1,800円以上の注文で送料無料

ラストエンペラー の商品レビュー

3.5

13件のお客様レビュー

  1. 5つ

    0

  2. 4つ

    9

  3. 3つ

    2

  4. 2つ

    2

  5. 1つ

    0

レビューを投稿

2024/05/03

近未来の自動車ビジネス小説。時代はガソリン車から電気自動車へ。厳選された人物がトミタに集結。最後のガソリン車となる『エンペラー』を手掛ける社運や如何に…著者の先見の明は秀逸。

Posted byブクログ

2024/05/02

厳しいビジネスの世界でそうそう上手いことばかりが続くことはないけど、実業に身を置いているものとして、こういうサクセスストーリーもたまには読んでスカッとしたいもんです。

Posted byブクログ

2024/04/27

最後にして最高のガソリン車を作り上げるプロジェクトのはなし。 衝撃のF 1事故に始まり、その関係者が繋がって超高級車が出来上がる。ゾクゾク、ワクワクが止まらない。失敗からの大逆転的なことは全くないが、主人公が女性ながら女性性を売りにすることなく、反対勢力を理論でスカッと治める場面...

最後にして最高のガソリン車を作り上げるプロジェクトのはなし。 衝撃のF 1事故に始まり、その関係者が繋がって超高級車が出来上がる。ゾクゾク、ワクワクが止まらない。失敗からの大逆転的なことは全くないが、主人公が女性ながら女性性を売りにすることなく、反対勢力を理論でスカッと治める場面など爽快。 完成した車の描写に想像が膨らむ。見てみたい❗️

Posted byブクログ

2024/03/25

トミタ=トヨタ、は明白として、ガルバルディ=ブガッティ、なんだろうか?(韻的には) でも、ブガッティはいまやVW傘下でフランスの会社になってしまったので、だとしたら、フェラーリか? EV王国な中国が、今後、世界の自動車市場を席巻する、というシナリオはまさしく現実的に危惧される話...

トミタ=トヨタ、は明白として、ガルバルディ=ブガッティ、なんだろうか?(韻的には) でも、ブガッティはいまやVW傘下でフランスの会社になってしまったので、だとしたら、フェラーリか? EV王国な中国が、今後、世界の自動車市場を席巻する、というシナリオはまさしく現実的に危惧される話。日本のOEMが生き残る手段として高級路線にはしる、はちょっと安易な気もしました。

Posted byブクログ

2024/03/20

車の未来がEV化で決まりっていうのも寂しいが、生き残りをかけたメーカーの熾烈な競争の中に作り手の夢がちゃんと詰まった車の未来があるか、その問いを踏まえて描いた作品なのだろう。

Posted byブクログ

2024/03/12

今度は、トヨタの表の物語。それはそれで楽しめる。表紙の車が、ラストエンペラーなんだろうな。内装に西陣織り…楡さんの創造力、今回も随所に。どっか真似しないかなあ。「車は所有欲を満たすものであり、見栄を張る道具」まさしく。

Posted byブクログ

2024/02/29

毎回のことながら現実世界でも使えそうなビジネスアイディア。今回はあっと驚く逆転劇はなかったがその分リアリティがあった。これを読んだ自動車業界が動くかも?

Posted byブクログ

2024/02/12

EV車への全面移行を決めた日本の大手自動車会社トミタが、最後に世界最高峰の高級車製造メーカーと組んで最高の高級ガソリン車製造に挑戦。現在の自動車製造環境や今後の見通しについて知ることができた。最初の心意気、志に期待したが、ストーリーは起承転結もなく平板であっさり読了。

Posted byブクログ

2024/02/09

全車種をEVにすることを決めた自動車メーカーが、最後に超高級ガソリンエンジン車を出すことにした。どうすれば売れる車が作れるか。 ほぼ予想通りの展開になるものの、現代の物作りについて考えさせられること多し。

Posted byブクログ

2024/02/06

残念としか言えない。 自動車がどうなるのか、真剣に考えているはずなのに楽天過ぎる。 リアリティがない。 自分には夢物しか思えない。

Posted byブクログ