金より価値ある時間の使い方 の商品レビュー
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※このレビューにはネタバレを含みます
時間をお金感覚で考える視点と、仕事の日のプロローグとエピローグという考え方を捨てるということが、強く残りました。 この本を読むことによって、時間を自分の意思でコントロールして残りの限られた時間を過ごしていく意識が上がったと感じます。
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計画は大切に扱うべきだが、闇雲に従うものではないと説く本。 仕方のないことは気にしない。やってしまったことは済んだこと。
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知識として新しいものはあったが、人生訓や人生の知恵としての新しいものはなかった。それはつまり、昔も今も人類はそれほど変わってなく、時間に関する認識と扱いは変わらないって事だ。 個人的には、第12章がある意味で物語っていると言えると感じた。 短く読みやすい書籍だった。
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イギリスで中産階級向けに書かれた本とのことで、河合祥一郎の妙訳もあってか、さくらももこや土屋賢二のエッセイのような、くだらなさと実用性ある話が展開されていて面白い。 24時間は皆に平等に分け与えられる。仕事の時間で疲労困憊なんて勿体無いことを言わず、仕事の後素敵なデートをするな...
イギリスで中産階級向けに書かれた本とのことで、河合祥一郎の妙訳もあってか、さくらももこや土屋賢二のエッセイのような、くだらなさと実用性ある話が展開されていて面白い。 24時間は皆に平等に分け与えられる。仕事の時間で疲労困憊なんて勿体無いことを言わず、仕事の後素敵なデートをするなら頑張れるように、普段からちょっと時間をとって、有意義な時間の使い方をせよーーー 古代ギリシア、ローマの時代から、現代でも通用する、時間をどう使うか、というテーマについて語る小編で、よくある話だが読みやすく面白かった。
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集中して読書をしてよく熟考する事が大事という事らしい。 訳者の河合祥一郎氏の「ベニスの商人」が角川文庫からわずか440円で売られています。 もっと本を買いましょう!
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コストパフォーマンスは抜群の書物ではないかな? 自己啓発的な話の要諦。 付録にある本文中で触れられている「詩一般」も大変ありがたい。 すぐに読めるし内容もあると思います。 変革の第一歩が無理なくスタートできるんじゃないかな。
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同著者の、自分の時間〜1日24時間でどう生きるか、と同じような内容の本です。 こちらの方がページは少ないですが、文体や章立てが小説っぽく、わたしは読むのに時間がかかりました。ビジネス・自己啓発をよく読む方は、上記別本の方が読みやすいと思います。
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感想 どのように時間を使うか。自分のしたいことを決めて今日1日でそこにどれだけ近づいたかを毎日考える。それだけで平均を超える人生を送れる。
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人生を充実させるための啓発本。人生をより良くするためには勉強や内省が必要であり、そのための時間をどう作り出すかが書かれている。P37〜P38にかけての件は確かにそうだよね、となる。「時間がない」「疲れている」は単なる言い訳であると思い知らされる。
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本書は、時間を有効に活用する時間術についてのエッセイである。 正直、時間術について学ぼうと思えば、得られるものは少なかった。ネットや本で見たことある内容ばかりだったように感じた。 しかし、格言にしたいフレーズはいくつか見つけることができた。 【集中力がなければ──言い換えれば、...
本書は、時間を有効に活用する時間術についてのエッセイである。 正直、時間術について学ぼうと思えば、得られるものは少なかった。ネットや本で見たことある内容ばかりだったように感じた。 しかし、格言にしたいフレーズはいくつか見つけることができた。 【集中力がなければ──言い換えれば、脳に何を考えるかを命じ、命じたとおりにさせる力がなければ──本当の意味で人生を生きることなど不可能だ。(7章より)】 集中力を生み出すための方法は、自身が集中できる所作や環境作りをすることだと思う。結局、これらの行為は自分の脳を操ることであり、ひいては自分が望む人生を生きることにつながることだと、再認識させられた。 【自分の時間を全活用しようという取り組みを始める際に、扱うのは自分の時間であって、他人の時間ではない(12章より)】 自分の時間を有効に活用しようとする過程で、まだ時間の重要性に気づけてない他人を見下すことに、筆者は危惧を抱いている。自分は自分。他人は他人。 ちなみに、本書は100pちょいで約900円。割高である。しかし、解説とセットで読むとしたら、余裕でお釣りが返ってくる。それぐらい、河合祥一郎氏の解説が良かった。 具体的には、筆者の思想の下地となっているストア派の哲学思想を解説している。そして、時間に関するシェークスピアの格言を載せている。 さらに、本文中に引用された未邦訳のハズリットの詩に関するエッセイを訳してくれている。
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