静かな働き方 の商品レビュー
取材に基づくノンフィクションかな?仕事主義の蔓延,仕事がパンのための労働を超えた価値を持つようになっていること,自己実現と仕事など,テーマとしては興味深いのだが,深掘りはできていないような。あと,雇われ労働者と経営者・起業家とではまた別のような気もする。 自分自身は仕事ばかりして...
取材に基づくノンフィクションかな?仕事主義の蔓延,仕事がパンのための労働を超えた価値を持つようになっていること,自己実現と仕事など,テーマとしては興味深いのだが,深掘りはできていないような。あと,雇われ労働者と経営者・起業家とではまた別のような気もする。 自分自身は仕事ばかりしているようでいて,お金にならないことが多いので,それは仕事と言えるのか?と感じている。基本的には資格(肩書)に基づいた活動なので仕事なのかもしれないが,稼ぐという意味ではボランティア活動に極めて近い。 仕事を取ったとき何が残るかというと,この自分自身が残るだけで,この自分自身がたまたま今の仕事をしているという意識なので,アイデンティティにどれほどの影響があるのだろうかと思う半面,別の(それなりに満足できる)仕事がなければなかなかしんどいかもしれないなとも思う。10代の頃の何の肩書きもない開放感を思えば,目標さえあれば不安はないのだろうけれども。
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現在就活中のもので、働くってなんだろう?私はどんな働き方をしていきたいだろう?と思っている今、読めてよかったなあと思う本です。 紹介されている事柄はアメリカの出来事ですが、(私にアメリカの人々がそんなに資本主義というイメージがなかったので)日本のことでは!?えっアメリカの人たちも...
現在就活中のもので、働くってなんだろう?私はどんな働き方をしていきたいだろう?と思っている今、読めてよかったなあと思う本です。 紹介されている事柄はアメリカの出来事ですが、(私にアメリカの人々がそんなに資本主義というイメージがなかったので)日本のことでは!?えっアメリカの人たちも働きすぎなの!?と驚きの連続。新しい考え方が得られて面白かったです。
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働くことの意味や人生の価値観について、様々な人の生き方から学ぶことができた。この本を読み終えて、なんだかすごく気持ちが楽になる。 今、仕事で何かの人生の岐路に立ち悩んでいる人は、この本を読むと良いと思う。 自分自身の今までの働き方を振り返って、もっと早く、仕事に対するこのような考...
働くことの意味や人生の価値観について、様々な人の生き方から学ぶことができた。この本を読み終えて、なんだかすごく気持ちが楽になる。 今、仕事で何かの人生の岐路に立ち悩んでいる人は、この本を読むと良いと思う。 自分自身の今までの働き方を振り返って、もっと早く、仕事に対するこのような考え方を、少しでも身に付けていれば良かったかなとも振り返り思った。 キーワードのほどよいが、とても心地良かった。
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出てくる事例が極端に仕事に情熱を持っていた人の話が多く、読んでいて疲れてしまった… 多方面にアイデンティティを持って、仕事だけに傾注しない方がいいのはわかるんだけど、いつまでこれ続くんだろうと思ってしまった
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テーマ別に、さまざまな人物の実例をもとに、仕事と自分との距離感の取り方について考えるきっかけを与えてくれる本。 仕事以外に自分のアイデンティティを沢山持った方が良い、というのは自分の実感としてもそう思う。 仕事以外にアイデンティティがない人は意外と脆いというか、レジリエンスの面...
テーマ別に、さまざまな人物の実例をもとに、仕事と自分との距離感の取り方について考えるきっかけを与えてくれる本。 仕事以外に自分のアイデンティティを沢山持った方が良い、というのは自分の実感としてもそう思う。 仕事以外にアイデンティティがない人は意外と脆いというか、レジリエンスの面で劣るなぁと常日頃感じていた。 また、仕事の評価=自分自身の評価、になってしまうのはしんどいだろうな、と思った。「仕事では失敗したけど、私の良いところは変わらずそこにある」ぐらいの距離感が丁度いいんだろうと思う。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
多面性がある人ほど鬱になりにくい(←ざっくり)というのは、確かにその通りだなと思いました。 自身が部活や仕事など一つのことに集中して真面目に取り組みすぎる性格で、実際にメンタルが落ち込んだ経験が何回もあるので、まずは一つからでも別コミュニティへの参加や活動をしてみようと感じました。
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対象読者がアメリカ人のためなのか、日本人の私にはギャップを感じる記述もある。 が、就職サイトや企業のホームページに見られる「仕事で自己実現しよう」という風潮に、一石を投じるものとなっている。 仕事をそんなに重たく考えなくてもいいんじゃない?という提案とも読み取れる。
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アメリカの少なくとも大学出の人は、働き過ぎらしい、根本にあるのは、収入の多少、経歴の立派さ、忙しさ自慢などの価値観による。アメリカ人に言われるのも変ではあるが、吾唯足知(われただたるをしる)を考えろ、他人が決めた価値観に従って生きるな。自分は何をしたら満足なのか自分で決めろ。とい...
アメリカの少なくとも大学出の人は、働き過ぎらしい、根本にあるのは、収入の多少、経歴の立派さ、忙しさ自慢などの価値観による。アメリカ人に言われるのも変ではあるが、吾唯足知(われただたるをしる)を考えろ、他人が決めた価値観に従って生きるな。自分は何をしたら満足なのか自分で決めろ。ということである。転職した人の話しが続くが、転職のしにくい(収入が減る)日本でも、働けば十分に貯金ができ、転職市場が充実しした世界になれば、参考になると思う。 アメリカでは、朝昼晩の食事はタダ、ハッピーアワーと言って、みんなで集まって酒を飲むのもタダ、仕事で遅くなるとタクシー代も出してくれるらしい。筆者は、会社に縛り付ける会社の策略だと言っているが、時間になると、強制的に消灯になり家に仕事を持ち帰る日本人のことを考えると。日本人は恵まれてないなと心から思う。 、
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刺さりはしなかったけど、やはり仕事至上主義ではなく、ちょうどいいところを見つけて 自分で納得して楽しめる人生が良いと思った
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仕事・単なる作業→自己実現の手段 ワーキズム ケインズ・わが孫たちの経済的可能性 過労死>マラリア死者 日々の過ごし方≒人生の過ごし方 仕事中心の生活:仕事以外の自分の価値 ワーキズム教:無宗教者・ノンズ・沈黙の螺旋 やりがいの搾取:愛する仕事→失望への第一歩 包括性の模範 職...
仕事・単なる作業→自己実現の手段 ワーキズム ケインズ・わが孫たちの経済的可能性 過労死>マラリア死者 日々の過ごし方≒人生の過ごし方 仕事中心の生活:仕事以外の自分の価値 ワーキズム教:無宗教者・ノンズ・沈黙の螺旋 やりがいの搾取:愛する仕事→失望への第一歩 包括性の模範 職業的畏怖 理想の仕事幻想 燃え尽き症候群:アイデンティティクライシス 愛社精神:家族という言葉→権力構造を曖昧化 生産性:週4日労働制 おいしい残業特典:インテグレーター・セグメンター 出世競争 あんまり働かない世界へ
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