混沌時代の新・テレビ論 の商品レビュー
元テレ東社員の著者が様々なテレビ論。 テレ東を飛び出したから言えることを暴露と前評判ある本だったが、なんだかわからない内輪話、苦労話をダラダラ気味に。熱意も少なめで… 反省はあるけど謝罪はない 読了15分
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元テレビ東京プロデューサーの業界暴露本。 テレビ業界の裏側ではこんなことがあるらしい…というよくある話の実態を、元現場の立場から暴露したことについては、情報の価値が高い。 しかしながら内容については、ただ自分の思うとおりにならないこと、周囲、上層部、広告出稿元、芸能事務所、その他その他について、ただひたすらに文句を言うだけで、今一つ面白くない。未来への提案も、じゃあお前がやれよ、というレベルの空論。 しかも自分がジャニーズ担当になっていたころの話については、素敵な思い出の話ばかり。”なぜ自分が気づけなかったか”的な一言はあったが、それがすなわちお前の言うところの、周囲の人の忖度そのものだよ。知ってたろ絶対。 この人は編集の人に愛されてないんだろうね。上がり目のなさそうな人に一回暴露本書かせて、ただそれだけ。愛されてたらもう少し編集が手を入れてるよ。と、誰かが言ってた。
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