ソードアート・オンライン オルタナティブ ミステリ・ラビリンス 迷宮館の殺人 の商品レビュー

紺野天龍(著者),川原礫(監修),遠田志帆(イラスト)

2024/02/04

人気シリーズ【ソードアート・オンライン】を扱ったミステリー作品です！

原作未読ですが充分に楽しめました！

設定を上手く取り入れてますが、ミステリー小説としても面白かった！原作知ってたらより楽しめると思います

2024/01/26

#読書記録 2024.1

#ミステリ・ラビリンス迷宮館の殺人
#ソードアート・オンライン・オルタナティブ

#遠田志帆 さんの表紙が存在感を放つ #SAO のスピンオフ。#SAOのダンジョンという究極のクローズド・サークルで展開する、館シリーズやクリスティーの香り漂うガチのミステリ。後半、語り手の秘密が判明するところから、一気に物語のギアが上がるね。

#読書好きな人と繋がりたい
#読了
#ラノベ
#ソードアート・オンライン

2024/01/06

SAO×本格ミステリというのが気になりすぎて読んでみた。結果、『SAO事件』の渦中に実際に起こっていたかのようなこの世界観に引き込まれた。スピンオフ作品としては《ソードアート・オンライン》と《アルヴヘイム・オンライン》の世界や設定を壊すことなく、すんなりと受け入れられるのではないだろうか。実は原作は未読で、アニメ3期、劇場版、GGOは見ている。そんな読者からしたら大いに満足である。｢原案・監修 川原礎｣なのだから当然なのかもしれないが。しかし、SAOであるが故の連続殺人事件と結末は、絶望と希望が等しく同居していた。

物語は《アルヴヘイム・オンライン》で探偵事務所を開いていたスピカと助手の主人公が、ある手記を入手したところから始まる。手記には《ソードアート・オンライン》内で起きた殺人事件のことが綴られており、ふたりは読み進めながら解決を目指す。物語の途中までは事件の謎だけでなく、過去の『SAO事件』に纏わることをなぜ別のゲーム内で入手することになったのかも分からないまま進む。そして、真実が明かされ知る時にはきっと原作(アニメしか見てないが)とリンクするだろう。ある場面でちょっと不穏な想像もしてしまうのだが。この結末でとても良かった。

2023/12/22

SAOの本格ミステリ。
そこまで期待せずなんとなく買いましたが想像以上に素晴らしかったです！！
ゴリゴリの本格ミステリでした。

SAO要素は取って付けた感じではなく、ちゃんと『SAOの世界ならでは』の要素が盛り沢山です。
これ書くの大変だっただろうなと思います。

読んでて僅かに覚える細かい違和感もきっちり全部伏線回収されるのでとても心地良かったです。
SAOが好きなら是非とも読んでほしい。

SAOを知らなくても楽しめるとは思いますが知ってた方が理解しやすくてより楽しめると思います。