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大絵画展 の商品レビュー

3.4

15件のお客様レビュー

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2024/09/11

出だしは設定の理解に苦労しますが、絵画略奪のシーンからどんどん色々なものが繋がっていき、なるほど、こうなるのか!と伏線回収が凄まじかったです。一気に読んでしまう事をお勧め致します。

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2024/08/18

図書館本 大絵画の大詐欺展 大掛かりだろー! ゴッホの、医師ガシェの肖像にはこんなエピソードがあったのか。

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2024/07/23

ゴッホの「医師ガシェの肖像」をめぐる美術ミステリ。名画の口絵があったので惹かれて購入。大どんでん返しとまでは言わないかな。話が急に変わって理解するのが難しかったのと、(名画ならではの歴史やその所有権などの)説明がちょっとくどかった。それでも名画を盗むための計画はすごい。続編もある...

ゴッホの「医師ガシェの肖像」をめぐる美術ミステリ。名画の口絵があったので惹かれて購入。大どんでん返しとまでは言わないかな。話が急に変わって理解するのが難しかったのと、(名画ならではの歴史やその所有権などの)説明がちょっとくどかった。それでも名画を盗むための計画はすごい。続編もあるとの事。

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2024/06/30
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

かなりの文字数頁数を使って登場人物それぞれの描写があるがなかなか入ってこないし魅力を感じない。終盤までとにかくスピード感がなくしんどかった。 そして最後はえいやっと解決したけれど爽快感はない。もっと面白くできそうな、今までも同じようなテーマでちゃんと痛快爽快な小説がいくつもあっただろうに、何か残念。美術に寄せたいのか、ミステリーにしたいのか、よくわからないまま終わってしまった。あらすじ等から想像していた話の流れであるはずが、思っているとおりのアタックがない。 著者の性格にこういう話は合っていないのでは。

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2024/05/28

「フェルメールの憂鬱」を先に読み シリーズものだったことを知り読んでみました。面白かったですが登場人物が多く、複雑で巻頭の登場人物一覧がありがたかった。 もう一度「フェルメールの憂鬱」を読みたくなった。

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2024/04/25

ガシェの来歴のくだりとっても興味ある。語っていた人物が物語内での聞き手に対して若干嘘を言っている、というかわざと伝えていないことがあることも含めて。 また、近代絵画の価格があがっていく過程、アメリカへ渡った印象派の評価なども、なるほどな~って。 最終的にどこに落ち着くのかってと...

ガシェの来歴のくだりとっても興味ある。語っていた人物が物語内での聞き手に対して若干嘘を言っている、というかわざと伝えていないことがあることも含めて。 また、近代絵画の価格があがっていく過程、アメリカへ渡った印象派の評価なども、なるほどな~って。 最終的にどこに落ち着くのかってところまで、美術界の考え方に基づいている。勉強になりました。 登場人物たちが魅力的に映えるのは2作目を読んでからかも。

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2024/04/17

様々な思惑を持った人達の復讐劇であり、再生の物語。 絵画を基にした錬金術は、圧巻でした。 そして、その錬金術を利用する悪・・・。 面白かったです。

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2024/04/04

ゴッホのガジェの肖像を巡って様々な人とお金と思惑が入り交じる物語。 登場人物が多く、偽名も出てくるので、線がパッと繋がらずに種明かしにもそうか!とはならなかったのが残念。 登場人物の其々の背景も描かれているけれど、情報量が多すぎて、誰にフォーカスしているのか分散してしまった感が...

ゴッホのガジェの肖像を巡って様々な人とお金と思惑が入り交じる物語。 登場人物が多く、偽名も出てくるので、線がパッと繋がらずに種明かしにもそうか!とはならなかったのが残念。 登場人物の其々の背景も描かれているけれど、情報量が多すぎて、誰にフォーカスしているのか分散してしまった感がある。 緻密に設計されて、色んなものが張り巡らされた話なのだと思うけれど、私にはやや難しかった。 絵画にまつわる歴史的背景や来歴のところは興味深かったです。

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2024/02/08

ゴッホ、モネ、ルノワールなど世界的な名画135点が強奪された!被害総額は犯罪史上最高額の2000億円。息つく暇もない騙し合いの末、最後に笑ったのは⁈予測不可能な大どんでん返しが待つ傑作美術ミステリー。

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2024/01/20
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

この方の小説はじめて読んだけど面白かったー。 『医師ガシェの肖像』は本当にいま個人所蔵で行方はよく分かってないのか。でも水面下でサザビーズとかはちゃんとどこにあるか掴んでそう、、。 絵画は描かれた時代背景、作者の人生、絵画の来歴、いろんなものが絡み合って1枚の絵それぞれにロマンが生まれて惹きつけられる。 印象派が出てきた時ってほんとうに世界に激震が走ったんだろうな。ヨーロッパとアメリカの絵画を見る視点とか、ほんとうに絵画って面白い。 ところでこの小説、騙されるのが読んでてしんどくて。最後にまた騙されるのかと脱力しそうになった。『三度の飯より警官の小芝居が好き』ってなんだよ、爆笑。 ぜんぶ分かった上で再読したいお話でした。

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