変な家 の商品レビュー

雨穴(著者)

2024/07/24

なんだか話題になっているなーとは思っていました。同僚が貸してくれたので、ラッキーでした。ほぼセリフで進んでいくので、すぐに読み終わりました。活字が苦手な人でも読める本だと思います。

私にとっては読んだことのないタイプの本でした。タイトルのとおり、変な間取り図の家から始まるミステリーというかホラー？間取り図をじっと見るのは割と好きなので、出だしは興味津々で読み始めました。先が気になって気になって読み急いでしまうという点ではうまくできていると思います。が、終盤いっきに興ざめというか・・・なんだか腑に落ちないところも多く、筆者と建築士の栗原氏の「憶測」と「真実」が頭の中でごちゃごちゃになってきてしまい・・・。すべては喜江の策略によるものだったのか、ここに綾乃も加担しているのではないか。策略にしてはえらい遠回りな、何を守りたかったのかなどと考え出すとますます腑に落ちない点が増えてきてしまったので、自分の中で強制終了。不気味な感じ、ゾワッとする感じが残ります。

映画化されているようですが、本より映画としての方が楽しそうな気がしました。

2024/07/19

家の間取り図の話から始まり、最初から引き込まれる本。しかし、内容はよくあるミステリーという感じ。ミステリーの中には捻りがあったが、怪談レストランを小難しくしたような感じだなぁと思った。

2024/07/19

なるほど。なるほど。そういうことか。
しかし、少しモヤモヤする。
ミステリーやホラーは、ちょいと苦手なのです。うん、自分はハッピーエンドや意思を貫く話が好きなのです。
主人公が不安や恐怖に苛まれると、不安定な気分になってしまう。
お願い、ポジティブを恵んで！

文章は会話形式で読みやすかった。なので、サクッと読めて、暗い話だけど、そこまで気分をダダ下げする感じはなかったかな。

2024/07/18

気軽に読める作品だなという印象。
あとがきの考えも面白いと感じました（私には全然思いつかなかったので）。

2024/07/17

めっちゃくちゃライトなミステリー。普段からミステリー小説を読み慣れてる人には物足りないと思うけどyoutubeとかであらすじ見るだけで満足する系の人たちにはちょうどよさそう。2時間ぐらいで読了できたしそれなりに面白かった。
私としては最後の数十ページで明かされた真相の方をもっと深掘りしてほしかったし、むしろそっちをメインのストーリーにしてちゃんと書いていったら普通に面白い小説ができる気がしてしまう。が、私みたいなじっくり読みたい人じゃなくてサラッと読みたい人に向けてる本だって考えればまあ、ね。

2024/07/15

序盤の何かわからないものの怖さは、リングに似た感じでゾクゾクしました。
怖い中に感動もありとても面白かったです！気になる展開と読みやすさも相まって、過去最高の速さで読み終わりました。

2024/07/14

５ヶ月ほど積んでいたが、読み始めたら先が先が…と気になって､久しぶりに一気読みの本だった！コレは実話なの？と思いながら読み進め…展開がそうなっていくとは！？と驚きもあって不可思議な感じで読み終えました。

2024/07/13

祝文庫化で再読
印象強すぎて内容ほぼ覚えてたけど面白かった
けど最後のあとがきでウワーッってなった
もう文章すべて伏線なのか…？（そして考察を漁りだす）

2024/07/08

以前サンプルを読んだ事から続きが気になっていたため購入。2時間くらいでサクッと読めた。栗原さんの考察・推理が突拍子もないのに、最終的にはめちゃくちゃ的を得てて最初は栗原さんを怪しく思ってしまうぐらいだった。

ただ妙な不気味さ(おそらく用途不明な部屋だったり、当たり前の生活の中にある歪さみたいなものに対しての怖さなのかも)が読み進めている間ずっとあるのが、ホラー的な要素を楽しみたい自分としては良かった点。
ラストもモヤっとするような終わり方で、その後の展開が気になる。
続きも読んでみようと思う。

2024/07/07

評価も良く、映像化されたので期待して読みましたが、何かしっくりこない読後感はなんなのでしょうか…

途中、喜江さんの苗字に？？？
だったり
「2人の孫」？？？
とか

読み返しても謎な部分がありましたが、深追いしません。