1,800円以上の注文で送料無料

数値化の魔力 の商品レビュー

3.5

15件のお客様レビュー

  1. 5つ

    2

  2. 4つ

    6

  3. 3つ

    5

  4. 2つ

    2

  5. 1つ

    0

レビューを投稿

2024/03/12

数値化は不要ストレスを取り除くためのものです。己を変えるための攻めの数値化を行うことで、目に見えないプレッシャーや漠然としたストレスを取り除くことが可能です。無駄な努力をゼロにし努力したことが100%結果に変わる、成長するのがどんどん楽しくなってくると言うことを実感するでしょう。...

数値化は不要ストレスを取り除くためのものです。己を変えるための攻めの数値化を行うことで、目に見えないプレッシャーや漠然としたストレスを取り除くことが可能です。無駄な努力をゼロにし努力したことが100%結果に変わる、成長するのがどんどん楽しくなってくると言うことを実感するでしょう。 その一 ビジネスとは結局確率であるということです。仕事の結果とはどうしたら出るものかと考えられますが、確率を最大限高めることが結果を最大化することにつながっています。では、なぜ確率ということが出てくるのか、それはビジネスには基本的に相手と言う人間がいるからです。コントロールできないものにフォーカスし、見当違いの努力をしてしまう事は、いつまでもあの開けずに水を注ぐようなトロ感にさいなまれることになってしまいます。 その2 仕事の結果は、合同の要と行動の質を掛け合わせたものです。では行動をどうやって数値化するのか、それは自分の行動を丸ごと見える化してしまうということです。さらに言うと、質と量どちらを優先するかと言うと、まずは量を優先するべきなのです。 その3 数字目標を立てることで、自分のやり方に再現性が出てきます。人のモチベーションが落ちるとはゴールが見えない時や、ゴールまでの道筋が全く見えない時だそうです。自ら設定した目標をクリアしていくことがゲーム感覚になり、面白くなってきます。 その4 行動目標は1日単位まで分解する。は自分に甘い判断をしやすいです。月単位で自分の行動管理することが非常に重要ですが、それだとどうしても、行動量に差が出てしまいます。確実にゴールに向かっていると言う達成感を得るためにも、1日単位で目標を作っていきましょう。 その5 記録の習慣を続けましょう。暇になったときにまとめて記録しようとは思わないほどです。一気に習慣が崩れてしまいます。結果につながる努力のためにも、記録は必ず続けてください。 その6 努力の出来努力の量を改善するのがまず基本です。行動の量は客観性が高く原因が1つに特定できます。質の高さについては様々な要因が絡むため、まずは量から是正していくことが重要です。 その7 行動の量はコントロールがしやすいです。行動の質を考える際、多くの場合で相手と言う不確実な存在がいるため、どうしても自分でコントロールできない部分が残るのです。行動の要は自分の精神面を必ず守ってくれます。そもそも結果が伴わないというのは、単純に量が足りていないケースがほとんどだったりします。 その8 行動の量を増やすことが異論ではありません。成果を上げるための方向性とどこまで努力をすれば良いのかと言うものは明らかにした上での掛け算です。数値はしろ努力を最小にして成果を最大にするための取り組みなのです。 その9 1日480分のリソース配分を調整し、ボトルネックを解消します。何にどれぐらい時間を先何を捨てるかを決めるのです。480分が付加価値を生み出せる時間だと考えましょう。しかしこれは残業時間を増やすわけではありませんので、注意してください。1週間の業務内容を書き出して見直し、適切なリソース配分を見極めるための時間数です。 その10 解決すべき課題が出た時は、即効性と効果性を常に優先することです。

Posted byブクログ

2024/02/16

プレイヤーとしてもマネージャーとしても大切なのは「再現性」。 「再現性」のある仕事ができなければ人は育たない。企業は成長しない。 再現性ある仕事におけるスタンダードが学べます。

Posted byブクログ

2024/01/21

数値化を通して仕事の成果を出す方法について書かれている。 数値化の目的は構造上の改善を行うことにある。 そのために、自分の行動をプロセスに分解(見える化)し、行動の量・行動の質のボトルネックを見つけ、改善していくことが必要。 プロセスの上流から下流への数値の変化、その転換率に注目...

数値化を通して仕事の成果を出す方法について書かれている。 数値化の目的は構造上の改善を行うことにある。 そのために、自分の行動をプロセスに分解(見える化)し、行動の量・行動の質のボトルネックを見つけ、改善していくことが必要。 プロセスの上流から下流への数値の変化、その転換率に注目するのは難しすぎないように感じた。 真似したい点は、KGIの設定と行動の見える化。 すでに分析しているものがあるはずなので、調べてみる。 数値化することで、「変化に気づく」「具体的な改善指示を出してメンバーを混乱させない」「構造上の改善」を実現したい。

Posted byブクログ

2024/01/13

何を数値化? 各プロセスに見える化。 → ①次のプロセスへ進め無ことができた割合を数値化。②各プロセスのコストを数値化。コスト= 何人の人が何時間かける仕事か。 ③クリアするとインパクトが大きい各プロセス、や結果を数値化。 して解決する。 ①成約、成功率が低いプロセスの成功率...

何を数値化? 各プロセスに見える化。 → ①次のプロセスへ進め無ことができた割合を数値化。②各プロセスのコストを数値化。コスト= 何人の人が何時間かける仕事か。 ③クリアするとインパクトが大きい各プロセス、や結果を数値化。 して解決する。 ①成約、成功率が低いプロセスの成功率を上げる。 ②作業量多い=インパクト大きい項目に手をつける(改善する、辞める)

Posted byブクログ

2023/12/29
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

•感想 他のキーエンスの方の本に比べるとちょっと浅いというかシンプルなんだけど…なんだろう。 まぁ量と質だよね。具体例もう少し欲しいなと思いました。 •Todo •仕事の結果は結局、確率によって生まれる。 だからこそ確率を最大限高めることが結果を最大化することである。  ★ビジネスの成果には必ず確率が関わる。   なのでその中で自分が関わる変数に全力を注ぐ 数値化できない結果をプロセスに分解して、その後結果を出すために自分のすべき行動に移す 仕事ができる人は再現性が高い人 数値化するのは自分の仕事の再現性を担保することでもある 行動の質はいろんな要因が原因に絡むことが多く、何か改善しても成果に繋がるかは不透明 ★★★★★トッププレイヤーは行動の量が人より2倍前後こなしている。 才能やテクニック以前に行動量が2倍 行動実績を行動目標、過去の数字、他人の数字と比較する 4事象の  緊急度が高く重要度が高いものをやる  緊急度が高く重要度が低いものは人に任せる  緊急度が低く重要度が高いものは遅らせる  緊急度が低く、重要度も低いものは断る ★★★★業務プロセスからボトルネック特定ができたらWhyの深掘りをして原因を明らかにする MECEでひと通り洗い出してからなぜなぜ分析。 優先順位はインパクトのデカさと実行しやすさ。 ★★★★★★マネジメントで最も危険なのは変化にきづかないこと。 うまくいってるかをプロセスから数値で把握すること 人を責めるのではなく仕組みを攻める。

Posted byブクログ