〈本の姫〉は謳う(1) の商品レビュー

多崎礼(著者)

2024/11/08

本。文字。天使。思考エネルギー。
覚えのない記憶。スタンダップ。

「お前は、私を見てはならない。」

2024/10/24

世界観がとても綺麗。さすが多崎さんといった感じ。
アンガスと姫の掛け合いが面白くて優しい。
次巻も早く読みたい。

2024/10/21

〈姫〉というからどんなお姫様が登場するのかと思っていたら、とても気の強いパワフルな姫で驚いた（笑）
レッドデッドショットが弟だと言うジョニーのキャラクターが楽しくて、ジョニーと姫の掛け合いが好きになった。
なんだかんだでお互いに信頼しているからこその言い合いなのだろうなと感じて気持ちが温かくなった。
アンガスの少し弱気なところも心の強さの裏返しなんだろうな。
自己犠牲の精神があるところも主人公にはよくあるパターンなのだろうけれど、アンガスの人間としての心の温かさには惹かれるものがあった。
スペルを探す旅はこれから少しずつどのように展開していくのかが楽しみ。
セラの存在は後にどのようにつながっていくのかな。それとレッドデッドショットの存在が後にジョニーにどんな運命を運んでくるのかとハラハラする。
最初は読みながら面白みに欠けている気がしていたけれど、中間くらいから面白くなってきてハマった。次の２巻も楽しみで仕方ない！

2024/09/10

複雑な設定に最初は｢？？｣となるのだけど、どんどん物語に惹き込まれてすっかり虜に。アンガス達のやり取りが面白く、夢中で読んだ。
この先どうなるんだろう。
2巻がはやく読みたい！

2024/09/02

最初世界観を掴むのに何度か読み返した。
２つの世界がこれからどう繋がっていくんだろうー？
って思うとワクワクする。
アンガスとジョニーと姫の掛け合いが楽しい。
ジョニーイケメンなのにヘタレでとても良い。
そこにドールまで加わって、どんどん仲間が増えてきてどうなるのか楽しみー！
そして天使の世界の方はちょっとまだ全然わたしにはみえてこない…！

2024/07/12

ファンタジーを初めて読みました。

通常の生活には考えられない話で、ちょっとした映画の中を疑似体験できて面白かったです。

本の中にいる姫、言葉が与える影響力と収集、部族や賞金首など、フォンタジーの世界を存分に楽しめました。

そして同時並行する、天使の世界。
どのように繋がっていくのか。
謎の多い部分もありますので、続編が楽しみです。

ハリーポッターやナルニア国やロードオブザリングなど古いかも知れないけど、
色々なファンタジーを読むのも悪くないかも知れません。

2024/06/27

レーエンデ最終巻待ちでこちらの本を購入。
ふたつの話が交互に出てくるので最初は苦戦したものの、読めば読むほど先が気になってすぐに読み終わってしまった。性格、見た目、過去など様々な登場人物がいて面白い。
続編も楽しみです！

2024/05/28

本・文字・歌が題材のファンタジー。多崎先生の創る世界が本当に素敵でこれからのアンガス達の旅路がどうなるか楽しみ。“本”がテーマなのも本好きにはたまらない。本が高価すぎるこの世界で自分は生きていけないかもな、と思った。個人的には、レーエンデよりこちらのシリーズの方が好きかも

2024/05/21

久しぶりにファンタジー。やっぱりいいですね。
本とか文字（スペル）とかのモチーフがたまらないです。並行するふたつの物語。登場人物も魅力的でまだまだ謎も多く続きを読むのが楽しみです。

2024/05/06

図書館の本⑭

レーエンデ国物語が好きなのでこちらも読んでみた。ファンタジー特有の細かい設定がわかりづらかったのと、2つの物語が同時進行するところがややこしかった。

ストーリー自体は面白く、キャラクターたちの掛け合いが面白い。精霊や天使、不思議な本など、魔法界のような世界観が気に入った。
今後のストーリー展開が気になるので、2巻も読んでみようと思う。