「推し」で心はみたされる? の商品レビュー
1,2章は、推しの捉え方についてナルシシズムの考え方を当てはめて説明してくれており、大変面白い内容だと感じた。しかし、その後は同じ内容の繰り返し。だんだん読むのがしんどくなってきた。
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芸能人やキャラクターだけでなく、身近な人間関係のなかで誰かを「推して」、自分も「推される」と良い関係が築きやすく、自身の成長にも繋げやすいという内容だと解釈しました。 第一章にまとめられていた好きな対象が「俺の嫁」から「推し」へと変わっていく社会背景も含めた話がとても面白かった...
芸能人やキャラクターだけでなく、身近な人間関係のなかで誰かを「推して」、自分も「推される」と良い関係が築きやすく、自身の成長にも繋げやすいという内容だと解釈しました。 第一章にまとめられていた好きな対象が「俺の嫁」から「推し」へと変わっていく社会背景も含めた話がとても面白かった。 ずっと誰かや何かのオタクをしている自分にとって、とても興味深い内容でした。
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アイドルやキャラクターを強烈に推している人をうらやましく思って、どうやったらそんなに推せるのか知りたくて読んでみた。 推しのことを、コフートのナルシシズム、自己対象の研究から語っていて、この研究は面白そうなので、次は関連の本を読んでみたい。 推しを推せないのは、承認欲求や所属...
アイドルやキャラクターを強烈に推している人をうらやましく思って、どうやったらそんなに推せるのか知りたくて読んでみた。 推しのことを、コフートのナルシシズム、自己対象の研究から語っていて、この研究は面白そうなので、次は関連の本を読んでみたい。 推しを推せないのは、承認欲求や所属欲求を自己対象を通して満たすのが下手だからなのかな、と思ったり。 以下メモ ・萌え:そのキャラクターが好き+そのキャラクターに好かれたい(自分とその対象) ・推し:自分たちとその対象。みんなでシェアする。 ・コフート(自己心理学) ナルシシズム:単なる自己愛(ネガティブな意味での)だけでなく、人間が健全な自己を形成していくうえで不可欠な心理的エネルギー、欲求。 自己対象:心理的な充足感をもたらしてくれる対象 鏡映自己対象:自分を見て価値があると教えてくれる存在(承認欲求を満たしてくれる) 理想化自己対象:ロールモデル(所属欲求を満たしてくれる) ・人間は自己対象を通してナルシシズムを満たす必要がある。現代は核家族化の影響もあり、所属欲求が満たされにくい。そこで推しを理想化自己対象(所属欲求)としてナルシシズムを満たす。 ・ただ、自己対象を通じてナルシシズムを満たす場合「適度な幻滅」が必要。アイドルやキャラクターなど完璧な存在だけでは、適度な幻滅が起こらずナルシシズムを十分に充たせない。 ・推しに入れ込みすぎる、多くを求めすぎるのであれば淡い付き合い、程よい距離感にする。 ・上手に推せるようになったら、身近な推しも見つけていく。身近な人のいいところを探していく。日常のやり取りの中で、ナルシシズムが充たされるようになる。
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人との繋がりが希薄になり、ネットを通じたユーザーとの繋がりが強固になった今だからこそ大切な本だと思いました。孤独になりすぎたり、人と繋がりすぎていいねなどにこだわりすぎたりすることはよくないとは思ってはいましたが、それを推しという身近な存在から紐解いていきました。また、幸せとは何...
人との繋がりが希薄になり、ネットを通じたユーザーとの繋がりが強固になった今だからこそ大切な本だと思いました。孤独になりすぎたり、人と繋がりすぎていいねなどにこだわりすぎたりすることはよくないとは思ってはいましたが、それを推しという身近な存在から紐解いていきました。また、幸せとは何かを心理学の面から考えるいいきっかけになりました。私はいわば孤独を愛しすぎている存在ですが、これを機に身近な友達を推して、少しずつ繋がりと孤独のバランスを取れるようになりたい、ひいては自分自身も周りの人も愛せるようになりたいと思います。
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昨今の「推し」ブームは、人々の欲求が承認欲求から所属欲求にシフトしているのではないかとの考察で、中々興味深い内容。承認欲求も所属欲求も程よくバランスよく保ちつつ、失敗を繰り返しながら成長していくのが善であるとの結論。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
おもろかった。めっちゃ自分の事書かれてた(笑) 「推しを推したい気持ちが強くなり過ぎるあまり、大きすぎる期待をしては裏切られたと感じたり、買い集めたグッズを焼却炉に放り込んだり」←私すぎ(笑) 「でも、そこまで推し活に不器用な人、理想化自己対象をとおしたナルシシズムの充たし方の苦手度が高い人は少数派でしょう」←え……?私少数派だったの……? 自分はこの本の通り、鏡映自己対象をとおしたナルシシズムの充足が足りずに理想化自己対象をとおしたナルシシズムの充足も不器用になっている片翼飛行の状態だと思います。 とても腑に落ちます。 でも上記のように私は少数派であるようで、この本では多数派に向けて語られている部分が多かったので少し物足りなさもありました。 最後に書かれている通り、私に必要なのは多数派向けの本ではなく病院なのかもしれないですね。
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「推し」という行為を自己愛から、説明した内容。 前半の推しは、いわゆる鏡映自己対象と理想化自己対象で説明できること。そして、所属欲求と承認欲求を満たせうることとあったことが自分の中でのピークでした。 そのあとの内容は、特に印象に残らず、読み物としても専門書としても現段階では参考に...
