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サイレントクライシス の商品レビュー

3.7

23件のお客様レビュー

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2024/09/10

結末に向けてどんどん加速していくスピード感。 映像にしたら凄そうだけど、実写は難しいか。 序章がなにかに結び付くのかと思ったけれど…。

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2024/08/31

冒頭の章から先の読めない展開(どう繋がるのか)が続き、終盤にかけて伏線を回収しながら展開していく形で一気読みでした。 終盤の描写でごちゃごちゃしている感じがあり、イメージしにくかったのですが、全体通してハラハラさせられて良かったです

Posted byブクログ

2024/08/22

はじめにウイルスの話が出てきたから、ウイルスもの?かと思いきや全然違った。 人が次々と殺されて、主人公が犯人として追われる怒涛の展開。刑事物というよりアクション物って感じだった。最後の方は主人公の推理のみで話を進めた感はあるが、面白かった。

Posted byブクログ

2024/07/28

マンションから男性の死体が見つかった。 誰かと争ったような形跡はなく、自殺と断定されていたが、状況から疑問に思った橋口兄妹(2人とも刑事)が、調査に乗り出す。 しかし、妹の紀子はひき逃げに遭い死亡。 兄の志郎は妹を殺した犯人探しに躍起になるが、そこにまたもやただの事故死ではないと...

マンションから男性の死体が見つかった。 誰かと争ったような形跡はなく、自殺と断定されていたが、状況から疑問に思った橋口兄妹(2人とも刑事)が、調査に乗り出す。 しかし、妹の紀子はひき逃げに遭い死亡。 兄の志郎は妹を殺した犯人探しに躍起になるが、そこにまたもやただの事故死ではないと疑問を持つ。 調べていくうちに、最初に死んだ男性の会社が怪しいと睨み調査を続けていくが、その調査に協力していた男性の恋人も何者かに殺され、志郎はその犯人に仕立て上げられてしまう。 仲間の刑事たちから逃げ回りながら、真実を探る。 刑事だからこそ、捜査線を読み捜査網を掻い潜りながら真実を見つけ出す。 果たしてそこに隠されていた真実は何だったのか。 ページを捲る手が止まらない!そんな1冊であっという間に読めちゃった笑

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2024/06/20
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

品川桜警察署の刑事・橋口志郎は、あるマンションでのサラリーマン・高村の変死事件に臨場する。 自殺という結論が出る中、志郎と同じ署の刑事である妹の紀子は、高村の婚約者の話を聞いたことから、その決定に疑念を抱く。 一方、志郎は高村が勤めていた東京都下の建設会社を捜査していた。 そんななか、紀子が事故に遭ったと連絡が入り、志郎自身も殺人の容疑をかけられ、身内であるはずの警察から追われる身となってしまう。 (アマゾンより引用)

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2024/05/13

プロローグからこの物語が、 どこに向かうのか気になりどんどん読み進めて 行った。 まさかの展開に中盤から一気読みと なりました。 やはり、最初に感じた違和感というのは 大事にせなあかんなと思いました。

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2024/05/07

 本当はリカシリーズも読みたい気持ちもあるけど、この作品も読みたくなっちゃった!!ということで、手にしたのがこの作品です(リカシリーズを読めるのはだいぶ先になりそうですが…)。  品川桜警察署勤務の橋口志郎とその妹で同警察署勤務の紀子が、ある男性の自殺に疑問を抱いたことから始ま...

 本当はリカシリーズも読みたい気持ちもあるけど、この作品も読みたくなっちゃった!!ということで、手にしたのがこの作品です(リカシリーズを読めるのはだいぶ先になりそうですが…)。  品川桜警察署勤務の橋口志郎とその妹で同警察署勤務の紀子が、ある男性の自殺に疑問を抱いたことから始まります。この男性の勤務する片山興産という建設会社を訪れたところ、さらに不信感が増すことに…。このあと、次から次へと連鎖するかのように事件が起き、橋口は警察に手配され追われる身になってしまうのだが…。なぜ?どうして??何の目的で???  この作品、ドキドキハラハラするけれど、事の真相は終盤にならないとわからないんですよね…でもその間、片山興産の元会社、北山建設の社長がいい感じで場を和ませてくれましたね!!ラストは、映画のワンシーンのような迫力を感じましたが、思ってもなかった展開にある意味茫然とさせられました。私的には読んでて疲れちゃいましたが、なんとも後引く作品でした。

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2024/05/01

五十嵐貴久の最新作を読了しました。 内容的には、五十嵐貴久らしいスピーディーな展開のサスペンス作品で、ある自殺事件が端を発し、次々と起こる殺人事件の先の真相として、主人公の刑事が、どこか想像のつく某国の諜報員のテロ行為に挑むという内容で、アクション映画さながらのハラハラドキドキす...

五十嵐貴久の最新作を読了しました。 内容的には、五十嵐貴久らしいスピーディーな展開のサスペンス作品で、ある自殺事件が端を発し、次々と起こる殺人事件の先の真相として、主人公の刑事が、どこか想像のつく某国の諜報員のテロ行為に挑むという内容で、アクション映画さながらのハラハラドキドキする展開の作品で、なかなか面白かったです!

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2024/04/29

橋口志郎巡査長が主人公の活劇風ミステリー。 コロナ禍でマンション全棟消毒から始まる序盤の流れがとてもリアルでテンポも良くあっと言う間に中盤へ。ところが、テロリストの作戦で、警察からも追われる志郎は、元ヤクザの北島と拉致被害者救出活動をする法務局員の有美と3人で重装備のテロリスト集...

橋口志郎巡査長が主人公の活劇風ミステリー。 コロナ禍でマンション全棟消毒から始まる序盤の流れがとてもリアルでテンポも良くあっと言う間に中盤へ。ところが、テロリストの作戦で、警察からも追われる志郎は、元ヤクザの北島と拉致被害者救出活動をする法務局員の有美と3人で重装備のテロリスト集団に立ち向かうと言う、凄い展開に。 ツッコミ所満載の都合良い終わり方だが、実写化したら面白いかも、で☆3つ。

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2024/03/31
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

先の展開が気になって一気読みでした。 よく言えばスピーディで主人公視点を中心にコンパクトにまとまっている。個人的には、梨緑国側の日本にこだわる意図とか、なぜテロリストたちがあそこまで大義に傾倒しているのかが気になって、そこの深堀が欲しかったです。 洗脳とはそういうものなのかもしれませんが。 あと、冒頭の展開からバイオテロか?と思わせといてめちゃくちゃ銃器戦なのもよくも悪くも予想を裏切られた感あります。笑 志郎と北島と有美のちぐはぐトリオ(笑)のやり取りは、シリアスな展開のなかでもほっこりしました(^^)

Posted byブクログ