(読んだふりしたけど)ぶっちゃけよく分からん、あの名作小説を面白く読む方法 の商品レビュー
めっちゃありがたい内容だった!!! いやー、三宅さまでも、名作とか読んでてぶっちゃけよくわかんないってことあるのね!めっちゃ親近感!そうなのよ、自分の読解力が足りてないなって思うけど、普通にコツがあるよ!って言ってくれるのありがたい。 門の解説も面白い!夏目漱石も読んでみよ〜。漱...
めっちゃありがたい内容だった!!! いやー、三宅さまでも、名作とか読んでてぶっちゃけよくわかんないってことあるのね!めっちゃ親近感!そうなのよ、自分の読解力が足りてないなって思うけど、普通にコツがあるよ!って言ってくれるのありがたい。 門の解説も面白い!夏目漱石も読んでみよ〜。漱石って人気だよね。でも確かに、自殺とかしないで生も向き合ってるの素敵すぎるわ。三宅さん紹介上手。 紹介されてる本も、最近読んだもの、最近読んだけどよくわかんなかったやつ、読もうとしてたの、読みたいけどむずそうみたいなのばっかりで嬉しくなった!!それにしても身近に思えるものが増えたの嬉しい! 具体的に言えば(紹介順) カラマーゾフの兄弟 →いやーそれな、読みたいんだけどロシア文学長いんよ。あらすじわかって読むの、良いかも!いや、でもいいよね!小説って表現を楽しむのも一興というか、話がわかってても全然楽しめるのよ!これ、採用。 グレートギャツビー →友達におすすめされててちょうど春樹訳借りたとこだったわ!わーい、読みます! 金閣寺 →はーい、これ!読んだけどよくわかんなかった!これも再読したいと思ってたけど、どう考えながら読めばいいかわかった。また読むぞ 三体 →話題だよね、読む。 雪国 →いやー、私雪国好きなんよ!でも、行間もっと吟味する方が楽しいよね。さらっと読みすぎてたかも。前に読んだの5年前とかだからまたまっさらな状態で読むのもあり。本文出して解説してくれるの助かる。 キャッチャーインザライってライ麦畑でつかまえて(いっつもライ麦畑を追いかけてって間違える笑)か!これも春樹で読むぞー 亜美ちゃんは美人 →これは割と理解できたな!あの怪談いい味出してるよね。 眠り(ねむり) →ちょうど昨日読んだばっかじゃんアツすぎる!!!!私も好きなんよなー。色々書いてくれててこれ全部妄想だけどって書いてあるけどなるほどって感じでめっちゃ理解深まるし、立派な考察ですよ!と思う。いやー終わり方いいよね。
Posted by
翻訳物が苦手で、海外の名作はほとんど読んだことがなかったけれど、なんだか読んだ気持ちになれた。 翻訳の読み比べ、がとても興味深かった。
Posted by
タイトルもあらすじも知らない作品がいくつもあって、こんなにオススメするなら読んでみたいなと思うような作品ばかりだった。 名前は知っていたけど、掲載作品の中なら『キャッチャー・イン・ザ・ライ』を次に読んでみたい。 源氏物語の一条天皇の話は初めて知ったので、いつか当時の話を勉強してみ...
タイトルもあらすじも知らない作品がいくつもあって、こんなにオススメするなら読んでみたいなと思うような作品ばかりだった。 名前は知っていたけど、掲載作品の中なら『キャッチャー・イン・ザ・ライ』を次に読んでみたい。 源氏物語の一条天皇の話は初めて知ったので、いつか当時の話を勉強してみたい。 『ドグラ・マグラ』は多分読めないだろうなぁ。
Posted by
売れっ子評論家の筆者による小説の読み方入門書。 ターゲットは多分小説を読めるようになりたい、もしくは読まなきゃいけない若者なんだと思う。文体も、読者に話しかける感じで、結構フランク。 最初のほうは、「まあおおかたそうだろうけど、細かいとこ、そうかなあ…?」と思わなくもなかったん...
売れっ子評論家の筆者による小説の読み方入門書。 ターゲットは多分小説を読めるようになりたい、もしくは読まなきゃいけない若者なんだと思う。文体も、読者に話しかける感じで、結構フランク。 最初のほうは、「まあおおかたそうだろうけど、細かいとこ、そうかなあ…?」と思わなくもなかったんだけど、「羅生門」のところからとても面白く読んだ。芥川の文章が天才的なこと、「ピーターパン」や「若草物語」に込められたメッセージ、短歌の読み方とか、何となく感じていたけど、こうやって文字にしてもらってとても勉強になった。名作を読みたくなった。特に太宰の「畜犬談」は、読むと決めました!
Posted by
すでに評価が確定している、いわゆる名作と 言われる文学小説を読んで、「ふーん」で 終わってしまうことは多いと思います。 「まあ、読んだってことにしよう」というアレです。 しかしそれでは勿体無い。 ちょっとしたコツさえ掴んでいれば、読後の 世界がガラりと変わるのです。 ただ...
