ラストエンペラー の商品レビュー
ラストエンペラーは中国の皇帝の話かとタイトルを見て思って読み始めた。 電気自動車、完全自動運転者、など大きく変わりつつある自動車業界の中で、最後の高級ガソリン車をラストエンペラーと名付けた物語である。 何台もトヨタの車を乗り継ぎた経験から、自動車はトヨタで良いのではないかと考えて...
ラストエンペラーは中国の皇帝の話かとタイトルを見て思って読み始めた。 電気自動車、完全自動運転者、など大きく変わりつつある自動車業界の中で、最後の高級ガソリン車をラストエンペラーと名付けた物語である。 何台もトヨタの車を乗り継ぎた経験から、自動車はトヨタで良いのではないかと考えてきた。 もちろん高級なセルシオも、センチュリーも乗った事はなく、大衆車に乗り続けてきたのだが、 最近のニュースでトヨタの不祥事、ダイハツのトヨタブランドの車の不祥事、などが相次いでおり、豊田社への信頼も1部由来でいるような気もするが、EV車の時代にどう変化していくのか、予測ができないのかもしれない。国を挙げて支援を続ける。中国では、圧倒的なEV車の輸出生産の結果が報道されているが、一方で将来EV車に向かうのかどうか?と言う報道も続いている。本書の中で指摘している様々な問題点がどのような方向に向かうのか注目してみたい気もしている。
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この作家にしては駄作と思える。もっと奮い立たせるような熱い小説を期待していた。 あまりにも陳腐。あまりにも予定調和の筋書きであり、途中で読む気が失せる。 次作に期待したい。
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市場が様変わりする中での、大企業の意思決定及び実行を描く一冊。かなり読みやすく仕事をする中での考え方なども学べる面もあるし、物語としても面白い。 一方で、現場での苦悩や困難を乗り越える描写は少なく、最後のシーンでの感動のようなものは今一つ。
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