暗殺 の商品レビュー
初めての赤川次郎作品。 この本が初めてなのが残念。多分もっと読み応えのある良作を書いてるはずの有名な作家さん… このお話は特に盛り上がるところはなかったと思う。わたし的には。 タイトルが物騒な割には、サクサク軽く読めるところが、私には物足りなかった。 でも政治家もトップにもなる...
初めての赤川次郎作品。 この本が初めてなのが残念。多分もっと読み応えのある良作を書いてるはずの有名な作家さん… このお話は特に盛り上がるところはなかったと思う。わたし的には。 タイトルが物騒な割には、サクサク軽く読めるところが、私には物足りなかった。 でも政治家もトップにもなると、こんな悪いこと、簡単にできちゃうものなの?周りの側近達が華麗に犯罪を隠匿してくれちゃう。すごい世界でした。 最近書かれた本にしては、登場人物の話し方がなんだか昭和っぽくて興ざめでした。
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大学受験に向かう工藤麻紀の目前で殺人事件が起こったことからスタートする物語だが、次々に新しい事実が判明する中で、捜査に当たる西原ことみ刑事が冷静に全体を把握し、黒幕の代議士・山倉を炙り出す過程が楽しめた.殺された竹内貞夫、犯人と目される前畑郁郎、山倉の秘書の鈴掛悟、山倉の地元の後...
大学受験に向かう工藤麻紀の目前で殺人事件が起こったことからスタートする物語だが、次々に新しい事実が判明する中で、捜査に当たる西原ことみ刑事が冷静に全体を把握し、黒幕の代議士・山倉を炙り出す過程が楽しめた.殺された竹内貞夫、犯人と目される前畑郁郎、山倉の秘書の鈴掛悟、山倉の地元の後援会長・鈴掛広士、バー ミツコの林田充子・氷川杏らが登場し、話を複雑にしていた.麻紀の友人・高倉ルミと前畑の色っぽい関係が全体のストーリーを少し温めていた感じがした.ことみの友人 M新聞の森田の存在もきらりと光っていた.
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大学受験の朝、駅で射殺事件を目撃しながら通報を怠った麻紀。 やがて親友の恋人として再び姿を現した犯人は職業的殺人者だった——。 一方、事件を追う刑事のことみは現役大臣の秘書と交際するうち、大臣の特殊な性癖と周囲の不審な事件を知り、密かに調べを進める。 (アマゾンより引用)
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大学受験を優先してしまい、事件に巻き込まれた人を助けなかった女子高生。その事件には、とんでもない裏があった!?
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すごく読みやすい作品。 スっと内容が入ってくるような感覚。先を考えながら読む楽しさもあり、背筋が伸びるような緊張感もあった。 赤川次郎さんの作品をこれから読んでいきたいと思える本でした。
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昔、三毛猫ホームズシリーズにはまって以来の赤川次郎さん。 やっぱり読みやすくてスイスイ完読。 このみ刑事の単独行動が多くて、刑事って2人組じゃないの?と思ったり、殺し屋が案外ころっと恋に落ちていたり、たまに小さな疑問はあったけど、なんだか軽く読める感じなので、通勤中なんかにいいかも。
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にゃんソロジーの近くにあった猫表紙に併せて手に取ったが、猫は出てこなかった(苦笑) 久しぶりに読んだけど良くも悪くも変わらない赤川テイスト。 読みやすいけどさらっとしてる分苦味も強い。
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図書館で借りた本。 タイトルに惹かれて読破。 主人公は麻紀という女子大学。大学受験に向かう途中、殺人事件に出くわし、犯人の顔を真正面から目撃したことにより事件の鍵を握る人物に。 さらに、その殺された人物の元妻である芳子という人物と、殺された人物が通っていたバーの充子と杏という女性。 その後は麻紀の友達のルミや、女刑事、その同僚、すずかけや、政界の山倉、謎の人物前畑(偽名)、その他人物により物語は動き始める。 結末に近づくにつれ、物語は加速し、真実が明るみに出始める。山倉の秘密、前畑、すずかけの目論見などなど見所は沢山。 ただ、どうもしっくりこないところもあり個人的には星3。
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大昔、子供だった頃に世の中で流行っていた《三毛猫ホームズ》のシリーズ。 今回、何かで好意的な書評を見たので、久しぶりに手に取った赤川次郎作品。 政治的権力の部分、多様性の世の中になっても許されることのない性的嗜好。 著者には珍しく(かな?)重いテーマも扱っているが、そこはや...
大昔、子供だった頃に世の中で流行っていた《三毛猫ホームズ》のシリーズ。 今回、何かで好意的な書評を見たので、久しぶりに手に取った赤川次郎作品。 政治的権力の部分、多様性の世の中になっても許されることのない性的嗜好。 著者には珍しく(かな?)重いテーマも扱っているが、そこはやっぱり赤川次郎。 いい感じにご都合的にスムーズに進行する部分もちらほら。女子大生(若い女性)も欠かせない。 が、それはそれでいいのかも。 ライトで読みやすいエンタメだった。
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装丁のオッドアイの猫に惹かれたが、著者といえば猫だから? さて、政治や警察ミステリーなのだが、近年の小説のようにおどろおどろしくなく、淡々と謎解きが進んでいく。なんだかんだと本当の悪人は存在せず。 今のミステリーとは異質で、それがある意味、新鮮ですらある。昔「三毛猫ホームズ」を愛読していた読者として、昔を懐かしみながらの感もある。
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