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花菱夫妻の退魔帖(三) の商品レビュー

3.9

8件のお客様レビュー

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2024/06/06

花菱夫妻、故郷淡路島に場所を変えて、3件の退魔。退魔をするごとに少しずつ明らかになっていく花菱一族の過去と淡路の君の存在。また、見え隠れする燈火教との関わり。まだまだ謎だらけ。

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2024/05/14

淡路島編。 孝冬の周りが思ったよりいい人が多く良かった。 淡路の君関連は進まないが、強力な助っ人登場。 ラブラブな夫婦は見ていて幸せな気分になる。

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2024/04/25
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花菱夫妻の3作目。 いよいよ花菱家の本家ともいえる淡路島へ。 主な目的は神事を行うことだったが、 幽霊騒ぎがついて回るのはお約束。 孝冬が苦手としていた大叔父と少し歩み寄れたかと思ったら、 亡くなってしまう。 孝冬の両親の死が心中でないことがわかったが、 その過程がはあっさりし過ぎでは? 亡くなった原因も、 姿が見えなくなった孤児院の子供を探して海辺の洞窟に向かい、 子供の方は洞窟に入らず無事だったが、 大人二人の方が満潮で溺死してしまったという、 あり得ないような事故だった。 当主の妻の鈴子が、得体のしれない巫女の下を訪れるのに支障があるという話になった時に、 孝冬の従妹が、出戻りの自分ならこっそり巫女を訪ねても不思議はないから鈴子を女中として連れて行く、 と自分から言いだすのが可笑しかった。 最後の方で、叔母が運転手とかけおちしてしまうが、 運転手は燈火教の信者だったらしく、 いよいよ次回は燈火教との対決か?

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2024/04/21
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待ちきれずに3巻買ってしまった。 神事を行うため、淡路島にきた鈴子たち。 大叔父さんも他の人も、実はそこまで孝冬を忌み嫌ってはいなかった、ということ。 そして、両親の死が心中ではなく事故だったことが明らかになり、一安心? そして、家系図などを調べて淡路の君の由来を探ろうとする。 そんなこんなしてるうちに、ラストで嫁の喜佐さんと運転手が駆け落ち……。 そして、喜佐の置いていった荷物から燈火教のあれが出てくる。

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2024/02/28
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今回の舞台は淡路島。花菱家のルーツを辿っていくうちにとある旧家が不幸が続くと言われ… 淡路の君が選ぶ嫁が、実は皆淡路島に縁がある事が判明。名前の通り、淡路島に何かまだルーツが残っているのか? どんどん鈴子にベタ惚れになっていく孝冬と、少しずつ孝冬に気を許し始める鈴子のもどかしい距離感が良きです。

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2024/02/28
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今回は花菱家の本家がある淡路島へ。 両親の死の謎。淡路の君のルーツ。 読み応えがありました。やはり日本神話に関わる話が好きな私です。

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2024/02/24

花菱家と淡路の君の因縁、鈴子がどう関わってくるか、淡路に行ったことで事実に近づいてきた。色々な因縁がありそうではあるが、孝冬と鈴子の2人なら案外何でもないことのように乗り越えてくれそうにも思う。

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2024/02/09

面白かった! 淡路の君の謎に迫りつつ、鈴子の出生への手がかりも掴み、孝冬の心の澱も溶け出していく三巻。 淡路島で絡まり繋がる様々な縁に驚きながら一気読みでした。 相変わらずな孝冬の愛情に気付きそうな鈴子と、彼女自身もゆっくりと変化していく様子にソワソワします。 着物描写が詳細な...

面白かった! 淡路の君の謎に迫りつつ、鈴子の出生への手がかりも掴み、孝冬の心の澱も溶け出していく三巻。 淡路島で絡まり繋がる様々な縁に驚きながら一気読みでした。 相変わらずな孝冬の愛情に気付きそうな鈴子と、彼女自身もゆっくりと変化していく様子にソワソワします。 着物描写が詳細なので、和装クラスタの方々にも読んで頂きたいところ(笑)

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