花束は毒 の商品レビュー
怖すぎた…。リアルで鳥肌が立った本は初めてかもしれない。 最後の駆け足感は否めなかったけど、それでも二転三転する展開に飲み込まれてドキドキした。 木瀬は最後どうするんだろう?真壁に真実を告げるのか…。 “自分ならどうするか?”を考える余韻まで楽しめる、素晴らしい小説だった。
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最後の展開には鳥肌がたった。予想外の展開で物語の中にどんどん引き込まれていった。心臓がずっとどきどきしてた!
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想像してたよりはオチがぴんとこなかったかもしれない…ページ数の割にイマイチかもしれない…自分の中でハードルを上げすぎていたのかも。
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予想外のラスト展開に背筋が凍った!怖っ!自分ならどうするだろうかと考えてしまう終わり方で、展開が何通りにも広がって想像しただけでゾクゾクする。面白かった!
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固定観念を植え付けようとしてる文体で犯人がわかり犯行の動機とやり方まで読めてしまったので驚きは全く感じられなかったけど、ラストの読者に結末を委ねる終わり方に自分ならどうするだろうと悩んだ 結果が知りたいんだけど、続きってあるのかな?
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初めてのミステリー 読み進めながら、問題を解決していくのは楽しい。 最後まで予想ができない内容だった。 友達が探偵のアルバイトをしていたころの話を思い出した。浮気調査や追跡調査などの話を聞いたが、懐かしく思う。
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固定観念とは怖いものだなと感じました。 かなみさんが最後の最後まで姿を見せなかったので、何かあるなとは思っていましたがまさか… 色々予想しながら読み進めましたが、しっかり裏をかかれました。 正義感の塊の木瀬くんが真壁さんに真実を話すかどうか…私だったら反撃が怖すぎて話せないなぁと思います。
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------------------------- ラスト1行に 背筋が凍る、 戦慄ミステリー! ------------------------- まっすぐな正義感の木瀬。 目的達成のために手段を択ばなかった北見。 木瀬が中学生だった頃、 従兄のいじめを止めることに成功した北...
------------------------- ラスト1行に 背筋が凍る、 戦慄ミステリー! ------------------------- まっすぐな正義感の木瀬。 目的達成のために手段を択ばなかった北見。 木瀬が中学生だった頃、 従兄のいじめを止めることに成功した北見先輩。 でもその止め方が…木瀬にはもやもやが残っていた。 時を経て大学生になった木瀬は、 家庭教師だった真壁が結婚を控えるなか、 誰かに脅迫されていることを知る。 脅迫者を突き止めるべく、 探偵になっている北見先輩に仕事を依頼する… わかりやすくて読みやすいと思ったら、 弁護士の方だったのですね。 世の中、 正義と悪のように 極端な答えでは済ますことのできない、 グラデーションのような悪意や邪気が存在する。 得体の知れない気味悪さと、 誰も信用できない状況で、 (私は主人公の木瀬すら疑ってました。苦笑) 最後にたどり着く結末は。 最近、ミステリーの気分だったので 立て続けに読んでいて、 今回ももれなく最後まで真相に気づけなかったし、 さらに言えば、ここで終わり?! この後の展開の想像と答え合わせしたい、 と仕事帰りの電車で読了した私は悶々としました。苦笑 著者の手のひらの上でコロコロ転がされた気分です。笑 最後の最後まで息つく暇もなく、 終わりが近づくにつれ、 「残りのページ少ないけど、 これで解決するの?終わるの?」 とドキドキした一冊です。苦笑
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一晩で読破。なんとなくただよう不気味な雰囲気が好きでした。犯人に関しては、この人かな?と思っていたうちの1人だったので驚きはそんなにありませんでしたが、手紙の宛先や証拠となるものの入手の仕方に関しては、意外でした。 びっくりさせて!びっくりさせて!と思いながら読みすぎちゃったかな? 期待をこえることはなかったです。
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表示のデザインに惹かれて読んだ 先輩の結婚が決まったことにより始まったストーカー(?)による行為を止めるため、犯人を突き止めるべく主人公と中学時代の先輩の女探偵が奮闘するのだが、先輩が過去に怒った免罪の真実や、ストーカー行為の理由について気になり終始ソワソワしていた。 最終的...
表示のデザインに惹かれて読んだ 先輩の結婚が決まったことにより始まったストーカー(?)による行為を止めるため、犯人を突き止めるべく主人公と中学時代の先輩の女探偵が奮闘するのだが、先輩が過去に怒った免罪の真実や、ストーカー行為の理由について気になり終始ソワソワしていた。 最終的に誰かが嘘をついている?先輩は本当に免罪なのか?と後半になるほど思い始めたのだが、ストーカーの犯人と理由、そして先輩が免罪になった真実を知った瞬間世界が180°ガラリと変わった。 こんなどんでん返しがあるのか、ストーカーも悪意だけでなく、善意(している行為自体は褒められるものではないが)のケースもあるんだと衝撃を受けた。 最後は読者の想像に任せるような曖昧な感じで終わったのだが、この小説は寧ろこれで終わって良かったと私は思った。最終的に主人公はどう行動するのかは気になるが、小説で完結させてしまうとどこか残念に感じたりするのでこのまま読者の想像に任せて終わるのが一番な気がする。 この作者の作品を初めて今作で読んだのだが、とても面白かったので他の作品にも触れてみようと思う。
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