図書館革命 の商品レビュー
#12奈良県立図書情報館ビブリオバトル「告白」で紹介された本です。 2012.2.18 http://eventinformation.blog116.fc2.com/blog-entry-748.html?sp
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図書館戦争シリーズが終わってしまった…。読み終わるのが惜しくて、読み終わった後も余韻にずっと浸ってて、図書館に返却するのに1ヶ月かかった。 シリーズ最終作の今作は、有川さんのやりたいこととか望みを全部詰め込んだ感じがしてそれがまた面白かった。稲嶺司令の車椅子から銃が出てくるとこ...
図書館戦争シリーズが終わってしまった…。読み終わるのが惜しくて、読み終わった後も余韻にずっと浸ってて、図書館に返却するのに1ヶ月かかった。 シリーズ最終作の今作は、有川さんのやりたいこととか望みを全部詰め込んだ感じがしてそれがまた面白かった。稲嶺司令の車椅子から銃が出てくるところとか、当麻蔵人亡命計画で東京の姿が目に見える感じとか、郁と堂上の恋の行方とか。 ストーリーに意外性があったわけじゃないのにその後も余韻を楽しめたのは、どのキャラクターも変わらず生き生きとしていて、「柴崎は幸せになれるのかな」とか「玄田さんがこの場にいたらどう考えるかな」とか、キャラクターベースの妄想が膨らんで楽しかったんだと思う。 ここまでキャラ設定がしっかりしている作品もなかなかないし、作者の恣意性がストーリーに反映されず自然な流れになっている作品もなかなか出会えないから、大いに楽しめた。 また何年後か、本を一巡して懐かしくなったら戻ってきたい作品。 あと、この作品が文庫化する直前に東日本大震災の原発事故があったんだけど、有川さん予見者ですか?って思った。すごい絶妙なタイミング!
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図書館戦争シリーズ最終巻。映画よりよかったー!堂上と郁の関係ももうほぼほぼ付き合ってるじゃん!って感じでニヤニヤが止まらないし、堂上が離脱するときの郁の告白も2人きりじゃなかったんだね、ドキドキしちゃう。もう一回別冊読まないと!
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何度読んだんだろう。定期的に読み返したくなる大好きな作品で、大好きな作家さんで、大好きな登場人物達。 今回は好きな言葉だけを残しておこうかな。 自分がいつ押し付ける側に回るか分からないから恐ろしいんですね。こういうのって。あたし、思い込み激しいから、いつ自分が押し付ける側に回...
何度読んだんだろう。定期的に読み返したくなる大好きな作品で、大好きな作家さんで、大好きな登場人物達。 今回は好きな言葉だけを残しておこうかな。 自分がいつ押し付ける側に回るか分からないから恐ろしいんですね。こういうのって。あたし、思い込み激しいから、いつ自分が押し付ける側に回るか分からないので怖いです。
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読み始めて萌えすぎて何度「きゃーッ♥」と叫びそうになったコトか(笑)。萌えすぎてジタバタせずにはいられない始まりでした。本編最終巻というだけあってか大変萌えれました♥巻頭の挿絵でのネタバレですら萌えれましたから。・・・てか、本編読む前からネットでネタバレ見ちゃってて知ってたしね(...
読み始めて萌えすぎて何度「きゃーッ♥」と叫びそうになったコトか(笑)。萌えすぎてジタバタせずにはいられない始まりでした。本編最終巻というだけあってか大変萌えれました♥巻頭の挿絵でのネタバレですら萌えれましたから。・・・てか、本編読む前からネットでネタバレ見ちゃってて知ってたしね(苦笑)。 そんな今作。第一章の冒頭の堂上さんと郁のデートシーンに大変萌えました♥コレで付き合ってない・・・っていうか、気持ちが通じあってないっていうのがもぅなんていうか。 その後の「当麻事件」が発生してから物資を買いに行く2人もまたツボで♥堂上さんどうしちゃったの!ていうくらい積極的でちょっとビックリしました。そうか・・・柴崎さんとか小牧さんとかからかう人が周りにいないと大丈夫なんだな・・・と思ったり(笑)。そんな堂上さんのおもしろかった科白→「お前ら絶対手ぶらじゃ出歩かない設定だろ」。女性全般に対しての科白なのですが、「設定」って・・・(笑)って思ったのです。まぁ、確かに手ぶらじゃ出歩かないし、男性で、しかも学生さんとかじゃなかったら手ぶらな人多いですよね。って、そりゃあ男性はお財布さえ持ち歩ければいいからなんだろうけど。ちょっと今度街歩いてる男性の人観察してみようと思わされる科白でした(笑)。 今作はまるっと、前述した「当麻事件」のお話で、なんか結構図書隊が崖っぷちな状況が多かったのでハラハラしながら読んでおりました。