎バス 最...
公営ギャンブルの魅力:凝縮された世界の仕組み ツキの流れ理論 ギャンブラーの思考 な勧めるのか:人間にやさしいい 人間に賭ける=面白い 人間を読む 昭和ブーム 遊び方:重症とヒラ開催 地方競馬場 競輪場 競艇場 オートレース場 さあ、賭けてみよう:中九年の居場所 無料送迎バス 最初は見 見栄を張らない ビギナーズ・ラック さあ飲もう 旅打ちのすすめ:ひとりで遊び・喜び・悲しむ 麻薬的魅力 前夜に目的地へ レンタサイクル エンタメの中の公営ギャンブル:裏側 山口瞳 阿佐田哲也
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<目次> 序章 公営ギャンブルの魅力 第1章 なぜ今、公営ギャンブルを勧めるのか 第2章 公営ギャンブルの遊び方 第3章 さあ、賭けてみよう 第4章 公営ギャンブル「旅打ち」のすすめ 第5章 エンタメの中の公営ギャンブル <内容> こうした本が新書で出るのは珍しいだろう。公営ギャンブルは国家が認めた賭博。競馬・競輪・競艇・オートレースとあるが、競艇が一番難しいらしい。そして、JRAは公営ギャンブルではない!公営は地方自治体が開催しているもの。自分は賭けに行く気はないが、地方の公営ギャンブル場に銅像があったり、競馬馬は何を考えて走っているのか?に興味があって、手に取ってみた。まっとうな公営ギャンブル推奨本である。それも古き良き時代を推奨している。今は賭け方や地方の公営ギャンブル場もきれいになっているようで、ネット上からも賭けられるが、これは今回の本には含まない。あくまでも現地で見て買って、楽しむ「旅打ち」を推奨しているのだ。
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