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99%の日本人が知らない 明治維新の大嘘 の商品レビュー

3.6

12件のお客様レビュー

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2026/02/12

三橋貴明の書いた『明治維新の大嘘』を読んだ。明治維新によって日本は、旧態然とした江戸幕府を倒して西洋化への道を突っ走った。これからは外国との貿易を盛んにし、外国の技術を真似し発展せねばならんと牽引した。 しかし、果してそうだろうかという疑問を投げかけたのが本書である。つまり明治維...

三橋貴明の書いた『明治維新の大嘘』を読んだ。明治維新によって日本は、旧態然とした江戸幕府を倒して西洋化への道を突っ走った。これからは外国との貿易を盛んにし、外国の技術を真似し発展せねばならんと牽引した。 しかし、果してそうだろうかという疑問を投げかけたのが本書である。つまり明治維新が成功したのは坂本竜馬や西郷隆盛が天才だったわけではない。江戸幕府260年間の幕府と地方の蓄財があったから明治維新が出来たのである。1700年当時日本のGDPはイギリスとドイツを抑えて世界第2位だったというのは驚きだ。その当時の江戸の人口も世界第2位だった。1853年にペリーが浦賀に来航したが、ペリーは日本に開国を迫ってきたわけではない。時の大統領フィルモアの『親書』を携えて『船の燃料である石炭と荒天で航海が難しくなったり遭難の時は面倒見て欲しい』というものだった。勿論、対価の料金と物品を支払う旨の文言があった。 この本は非常に興味深いし新発見が多い。特に、日本が西洋の国や中国に侵略されずに今日まで生き延びたのは、当時から大国としての印象が強く広まっていたということ。事実、GDPも人口も経済も世界の有数の国と肩を並べていたということ。アメリカよりも上だったわけだ。 日本と世界の歴史の一端を垣間見た気がする。『真実はこうなんだ ! 』と、そのメッセージを然と ! 受け取った。

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2025/08/27

<目次> はじめに 江戸時代から明治維新にかけた歴史を振り返る 第1章小国日本という大嘘 ~鎖国をしていなけれが、世界の歴史が大きく変わった 第2章江戸時代・明治維新の大嘘 ~私たちが教わった日本の歴史はここが間違っている 第3章日本を衰退に導く大嘘 ~間違った歴史観を正さねば、...

<目次> はじめに 江戸時代から明治維新にかけた歴史を振り返る 第1章小国日本という大嘘 ~鎖国をしていなけれが、世界の歴史が大きく変わった 第2章江戸時代・明治維新の大嘘 ~私たちが教わった日本の歴史はここが間違っている 第3章日本を衰退に導く大嘘 ~間違った歴史観を正さねば、日本は国家存亡の危機 2019/3/5第1刷 2025/5/28第10刷 P50(江戸時代のころ) 海外に植民地(日本人町)を建設しても、日本人は交易 ができえRがそれでいいのである。そもそも他国を 支配する、他国民を奴隷にするよいった発想がない。 ~「友人」~「対等」なのである。

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2025/05/06
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

 司馬遼太郎に代表される明治維新後の日本史観に毒された私にとって、目を開かせる内容だった。自分の備忘録として記します。  そもそも日本の江戸時代のGDPや人口はすでに大国で当時の新興国家アメリカを凌駕していたこと、日本に足りなかったのは蒸気機関や兵器の技術だったこと。日本のグローバリズムの始まりはポルトガル人が種子島に流れ着き、鉄砲技術を伝えたこと。  ペリー来航とともに再度グローバリズムに組み込まれた日本という認識や正しい大国という意識を持つこと、何よりこうした正しい歴史を学ぶことから先祖への感謝や未来の日本人に対する責任として経済成長し、国内の公的資本形成(広範なインフラ整備)にもう一度取り組むこと。大国となった中国の属国にならないためには、デフレから脱却してもう一度経済成長することこそが、世界最古歴史を持つ日本を未来につなげることになる。

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2022/10/14

『#99%の日本人が知らない明治維新の大嘘』 ほぼ日書評 Day577 例のDay575とセットの、もう1冊。 本書のテーマは、最終盤に述べられる次の一節に集約される。 日本が大国であることを理解したならば、「デフレ脱却と経済成長のために、国民一丸となって頑張ろう」となる...

