仕事のためには生きてない の商品レビュー
安藤さんぽい作品。コンプライアンスを題材にしてて、コンプライアンスを考えるいい機会になった。ルールが出来すぎて締め付けられることによる組織力の低下はよくわかる考え方。
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「どのみち毎日通うなら、楽しい職場がいいですね」 ほんとそうだなぁと思いました。でもなかなかできないけど。 勇吉はスマイルコンプライアンスを通して、働く意味を見つけたんだなぁと思いました。うらやましい。 スマイルコンプライアンスの12ヶ条とてもわかりやすくていいです!
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人生の中でも長い時間を費やしている仕事。どうせなら楽しい方がいい。でも仕事に振り回されたくはない。ひと昔前なら武勇伝の寝ないで働いただの、何日家に帰ってないだのをいまだに強要してくる化石部長。今でも現実にいるっぽいのが恐ろしい。コンプライアンスってもっと緩い感じでいいと思うのです...
人生の中でも長い時間を費やしている仕事。どうせなら楽しい方がいい。でも仕事に振り回されたくはない。ひと昔前なら武勇伝の寝ないで働いただの、何日家に帰ってないだのをいまだに強要してくる化石部長。今でも現実にいるっぽいのが恐ろしい。コンプライアンスってもっと緩い感じでいいと思うのですが、最近は企業もマスコミもがんじがらめで遊びがなくてつまらないですね。スマイルコンプライアンス12箇条素晴らしいです。
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仕事をする大人のための物語。 アフター5にのめり込める趣味があり、心から信頼できる仲間がいる生活、それだけでも既に充分なカードを持ってると思う。 そこに、仕事で(しょーもない鬱陶しさ満載ながらも)役員会議案件を担当、恋人までゲットする、という、大人向けのおとぎ話。 でも、大人にこそ、おとぎ話が必要だ!
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社会人になったばかりだけれど、好きなことのために自分の時間のために仕事をしているんだなと共感。せっかく働くなら楽しい職場がいい。 ひとまず挨拶をちゃんとしよう。いいところを見つけよう。困ったら騒ぐ!
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仕事のためには生きてはいない、でも毎日8時間程拘束されるのだからなるべく楽しいといいよね。 読みやすい文章で一気に読み切ってしまった。予定調和の後半よりも、困難の中でもがく前半部分が面白かった。
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前半、サラリーマン社会のイヤな要素が煮詰めたように出てくるので、読むのが辛くなるが、転調してからの逆転劇が爽快。 なんのために働くのか考えさせられる。
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ロックバンドを続けるためサラリーマンになって勇吉は35歳。わけのわからないスマイルコンプライアンスを作ることになる。このスマコン委員会のメンバーたちとパワハラの塊の役員たちの攻防、最後の見事な反撃、始めはイライラしつつもスッキリした気持ちで読了。
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仕事を目的として生きることに対する戒めのように感じた。仕事はあくまで手段であり、自分が本当に実現したいことは何か、見失わないようにしないといけないと感じた。 上長への根回しで一進一退を繰り返し、絶望的な気持ちになりながらも職場の仲間と助け合いながら力強く進んで行く姿に勇気をもらっ...
仕事を目的として生きることに対する戒めのように感じた。仕事はあくまで手段であり、自分が本当に実現したいことは何か、見失わないようにしないといけないと感じた。 上長への根回しで一進一退を繰り返し、絶望的な気持ちになりながらも職場の仲間と助け合いながら力強く進んで行く姿に勇気をもらった。
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時々苦しくなることもあり、少しずつ読み進めた。サラリーマンならではの、稟議とスタンプラリー、権力との戦いに応援したくなる作品だった。最終的に完成した12箇条はうんうんと頷ける素晴らしい内容で、全ての会社で採用してほしい。 【ミカゲ食品スマイルコンプライアンス行動規範十二箇条】...
時々苦しくなることもあり、少しずつ読み進めた。サラリーマンならではの、稟議とスタンプラリー、権力との戦いに応援したくなる作品だった。最終的に完成した12箇条はうんうんと頷ける素晴らしい内容で、全ての会社で採用してほしい。 【ミカゲ食品スマイルコンプライアンス行動規範十二箇条】 一、挨拶をしよう。おはようございます、ありがとうございます、おつかれさま。 二、忙しくしている人がいたら、手伝えることを探して、声をかけよう。 三、困った時は騒いで周りに助けてもらい、みんなで早く帰れる職場にしよう。 四、 明るく愚痴をこぼし、明るく弱音をはこう。そしてお互いに思いやろう。 ぎっだん 五、 時々、雑談もしてみよう。 六 悩んでいることがあったら相談窓口に話をしてみよう。 七、過ちをおかした社員が、やり直すチャンスを得られるようにしょう。 八、ミスを憎んで、人を憎まず。小さなミスも知らせて、みんなでカバーしよう。 九、社員が日々、よりよく変身できる環境を作ろう。 十、出ていく社員をやさしく見送り、もどってくる社員をやさしく迎えよう。 十一、上司、部下、同僚のいいところを見つけよう。 十二、余計なルールがあれば、どんどん見直して、廃止しょう。 附則 この十二箇条を守るか守らないかは、それぞれの自由です>
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