あたしは本をよまない の商品レビュー
本を読むのが好きじゃない女の子は、うんと字の少ない本を借りていたら、お母さんは、みんなにおいていかれるよ?と言う。 転校生の木田くんが、「哲学」の本を借りたら持ってるだけなのにえらいと言われ、ほめてもらえたという感想文を書いて発表していた。 それから、いつも一人でいる木田くん...
本を読むのが好きじゃない女の子は、うんと字の少ない本を借りていたら、お母さんは、みんなにおいていかれるよ?と言う。 転校生の木田くんが、「哲学」の本を借りたら持ってるだけなのにえらいと言われ、ほめてもらえたという感想文を書いて発表していた。 それから、いつも一人でいる木田くんのことが気になり、話かけるようになり、そのうちに一番うるさい草野くんが加わって図書館に集まるようになる。 感想文の賞をとったと言う草野くんは、地図記号の本を読んで感想文を書いたみたいで驚いた。 二人だけで楽しそうに本の話をするのに入れない… ついに「本を書く!」と言ってしまった私に「それいいね。ぼくがいちばん先に読むね」と木田くんが、「オレ、感想文書いたるわ」と草野くんが言う。 知ってわかりたいってことが哲学なんやろかと私は思いながら、わからないことを、いっぱい考えて書く。書けそうな気がした。 ちょっとのきっかけで話をすると、自分では思ってもみなかったことを発見できて、友だちにもなれる。 難しいと思っていた本だって、思うだけで本当は違うかもしれないし、自分にぴったりの本と出会えるかもしれない。 読まないけど書ければ最高じゃないかと思う。
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題名見たら、気になる本だよね。 3年生の本を読まない女の子の、素直な気持ちが伝わってくる。 「本を読まない理由はない」「本を読む理由もない。一緒だね」というのが、とてもいい。
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絵本としては若干長めのストーリー絵本。(娘の賛同は得られなかったが)私としては、学校・友情ものとしては稀に見るスカッとする結末。時々読み返してニヤッとしたい。絵もちょうど良い。
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本を読まない主人公が、読書好きの転校生・木田くんと、うるさいクラスメイト・草野くんと仲良くなっていく話。 本を読まないのに理由はない。 本を読むのにも理由はない。 昔はもっと読めたのに、今はあんまり読めなくなった私にはどちらの気持ちもわかる。 みんなそうだから、「なぜ働いていると本が読めなくなるのか」というような本が人気なのだろう。 オチは主人公が本を書く!と言って終わるのだが、その先をもっと知りたいと思った。 どんな話を書くのだろう? おすすめ年齢は中学年〜。 絵本の割には文章量が多く、児童書のようで、地図記号が出てきたりするのでそのくらいが良いと思います。
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