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仕事のためには生きてない の商品レビュー

3.9

38件のお客様レビュー

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2024/09/16

用事の前に15分くらい暇だったので本屋に立ち寄り、棚の中でなんとなく気になって手に取り、冒頭だけ読んでみておもしろそうだったので読むことに。 読み終わって気づいたけど、『崖っぷち芸人、会社を救う』と同じ作者の方か! サラリーマン経験してそうだなあ、と思ってWikipedia見た...

用事の前に15分くらい暇だったので本屋に立ち寄り、棚の中でなんとなく気になって手に取り、冒頭だけ読んでみておもしろそうだったので読むことに。 読み終わって気づいたけど、『崖っぷち芸人、会社を救う』と同じ作者の方か! サラリーマン経験してそうだなあ、と思ってWikipedia見たら、結構いろいろなご経験されてそう…。そのご経験があるからこそ、いろんな人にやさしい話を書くのだなあ、と思った。

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2024/08/31

『どのみち毎日通うなら、楽しい職場がいい』全く同感。共感できるあるあるネタが多くて楽しく読めた。一度できたルールを無くすのって、本当に難しいんだよね。

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2024/08/18

何気無しにタイトルを見て借りたが、途中、涙目になってしまった。昨今のワークライフバランスを考えさせられると共にどう働くかについても考えさせられた。「どうせ働くなら楽しい職場が良いよね。」

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2024/08/08

勤め人小説。 社長の一言から、配下の役職社員たちが大騒ぎし、それに振り回される一介の社員を描いた作品。 会議のための会議、会議のための会議のための資料作りのための打ち合わせ、根回し地獄、生産性のない資料作り、見もしない資料の印刷(大量)、スタンプラリーなどなど… 「上の人」たち...

勤め人小説。 社長の一言から、配下の役職社員たちが大騒ぎし、それに振り回される一介の社員を描いた作品。 会議のための会議、会議のための会議のための資料作りのための打ち合わせ、根回し地獄、生産性のない資料作り、見もしない資料の印刷(大量)、スタンプラリーなどなど… 「上の人」たちの気質や、会社の制度上のしがらみなど、社会人あるあるの描写が見事。 間に入る大人たちが、自己の保身や権威を示すために、1を10にも100にもややこしくしてるんだと、つくづく思わされた。 まじで発出元と直接話させてくれと思うことしきり。 してその本質は、「なんのために働くのか?」を考えさせる内容。 結局のところ、生きるため、お金のためというのは大前提として、それだけでは折れちゃうから、何かやりがいを、という主題。 どんなに腐った現場でも、考え方次第で云々というのは、自己啓発書なんかでよく見かける結論ではある。 そこで見限って場を移すのではなく、居続けながらもじゃあどうするか、が描かれる。 真っ向から立ち向かうばかりが手段じゃないということにも気付かされる。 小説ゆえ、「そうはならんやろ」的な部分も見受けられるが、爽快なオチには帰結している。 リアリティがあるかどうかは別として。 あるあるを楽しめて、いろいろ考えさせられて、物語としても楽しめた。 そういう意味では、満足度の高い作品。

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2024/07/21

自分の好きなことをするために仕事をする。 勇吉の好きなことはロックだ。 バンドを組んで演奏するのが、何よりの楽しみだ。 けれど、働いていれば好きなことが出来ないこともある。 くそな仕事をさせられて、くさっている勇吉。 そんな時にバンド仲間が余命宣告を受ける。 仕事のためには生き...

自分の好きなことをするために仕事をする。 勇吉の好きなことはロックだ。 バンドを組んで演奏するのが、何よりの楽しみだ。 けれど、働いていれば好きなことが出来ないこともある。 くそな仕事をさせられて、くさっている勇吉。 そんな時にバンド仲間が余命宣告を受ける。 仕事のためには生きてない。 けれど、しなければならない仕事なら楽しいほうが良い。

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2024/07/20

ちょっと笑えて今の自分には ちょうど良かった 今の職場にも細かいルールをどんどん 追加する人がいるので共感しやすかった

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2024/07/21

2024年 36冊目 敵対していた役員が「たしかにうちの会社にもこんなやついるなあ」と思って共感できる部分がちらほらあった。資料をあーだこうだとこねくり回して膨大なものにし、結局最初に作ったものに戻ってくるというのもあるあるだと思う。

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2024/06/01

文章が秀麗なわけではない、けれど胸に迫るものがある。上司から「仕事ってなぁに?の答えを自分の中に持て」と宿題でもらっている今の私には、うってつけの一冊だった。

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2024/05/28

ロックな生き方を望みながら、社長が思いつきで言ったスマイルコンプライアンスなる言葉を考える部署のリーダーになった勇吉。バベルの塔のような取締役会。自分にとって働くことは何かを部下と共に突き詰めていく。 ロック仲間の病気。フェス参加。ロックな生き方が何なのか、仕事をするとは。非常に...

ロックな生き方を望みながら、社長が思いつきで言ったスマイルコンプライアンスなる言葉を考える部署のリーダーになった勇吉。バベルの塔のような取締役会。自分にとって働くことは何かを部下と共に突き詰めていく。 ロック仲間の病気。フェス参加。ロックな生き方が何なのか、仕事をするとは。非常にわかりやすい12箇条にまとめあげた。涙が出てしまうし、最後にはそーうだよね。働いて生きて行かなくちゃね。と思わせられる。ある意味ハッピーエンド。

Posted byブクログ

2024/05/23

こんなにも笑わされるとは。 こんなにも泣かされるとは。 こんなにも「はっとさせられる」とは。 自分が変われば、周りも少しずつ変わっていく。 そのチャンスが転がる「今この瞬間」に、感謝が止まらなくなる!

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