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なぜ「若手を育てる」のは今、こんなに難しいのか の商品レビュー

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23件のお客様レビュー

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2024/05/08

私的な理由ではあるがあと半年、または1年早く読んでおくべきだった。最後の提案は役職を持ってないと受け入れ難いが、ここで述べられているような、先入観を取り除いて組織と自分自身が変化することが必要だろう。

Posted byブクログ

2024/05/07

30代前半、管理職手前になり気になって読んでみた。今の若手(自分もだが)が何を考えているのか、というよりもどのような環境に置かれているのかということをよく理解した。自身の反省も踏まえ、本に書いてあることで、早速やってみたいことを書いて残しておく。 1.どんなバックボーンがあるか...

30代前半、管理職手前になり気になって読んでみた。今の若手(自分もだが)が何を考えているのか、というよりもどのような環境に置かれているのかということをよく理解した。自身の反省も踏まえ、本に書いてあることで、早速やってみたいことを書いて残しておく。 1.どんなバックボーンがあるかよく聞く 2.外部講習や自己啓発は、自発性に任せきりにしないで、キッカケや言い訳を与える 3.褒める褒めないよりもフィードバックをする 4.自分が育てられてきたことと同じは通用しないと認識する。(自分も会社から成長機会を与えられていたのだから。)

Posted byブクログ

2024/05/20

「世代」の枠で一括りにしない、データによる変化の有無を見る。多様化と二極化。 人材育成の解像度を上げる。 ・可視化された自分の情報のコントロールに関する部分は10代が高いが、他の部分は30代・40代とそれほど大きな差はない。 ・大企業とベンチャーとも就職したい人が多い。 ※ただ...

「世代」の枠で一括りにしない、データによる変化の有無を見る。多様化と二極化。 人材育成の解像度を上げる。 ・可視化された自分の情報のコントロールに関する部分は10代が高いが、他の部分は30代・40代とそれほど大きな差はない。 ・大企業とベンチャーとも就職したい人が多い。 ※ただしスナップショットでは、いつの時代もある年代による傾向の可能性あり。 ・若者雇用促進法の開示の義務により、職場環境を改善するために努力するインセンティブが企業に生まれた。 ・自身のキャリアを安定させようと思ったら、自分に経験や知識、ネットワークを蓄積するよりほかないという環境に背中を押される形で成長を求める。 ◯心理的安全性とキャリア安全性 ・キャリア安全性:以下の逆数 ①時間視座:「このまま所属する会社で仕事をしていても成長できないかも…」 ②市場視座:「このまま職場の仕事をしていると転職できないかも…」 ③比較視座:「まわりの同年代と比べて自分は大丈夫だろうか…」 ◯若手育成と管理職の成功実感率 ・若年齢管理職、転職経験ありほど高い ・Off-JTの教育訓練機会

Posted byブクログ

2024/05/03

今の若者は。それは若者だけのせいではない。様々な労働に関する法改正により管理職層が部下をしっかりと注意できないことで、部下が働くことに物足りなさを感じている。 離職率の低さ、定着率が高い職場が良い職場ではない。 どのようにモチベーションを高め働くことができるか、そんな事が書いてあ...

今の若者は。それは若者だけのせいではない。様々な労働に関する法改正により管理職層が部下をしっかりと注意できないことで、部下が働くことに物足りなさを感じている。 離職率の低さ、定着率が高い職場が良い職場ではない。 どのようにモチベーションを高め働くことができるか、そんな事が書いてある本

Posted byブクログ

2024/04/27

キャリア安全性を重視する必要があることを認識した。 データを根拠にしていることから説得力があった。 また、今の若者だけではなく、昔からキャリア安全性については重視すべきであり、私自身を振り返っても成長できる企業に就職したいと考えて就職先を選択したことを思い出した。 今は、転職が容...

キャリア安全性を重視する必要があることを認識した。 データを根拠にしていることから説得力があった。 また、今の若者だけではなく、昔からキャリア安全性については重視すべきであり、私自身を振り返っても成長できる企業に就職したいと考えて就職先を選択したことを思い出した。 今は、転職が容易にできる環境なので、会社としては個人の成長を考慮すると共に転職ありきの運営をする必要があると思った。

Posted byブクログ

2024/04/21
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

昨年、OJTの担当として新人2名を教えていたが、ネガティブ退職とポジティブ退職で結果的に2人とも1年経たずに退職してしまった。 自身が厳しくした訳でもなく、周りが厳しくした訳でもない、上司も面倒見の良い方で、カリキュラムもしっかりしており、個人面談もあり、仕事も経験できていた。私自身の新人の頃、それこそ根性論の世界で、しばきまわされて育ったので、この環境で辞める若者が理解できず、この本を手に取りました。 単純に今の若い人達は心が強くないのかな?と思っていたのが、自分の思い込みだと分かりました。 また、マネジメントする側が、職場外の勉強会等、社外での経験を積んだりして、自身もキャリアに悩み試行錯誤している事を若手に開示し、一緒に悩み、行動する事が有効だという。 もう職場内だけで仕事をしているだけではロールモデルにはなれない、という事。 なるほど〜!!と納得。 そうだよね、時代は変わるよね。 昔と同じやり方では育たない訳ですね。 また、辞めてしまった人材を関係社員として自社に活かせる様な組織のあり方を考えなければならない、との事。 いやはや、納得。 私自身、せっかく教えたのに… という気持ちが強かったですが、 若手側に責任があるのではなく、 もちろん私のやり方に問題があったのも踏まえて、 会社の組織のあり方も変わっていく事が 必要とされる時代なんだなと思いました。 モヤモヤしていましたが、 この本を読んで納得する事ができました! 次のOJTで活かせるよう頑張ります!

Posted byブクログ

2024/04/18

自身もZ世代であること、人材育成に関わる仕事をしていることを理由に手に取りました。 ・Z世代は〇〇だ、と一括りにしてはいけない ・若手の価値観は多様化しているのだから、同一的な育成アプローチでは効果が見られないということ (一若手社員として) 様々なデータや若者の声を基にして書...

自身もZ世代であること、人材育成に関わる仕事をしていることを理由に手に取りました。 ・Z世代は〇〇だ、と一括りにしてはいけない ・若手の価値観は多様化しているのだから、同一的な育成アプローチでは効果が見られないということ (一若手社員として) 様々なデータや若者の声を基にして書かれているので、自身のキャリア像や価値観がどのようなものか改めて俯瞰できました。 マネージャーになったら読み直したい本。

Posted byブクログ

2024/04/14

一番は、職場環境の変化ですね。自分が40年働いてきて、環境ぐ変わった事を忘れている\(//∇//)\ 若者がどうのこうのと言う前に、自分の環境の変化を見直したらより理解できた。 未来を創ってもらうのは今の若手、そのやり甲斐を最大に活かせる環境を作っていきたい。

Posted byブクログ

2024/04/12

若手が変わったのではない、環境が変わったというのが1番しっくり来た。育成に携わる年代ではないが、読んでおけば考える契機になる

Posted byブクログ

2024/04/09

様々なデータを元にしているので興味深く読めた。 本質は変わらないのかもしれないが、やり方やオプションは既存のままでは通用しないのだな。

Posted byブクログ