どっち？ の商品レビュー

キボリノコンノ(著者),脇田あすか(著者)

2025/02/02

〝木で できているの どっち?〟本物そっくりに作られた木彫りの偽物を､どれだけ見抜けるか? ･･･ア―ト彫刻師＜キボリノコンノ＞さんが読者に仕掛けた､子どもも大人も楽しめるクイズ絵本。･･･本物のなかに､ひとつだけ､木でできた偽物が混じっています｡ カットされたカステラ､たくさん並んだニボシ､美味しそうなチーズ､カップに注がれる途中のコーヒーなど､など･･･｡ 木の質感をイメ－ジしながら､じっと睨んでると､偽物を見破りやすいかもね。

2025/01/25

色々な素材の質感や色を見事に木彫りで再現している。コップに注ぐコーヒーまで！
コーヒー豆、煮干し、ピスタチオなど、個体差のあるものは特に見分けがつかず、考えるのを放棄したくなるほど。答えを聞いても、そうなんだ……といった感じ。本物まで木彫りに見えてくる。
先日、キボリノコンノ展に行ったらヨックモックのシガール作品がいくつかあった。デパートでの展覧会だったので、食べたくなって買った方もいたのでは？と思うような出来栄えだった。
実物を見ると区別がつきやすいものもあったが、写真の角度など写り方によってより本物に見えるような工夫もされているようで、感心してしまった。

2024/10/11

きっかけは、ブク友さんの本棚から。
すごい！おもしろい！
木彫りアート作品の写真絵本で、どっちが本物かを見比べる。
みんなでわいわいと楽しめていいな。
お菓子のシガールや小魚は特に見分けがつかない。

実物も見てみたくなったが、次の開催は、＼キボリノコンノ展　札幌／
遠い！！
しばらくは、ＳＮＳで我慢しよう。

2024/08/01

前作「なにができる？」とは違う視点で楽しめる。

本物を当てるのは、なかなかに難しい。
お弁当の中を探すわくわく感。
大人も十分堪能できる絵本です。

2024/07/31

2024.7.31市立図書館
ツイッターで以前木彫りのシガールをみかけておどろいたのが出会い。先日「MOE」に記事が載り、そこに紹介されていた絵本を借りてみた。木片からできているとは信じられないぐらいリアルな食べ物の数々におどろかされるが、種明かしのパターンが数種類あって、隠れていた部分に木地が残されているものはまるで安野光雅のだまし絵の世界から出てきたように見えるのだった。

2024/07/25

本物の食材と木彫りの食材を並べて、どちらが本物かをひたすら探す絵本。
基本はじっくり見たら分かるが、難しい物もチラホラ。
写真で見ると迫力が減少してしまう気がするので、実際の作品はもっと凄いんだと思う。

2024/07/22

木彫りで作った作品が、本物のものの中に紛れていて、どれ？と探す本。正直、精巧すぎて、まったく分からないが、子供と一緒に探すのは楽しいと思う。

2024/07/21

2024.7 市立図書館　読み聞かせ(2分くらい)

よーく目を凝らしても難しい！すごい！
スクリーンを使っての読み聞かせには向かないかな。
絵本を間近で見て(答えも見て)なんとかわかるかな？な質感なので。
それにしてもすごい。

2024/07/11

(2024/7/11返却)
この題材を絵本にするのはどうかな？
キボリノコンノさんの個展を見に行ったことがある。実物はもっとすごい。(言葉の引き出しが皆無で言い表せない)
写真であの驚きを表すことは難しい。
星３つは、絵本としての数。
作品の星の数は、５つでも足りない。

2024/06/30

4歳7ヶ月。図書館

ただただどっちが木で作られたものか？
を見つける絵本なのですが
とても盛り上がります。

特に物語はないのだけれど
いかに頭を柔軟に使えるか、
はたまたいかに純粋な心で挑むか、
子どもも大人も楽しめる絵本。