知る限りの作者さんの人となりを思うと、なんかすごく最悪な展開にはならないだろうとは思うのだけど、それでもやっぱりハラハラして早く結末を知って安心したかったです。 シリーズを通して思ったのだけど、図書隊の中でも争い事があって、それが作戦の上で非常に悪い方に働くコトが多いように思ったのだけど、それは良化隊の中でもあったりするのかなぁ・・・なんて思ったりしました。や、それだったら良化隊には入らないのか??良化隊は想いが違ったら止めれば済むけど、図書隊は想いが違うからといって止めて解決するコトではないっていうのが、組織として一丸となってない様がとってももどかしく思いました。 図書隊も良化隊もそれぞれがそれぞれの自分の信じるモノがあって、その信じるモノが個々で違うから争いになっていて。それぞれにそれだけの強い想いがあるから、そういうのをお互いがお互いにぶつけ合ってるシーンは、どっちが正しいとか関係なしに胸が痛くなりました。それだけその想いに一生懸命なんだなぁ・・・と思えたから。 特に稲嶺指令の想いはもぅもぅ、涙なしでは読めなかった。 そうやって物語の本質ではずどーんと落ち気味になりながら読んで、人間関係とか恋模様とかに萌え萌えして。泣きながらニヤけながら本読むっていう(苦笑)。でも結局物語の本質で落ちそうになっても完璧に落ちないのは、そういう出来事があっても必ず救われる出来事があるからなんだろうなぁ・・・って思いました。図書隊内から裏切り者が出てきてもそれを払拭するくらいに周りの人が助けてくれたりとか。人の想いに掻き乱されて辛い感じにもなるんだけど、同じくらい人の想いのあったかさも感じられるんだよね。 もぅね、図書隊の人間関係がすごくときめく。玄田隊長と警視庁の平賀さんとの関係とか、隊員の友情関係とか。ガッツリあからさまにそういうトコが書かれていないだけに、そういう雰囲気がチラっとでも出るとすごくときめきました。 あとはやっぱり恋模様ですよ!堂上さんと郁がどうなっちゃうのか!!ってすごく気になりながら見てたら、横から変化球が!柴崎さんと手塚くんがあんなコトに!!ってちょっと衝撃的でした。 最後、とっても希望のある終わり方だったので、読後スッキリしました。気分が落ちずに読み終われてよかったです。2人の結末も含めて。や、教官のコトを郁はどう呼ぶんだろうか・・・と気になっていたのでスッキリしました。 そして。巻末のショートストーリーもツボで。やっぱり柴崎さん好きだわと思った。かわいい。堂上さんにヤキモチ妬いちゃうの、かわいい。きっと堂上さんにとって柴崎さんは小姑みたいな存在になるんだろうなぁ・・・と(笑)。その度合いは手塚くんの力量にかかってる気がしてなりませんが、彼も彼でいっぱいいっぱいなトコがもぅ、楽しい♥ この落ち着かない関係性がすごくツボです。永遠にわちゃわちゃラブラブしてればいいよ!(萌)
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最終巻もあっという間に読んでしまった〜! 何回も読み返してるけど当麻先生の亡命編が1番記憶に残ってる。その次は毬絵ちゃんのお話。 いじられキャラの割には郁って有能だよなぁ。私だったら東京から大阪まで運転する所でもう諦めるや。無事亡命できるのか?っていうハラハラ感が面白い。最後の方...
最終巻もあっという間に読んでしまった〜! 何回も読み返してるけど当麻先生の亡命編が1番記憶に残ってる。その次は毬絵ちゃんのお話。 いじられキャラの割には郁って有能だよなぁ。私だったら東京から大阪まで運転する所でもう諦めるや。無事亡命できるのか?っていうハラハラ感が面白い。最後の方で畳み掛けるようにラブ要素突っ込んできたの最高。 堂上郁になった経緯をもっと詳しく教えてくれ〜!別冊に書かれてそうだから絶対読む。 柴崎と手塚にはそのままでいてほしい気持ちが少しだけあるけどとりあえず幸せになれ。
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まあ、そうなるわなぁ。 読み終わっての感想。 郁、よく頑張ったね。良かったね。お幸せに。 まだこのあと別冊が2冊あるそうだから、まだまだ楽しめるな。 早速予約しなきゃ。
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図書館戦争の最終巻。小説家が標的になる大きな事件を描いているが、物語は戦争物というよりは少女漫画的な甘い甘い恋愛話が主になってゆく。相変わらず軽快で見事な文章だが、内容的には好き嫌いが分かれそう。少女漫画が好きな人たちのための小説だろう。
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再読。 大阪へのくだり好きだなあ。 いじられキャラだけど何気に郁って有能じゃない? なんなら同上教官の方に共感して可愛いと思う。
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