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(読んだふりしたけど)ぶっちゃけよく分からん、あの名作小説を面白く読む方法 の商品レビュー

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28件のお客様レビュー

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2024/10/05

色々な読み方を学べました 理解や解釈、妄想が深めると思います ただ、読もうという動機づけに行けるかどうかは個人差があると思いました

Posted byブクログ

2024/09/21

好きを書籍にする天才である、三宅香帆さんの読書案内本。 文豪の作品や、FS、海外小説など読み解くのが難しいとされる本に対してどう読んでいけばいいのか、解説と三宅さん自身の解釈を学べる本。 夏目漱石や、『三体』、村上春樹の『眠り』など、読みたい作品がいくつも見つかりました。 ...

好きを書籍にする天才である、三宅香帆さんの読書案内本。 文豪の作品や、FS、海外小説など読み解くのが難しいとされる本に対してどう読んでいけばいいのか、解説と三宅さん自身の解釈を学べる本。 夏目漱石や、『三体』、村上春樹の『眠り』など、読みたい作品がいくつも見つかりました。 キャラクターの心情に寄り添わなくてもいいとか、ざっとあらすじを抑えてから読むとか、難読本と向き合うコツを具体的に色々伝授してもらえたので、本が苦手だという方も、本好きだけどより読めるようになりたいという方にもお薦めしたい本でした。

Posted byブクログ

2024/08/15

タイトル通り、各種名作小説を面白く読む方法がわかりやすく書かれています。手取り早く知りたい場合には、各章の終わりのページだけ端折って読んでいただければ、素早く習得できるかもしれません。

Posted byブクログ

2024/07/21

タイトルは知ってるけどしっかり読んだことはない、という小説について読み方や解釈を説明してくれていて面白かった!ここで紹介されている名作小説を全部読んでみたくなったし、小説の解釈をきくのって面白いなあと改めて思った。

Posted byブクログ

2024/07/14

確かにタイトルだけ知っていて読んだことはない名作は多い。発表から何十年も経って今更ここから手を付けるのか、と思ったりもするけれど、そうするといつまで経っても読みそうにないですし、こういった背中を押してくれる本はありがたい。読み方、楽しみ方にもいろいろあるものです

Posted byブクログ

2024/06/22

日本語は読み書きできるけど、小説の読み方を知らなかったと痛感できる一冊。昔読んだ懐かしいなという小説に対して本書で習ったテクニックを駆使して、また向き合いたくなる。

Posted byブクログ

2024/06/22

今年早々に読みたいとか言っていたのに6月になってしまいました。笑 遅くなりましたがやっと読了!読んだふり、というより気おくれして手が出なかったり(長い!分厚いなどの理由)読んだけど全然理解できなかったり(翻訳との相性が悪い、単純に難関)な書物でもコツを知れば意外と読めてしまうので...

今年早々に読みたいとか言っていたのに6月になってしまいました。笑 遅くなりましたがやっと読了!読んだふり、というより気おくれして手が出なかったり(長い!分厚いなどの理由)読んだけど全然理解できなかったり(翻訳との相性が悪い、単純に難関)な書物でもコツを知れば意外と読めてしまうのですよ、と教えてくれます。これは本当にためになる!また、存在すら知りませんでしたという作品、もっと哀しいことに知らない名前の作家さんもいた。読書家失格!いいえ!これから出会えばいいのよね!そう、今からでも遅くは無いよと、やさしく読書案内してくれるのこの案内本。読みたい本また増えたわ!困った!(困ってない)でも、新旧問わず、良い書物には出会いたい方なのでやはり読ませていただきます!とりわけもう次に読む本は決まりました!うちの積読さんたちを差し置いてまた一冊買ってしまいましたからね!まったくもう!笑

Posted byブクログ

2024/06/09
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

名作ではありながら読みにくかったり取っつきにくかったりする作品も、ああそういうことかーと分かりやすく解説してあり、読み方についてのアドバイスも載っています。

Posted byブクログ

2024/06/01

とても良かった! 昔の文豪や海外の小説は取っ付き難い。 なぜなら書かれた時代が今と全然異なり、価値観も人々の姿も何もかも相違があるからだ。 名著に挑戦してみたものの、読んでみて、はて、どこが良かったのかな。。。? と呆けた気持ちになったこと数しれず。 そんな読解力無さすぎ人間の自...

とても良かった! 昔の文豪や海外の小説は取っ付き難い。 なぜなら書かれた時代が今と全然異なり、価値観も人々の姿も何もかも相違があるからだ。 名著に挑戦してみたものの、読んでみて、はて、どこが良かったのかな。。。? と呆けた気持ちになったこと数しれず。 そんな読解力無さすぎ人間の自分にはピッタリな解説書であった。 小説の中で著者の問うているテーマを見つける。 それは隠喩(メタファー)として潜んでいる。 すなわちそれを読み取るのが小説の醍醐味である。 太宰治などの文豪は短編から読んでみる、とか 古典は解説書を読み比べる、など。 目からウロコ。これは大変参考になった!

Posted byブクログ

2024/05/30

とっつきにくい名作の読み方指南本かなと手に取ってみたら、実際は「オタクの推しプレゼン」で、いい意味で気が抜けて楽しく読めました。作者はよほど小説を読むのが好きなんだなとほっこりしました。紹介されている本に読んだことのないのもあったので、さっそく読んでみたいと思います。

Posted byブクログ