すでに評価が確定している、いわゆる名作と 言われる文学小説を読んで、「ふーん」で 終わってしまうことは多いと思います。 「まあ、読んだってことにしよう」というアレです。 しかしそれでは勿体無い。 ちょっとしたコツさえ掴んでいれば、読後の 世界がガラりと変わるのです。 ただし作品によって、そのコツは異なります。 作品に込められた「テーマ」を見つけることや、 ある「メタファー」を読み取ること。 はたまた古典なんて、いっそのこと全体の あらすじを事前に現代語訳で読んでから挑む のが近道であると、ぶっちゃけトークまで しています。 でもそれで読書の時間が楽しく有意義なもの になるのであれば、いいではないでしょうか。 読書の楽しみが増す一冊です。
Posted by
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
読み終わっての感想としては、なるほどな~と、著者が楽しそうだったな~と言った所が主に。 まあ「あとがき」にも書いてありましtが、『本書はみんなに小説を面白く読むコツを伝授する、という名目で、私が「小説って面白いんだよ!ほらー!!」と好きな小説について語りたいだけ語る本~』と書いてあって、先の感想もより一層強く感じられました。本当に楽しく、21作品の読み方を著者なりの解釈で伝えてくれた良書だと思います
Posted by
名作といわれる本を読んで途中で挫折したり、読み終えたもののまるで理解できなかった…という経験は、誰でもあるんじゃないだろうか…。自分も、そういう挫折本は沢山あるし、難しそうだと思って挑戦しようともしていない本も山ほどある…。そんな自分にも、あ、読めるかも…と思わせてくれるような本...
名作といわれる本を読んで途中で挫折したり、読み終えたもののまるで理解できなかった…という経験は、誰でもあるんじゃないだろうか…。自分も、そういう挫折本は沢山あるし、難しそうだと思って挑戦しようともしていない本も山ほどある…。そんな自分にも、あ、読めるかも…と思わせてくれるような本だった。 世の中には「本の書き方」を書いた本は沢山あるのに、「本の読み方」を書いた本はほとんどない。つまり、本は誰にでも読めると思われているのではないか。しかし、本を読むにはコツがあるのだ、と三宅さんは言う。その「コツ」を分かりやすく解説してくれるのが本書だ。 とても分かりやすくて面白かった。 小説を読む意味・小説を読む面白さとはなにか…ということが最初に解説される。その後、具体的な作品名を出しながら読み方の「コツ」を紹介している。 特に、俵万智さんの短歌の解説や源氏物語の解説が面白くてずっと読んでいたいくらいだった。解釈や解説によって物語をより深く読み取れたときの幸せ!あぁ、これが物語を読む幸せなんだよなぁ…と思う。 本は好きなように読んでいい。でも、本書で解説されているようなテクニックを使うと、世界の解像度が上がるし、今まで見ていた世界を別の視点で眺められるようになる…そういう素晴らしさを三宅さんは伝えようとしているんじゃないだろうか。
Posted by
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
三宅さんの書評集 小説って、アートなんだなぁって本格的に感じた気がする。作者には表現したい思いがあるし、ストーリーありきじゃないところも確かになーって思ったなどしました 大学院とかもいいなっておもった
Posted by
☆は3を付けたいところだけど、「小説の読み方基礎講座」が、三宅香帆の文章は好きなのに読むのが段々つらくなるほど面白くなかったので、☆は2.5。 基礎講座はつまらなかったとはいえ、流石は我らが三宅香帆。本編に入れば、その冴え渡った筆で、あの名作もこの名作もガンガン三宅節でほぐされ...
☆は3を付けたいところだけど、「小説の読み方基礎講座」が、三宅香帆の文章は好きなのに読むのが段々つらくなるほど面白くなかったので、☆は2.5。 基礎講座はつまらなかったとはいえ、流石は我らが三宅香帆。本編に入れば、その冴え渡った筆で、あの名作もこの名作もガンガン三宅節でほぐされていく。 読んだことがない作品も、本著を読んだ後ならトライできそうな気がするし、読んだことがある作品も、こうやって人に薦めるのもありだな、とか、三宅香帆はこう解釈したんだ!となるので、どちらにしても美味しい。
Posted by
一度はタイトルを聞いたことがあるような小説を例に難しい時やわからない時に「こう読んでみると良いよ!」と読み方のヒントがもらえる本です。作者の三宅さんのそれぞれの小説に対する解釈も興味深かったです。 自分も実際に一回で理解して読もうとしていたので、難しい本なんかは2回読む前提で読...
一度はタイトルを聞いたことがあるような小説を例に難しい時やわからない時に「こう読んでみると良いよ!」と読み方のヒントがもらえる本です。作者の三宅さんのそれぞれの小説に対する解釈も興味深かったです。 自分も実際に一回で理解して読もうとしていたので、難しい本なんかは2回読む前提で読んでみたり、結末や流れを知ってから読んでも良いんだと思うと読書のハードルが下がるように思います。 本や映画の感想を書くのは難しいと思いますが、本書に載っているようなメタファーを意識してみたり、「なぜこのシーンが必要だったのか?」など読みながら疑問を積み重ねれば自然と感想も出てくるような気がしました。 作者さんの実体験をもとに話しかけてくれるような文体でとても読みやすく読書のコツを教えてもらえました! 翻訳された本を買うときには何人かの翻訳者を見比べてから買ってみようと思います。
Posted by