『#99%の日本人が知らない明治維新の大嘘』 ほぼ日書評 Day577 例のDay575とセットの、もう1冊。 本書のテーマは、最終盤に述べられる次の一節に集約される。 日本が大国であることを理解したならば、「デフレ脱却と経済成長のために、国民一丸となって頑張ろう」となるわけだが、小国だったと言う誤解があると、「日本は小国から一時的に大国になっただけで、この後は下り坂だ。仕方がない」といった諦観を国民が抱き、間違った方向で自分を慰めようとする。 本書の8割は、日本に関する戦国時代から江戸、明治期までの各種統計を紐解き、当時からして既に日本は欧州諸国に比肩し得る大国だったことを示すことに費やされるが、それらは全て、ここに向かっているのだ。 そして、諦めからの縮小志向が続くならば、近い将来我が国は「国家存亡の危機」を迎えざるを得ない。それを避けるためには、正しく歴史を認識し、将来の世代のためにしかるべく投資を行なっていくべき、と結ばれる。 自虐史観とか、神武天皇実在の如何など、一部の方には耳障りと思われるフレーズも含まれるが、そうした向きも、本書に示されるファクトについては、一度、確認をされた方が良いだろうと思う。 https://amzn.to/3VqocN1

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2022/01/07

個人的に、地政学の重要性に触れる機会が近頃多い。全般的な内容には、納得。 ただし、極端に国政について、記されている感じがする。特にグローバリズム。懐疑的だが、読み物としては面白い。

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2021/10/08

寄付のつもりで購入。送料のみだったが。 たしかに小中学校で習った江戸時代は「将軍が改革を実行して質素倹約に努めた時代が善で、賄賂で政治が腐敗した時代は悪」という幼稚な価値観で記述されていたと思う。 少し年を取ると普通の大人なら「政治家が多少私腹を肥やそうが、国民が全体として豊...

寄付のつもりで購入。送料のみだったが。 たしかに小中学校で習った江戸時代は「将軍が改革を実行して質素倹約に努めた時代が善で、賄賂で政治が腐敗した時代は悪」という幼稚な価値観で記述されていたと思う。 少し年を取ると普通の大人なら「政治家が多少私腹を肥やそうが、国民が全体として豊かになる方がはるかにマシ」という考えになると思うのだが、完全無欠の聖人君子が前提のリベラルサヨクの精神年齢は一体何歳児なんだろうか。 内容は厚さ相応。 もともと三橋貴明は物書きが本業ではないはずなので、これくらいがわかりやすくてちょうどよい。

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2021/05/24

通販広告で安く買えたが、文字が少なくてずっこけた。内容はところどころ良い。明治維新の頃のアメリカは日本よりずっと人口も少ない小国だったのが当時の数字でよくわかる。英国が紅茶のためにアヘンまで使って中国とインドをボロボロにし、日本はイギリスの思惑通りにならないようにアメリカが阻止し...

通販広告で安く買えたが、文字が少なくてずっこけた。内容はところどころ良い。明治維新の頃のアメリカは日本よりずっと人口も少ない小国だったのが当時の数字でよくわかる。英国が紅茶のためにアヘンまで使って中国とインドをボロボロにし、日本はイギリスの思惑通りにならないようにアメリカが阻止した(別に守ったわけでなくアメリカの国益のために) 調子よく読んでたら、神話が出てきてガッカリ。やはり聞いたことない出版社はありえないことしてくる。中央公論とか岩波ではありえない。

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2021/02/13

日米修好通商条約の中にアヘンを禁止する条項が入っていた。そしてそれはイギリスに日本と言うマーケットを荒らされるのを畏れたアメリカの都合で入ったことを初めて知った。

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2020/05/21

日本人の間違った歴史観が今日の日本の低迷を招いているのがよくわかりました。 誰の意図でそうなったのでしょう? それは冒頭で触れられていたGHQの焚書が大きいのでしょうか。その辺についてもっと知りたかったです。 出典元がほとんど提示されていないので、今までの日本人の歴史観が頭にある...

日本人の間違った歴史観が今日の日本の低迷を招いているのがよくわかりました。 誰の意図でそうなったのでしょう? それは冒頭で触れられていたGHQの焚書が大きいのでしょうか。その辺についてもっと知りたかったです。 出典元がほとんど提示されていないので、今までの日本人の歴史観が頭にある人間には、信憑性が得られるのかも微妙な気がします。 私は今後、それを検証していくつもりですし、本書に書かれていたことを信じたいです。

Posted byブクログ

2020/05/07
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

江戸時代から明治時代で一新し歴史は分断されている、日本は小国、経済成長はもうしない。 こういった思い込みは全て大嘘で、江戸時代すでに日本は大国だった。国内だけで経済をまわせた、GDPも当時大きかった。豊臣時代にグローバル化から脱却したのに、明治になってグローバル化に再度組み込まれた。

Posted byブクログ