パパはたいちょうさん わたしはガイドさん の商品レビュー
パパは白杖を持ち、「わたし」と手を繋いで歩きます。目が見えないことによって広がる豊かな音のイメージの世界。普通に目で見てしまう人には分からない、二人だけの「たんけん」なのですね。
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パパは目が見えない。わたしは少しだけ見える。白杖をついて学校に向かう道は、ライオンやジャガーが走るジャングル。パパと手をつないで、冒険しながら行く。パパはわたしをガイドさんと呼ぶけど、わたしにとってパパはたいちょうさんだ。 目が不自由な親子にとって、街はにぎやかな音があふれるカラ...
パパは目が見えない。わたしは少しだけ見える。白杖をついて学校に向かう道は、ライオンやジャガーが走るジャングル。パパと手をつないで、冒険しながら行く。パパはわたしをガイドさんと呼ぶけど、わたしにとってパパはたいちょうさんだ。 目が不自由な親子にとって、街はにぎやかな音があふれるカラフルな場所。手に手を取って学校までジャングルを冒険する心温まる絵本。 パンダにライオン、と書いてあって、ああ、なるほど、車種ね! と思いました。日本でフィアットのパンダはそこまでメジャーじゃないので、他の車種も含めて伝わる人と伝わらない人がいるんじゃないかなぁとも思いますが、伝わらなくても楽しいえほんです。車好きの子どもだと余計にクスリと笑えて楽しいんじゃないかな。
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ジャングルという名の通学路を歩く弱視の女の子と全盲のお父さん。 そばには尻尾の長い青いおさるさん。 この子もガイドのなのかな? そう思っていたら、最終ページに緑、黄色、ピンクのおさるさんも登場。 この子たちも誰かのガイドさんなのかな?
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