世界 の商品レビュー
まさに世界。開くたびに新しい発見があり、見る人やその時の気分によって見え方が変わる。文字情報がないからこそ誰でも繰り返し楽しめる、凄まじい絵本。大判のポスターで全てが繋がっていることがわかるところも含めて楽しい。 著者の本に触れて三冊目だけれど、もうすっかり魅了されてしまった。大...
まさに世界。開くたびに新しい発見があり、見る人やその時の気分によって見え方が変わる。文字情報がないからこそ誰でも繰り返し楽しめる、凄まじい絵本。大判のポスターで全てが繋がっていることがわかるところも含めて楽しい。 著者の本に触れて三冊目だけれど、もうすっかり魅了されてしまった。大好きです。
Posted by
面白かった! 大小も奥行も時間もごちゃ混ぜ、混沌とした世界 カオス ページをめくりながら辻褄を合わせようとしている自分に気がつく 世界は広く、世間は狭く、各々がそれぞれの場所で懸命に営み、時間は流れていく マクロとミクロを同時に見ている気分 最後のイラストは圧巻! そういうことか...
面白かった! 大小も奥行も時間もごちゃ混ぜ、混沌とした世界 カオス ページをめくりながら辻褄を合わせようとしている自分に気がつく 世界は広く、世間は狭く、各々がそれぞれの場所で懸命に営み、時間は流れていく マクロとミクロを同時に見ている気分 最後のイラストは圧巻! そういうことか!
Posted by
これはすごい。圧倒的。まさに『世界』である。 何回開いても新たな発見がある。 文字がないから、読み手の数だけ「世界」がある。ヒントは表紙。
Posted by
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
なんどみても新たな発見がある。 どうして笑顔のひとが出てこないんだろう。 真剣な表情がつくる世界観もある。 ひとつひとつに注目して自分のストーリーを作るのが楽しい。
Posted by
『ともしび』を買って読んだら、前に買った絵本も読んでいないことに気づいて。 ともしびとは真逆の「文字はない」「色使いが見事」「装丁は普通」。うん、でもこっちもジュナイダさんらしさ満載。細かいから、全部の絵を確認を確認することも大変そう。これも座右の書行きかなあ。
Posted by
お世話になっている1Qさんがお好きな作家さんで前から気になっていたのですが、こちらの作品のレビューを拝見して見たさMAXになり、お子様に混じって見てきました。 こちらの絵本は1Qさんの仰る通りとてもとても素敵でした。 王冠を被った男の子を探して追いかけて行くと、観ているこちらが...
お世話になっている1Qさんがお好きな作家さんで前から気になっていたのですが、こちらの作品のレビューを拝見して見たさMAXになり、お子様に混じって見てきました。 こちらの絵本は1Qさんの仰る通りとてもとても素敵でした。 王冠を被った男の子を探して追いかけて行くと、観ているこちらが想像した物語が浮かび上がってくるといった感じらしく、一生懸命追いかけて、あまりの絵の美しさに隅々まで見渡しては浸っていたので絵本なのに読み終えるまでにかなり時間がかかってしまいました。 水彩画ってこんなに綺麗な色を作れるんですね、驚きです。デジタルでは近付く事は出来ても同じようにはいかないんだろうなあ。 その前にセンスの壁が立ちはだかりますが。 文字が一切ないのに気持ち的にはファンタジー1冊を読み終えた気分でした。 最後が凄いと1Qさんのレビューで拝見していたので楽しみにしていたのですが、予想よりも凄かった!! ここだけ破って持って帰ろうかと思った位です!(本好きに有るまじき犯罪行為) これは凄い!!また脳内ファンタジーが走馬灯のように駆け巡りました! これは買って置いときたいなあ。 本日の午前中はまたもや可愛い5歳のH君とデートだったんですが、絵本コーナーに立ち寄れたのはそのお陰でした。私の事を友達だと思ってくれている事が判明してほっこり。 ちなみに、H君いわく「ユキさんの精神年齢は6歳!きゃはは♪」だそうです。 そうか、体は大人、心は子供でコナン君の逆を行ってるのか…。
Posted by
図書館本。絵で魅せる絵本。たくさんの視点があって欲しいから、絵本は親の選り好みでなく、と思いつつ、やっぱり傾向が出てしまう。この本は気を付けないときっと通りすぎてしまった絵本。
Posted by
ただただ魅入られていた。ゆっくりと頁を繰り、ラストで吹っ飛ばされるような衝撃を受けた。文学、音楽、絵画などそれぞれのジャンルで、それぞれしか成しえない表現があると思う。本書はその典型ではないかと感じた。 福音館書店のコピーはたいへん気が利いている。ブクログをはじめとする皆さんの感...
ただただ魅入られていた。ゆっくりと頁を繰り、ラストで吹っ飛ばされるような衝撃を受けた。文学、音楽、絵画などそれぞれのジャンルで、それぞれしか成しえない表現があると思う。本書はその典型ではないかと感じた。 福音館書店のコピーはたいへん気が利いている。ブクログをはじめとする皆さんの感想も素敵だ。それでもなおあえて言いたい。「百聞は一見に如かず」ぜひ手に取ってみて欲しい。
Posted by
⭐︎がいくつあっても足りないくらい素晴らしい。 もう絵が素敵で、どのページの絵も細部に渡り面白い世界が広がっていて先に進めない。見入ってしまう。 何度見てもきっと発見があるのだろう。こんなところから人がのぞいてた!みたいな発見が。 ゆっくりゆっくり進んでいくと、あれ?繋がってる?...
⭐︎がいくつあっても足りないくらい素晴らしい。 もう絵が素敵で、どのページの絵も細部に渡り面白い世界が広がっていて先に進めない。見入ってしまう。 何度見てもきっと発見があるのだろう。こんなところから人がのぞいてた!みたいな発見が。 ゆっくりゆっくり進んでいくと、あれ?繋がってる?と気づき、最後に一枚の絵を見ると圧巻! でも、やっぱり細部までじっくり見たくなってページに戻る…。 どのページを開いても飾っておきたくなる。絵本を開いてたてておきたい。綺麗に開ける絵本にしてほしい。 junaidaさんの才能は果てないのだろうなぁ。
Posted by
文字はない。 絵で全て表現されている。 解釈は幾通りにもできる。 だから何度も見返したくなる。 最後のページは圧巻。
Posted by
- 1
- 2