「推し」という行為を自己愛から、説明した内容。 前半の推しは、いわゆる鏡映自己対象と理想化自己対象で説明できること。そして、所属欲求と承認欲求を満たせうることとあったことが自分の中でのピークでした。 そのあとの内容は、特に印象に残らず、読み物としても専門書としても現段階では参考にならないと感じ途中で断念した。
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推しがいるオタクにはぜひとも読んでほしい1冊であった… SNSが生まれ、推し活がより大規模に気軽になったことで「萌え」から「推し」に変わり、社会も変化してきたなかで「推し活」が個人にどのような影響をもたらすか、どういった欲求を満たしているのか。その功罪と「推し」や「推し活」と上手...
推しがいるオタクにはぜひとも読んでほしい1冊であった… SNSが生まれ、推し活がより大規模に気軽になったことで「萌え」から「推し」に変わり、社会も変化してきたなかで「推し活」が個人にどのような影響をもたらすか、どういった欲求を満たしているのか。その功罪と「推し」や「推し活」と上手く付き合っていくための心がけがまとめられている 現在の「推し」や「推し活」は承認欲求と所属欲求を満たすものでもあり、つまりそれは自己愛(ナルシシズム)を満たすものであるとしている。しかしながら、それら自己愛(ナルシシズム)や承認欲求と所属欲求を悪いものだとはせず、あくまでも付き合い方が重要であると熊代氏はこの本で書いている 自己愛(ナルシシズム)を過度に求めすぎても求めなさすぎても、それはそれでその人自身のモチベーションや人生の幸福度が低下するというのだ 現代人は他者とのつながりが必要最低限となり、他者を通じて承認欲求と所属欲求を満たす経験や、また他者を完璧なものとせず、ある程度の意見の相違や完璧ではないという幻滅経験を積むことも少なくなり、また合わない人間とはいつでも気軽に縁が切れるようになったことから、人間関係を継続していくことも困難な環境に置かれている そのうえで、「推し」や「推し活」と通じて他者との関係を深めていくことの重要性を説き、それが「推し」へ清廉潔白さや完璧さを求めないことや「推し」は同じでも考えや価値観が違う人と人間関係を継続して、承認欲求と所属欲求を満たし満たされ、双方自己愛(ナルシシズム)を満たしていくことが人生において幸せなのではないかという本であった 「推し」には3次元の存在もいれば2次元の存在や作品そのものが「推し」ということもあると思うが、「推し」へ完璧さを求めることも、意見が異なるオタク仲間と関係を切りたくなる、訂正してやりたくなるというのも、自己愛(ナルシシズム)を上手く満たせないというところに帰結するような気がした また資本主義においては「推し活」は経済と結びつきやすく、自己愛(ナルシシズム)を満たしたいという欲求を上手く利用されてしまうことも考えられることであり、「養分」と見なされていないかを考えることが必要になるということであった 昨今のSNSで激化する「推し」や「推し活」への否定的な意見を認めないというのも、この1冊を読めばだいたい説明がつくと思う 『推し」とは「推し活」とは何かを考えた人は読む価値があると思う
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令和の時代から切っても切り離せないのが「推し」または「推し活」という言葉である。この本はそんな「推し・推し活」という営みがもたらす心理的充足感について解説している。第一章ではSNSの歴史や「推し・推し活」という言葉の普及の歴史について、第二章・三章では「推し」がもたらす心理的充足...
令和の時代から切っても切り離せないのが「推し」または「推し活」という言葉である。この本はそんな「推し・推し活」という営みがもたらす心理的充足感について解説している。第一章ではSNSの歴史や「推し・推し活」という言葉の普及の歴史について、第二章・三章では「推し」がもたらす心理的充足や承認欲求、ナルシシズム、またそれらを満たすための現代の手段と心理的成長の難しさについて、第四章では、そのような心の充足の問題に対してどのように気を付ければ良いか、どのような姿勢で「推し」や「推し活」に向き合っていくべきかについて、さらに第五章では中高年や高齢者まで視野に入れた「推し」とその充足について記されている。 私はこの本を読み、「推し」や「推し活」を通して上手に自分と向き合うこと、さらに その「推し」や「推し活」とどう適切に付き合っていくかについて考えることができた。昨今、「推し」や「推し活」という言葉を耳にしない日はない。「推し」がいることや「推し活」をすることが当たり前な時代となった。そんな時代だからこそ私は色んな人にこの本を読んでほしいと感じる。
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心理学を元にした推しの内容でおもしろかった。 日常生活での推しを見つけられたら、充実感を感じられるんだろうなと思った。
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