残酷すぎる幸せとお金の経済学 の商品レビュー
幸福度について、さまざまな切り口から分析していておもしろい。 簡単にまとめると、結婚している女性で夫の稼ぎがよくて、こどものいない専業主婦が1番幸福度が高いということになるのかな。。 とはいえ、結局はその人の感じ方だったり、周りの人との比較で大きく左右されると思う。
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男と女、既婚者と未婚者での幸福度に違いはあるか、出世すると幸せになれるのかなど、統計調査を元に色んな角度から幸福度を比較する。 「統計データではこうなる」という結果と理由の推測・解説が書かれていて、感覚通りのデータもあれば予想外のデータもあったりして面白い。不幸になる傾向と原因...
男と女、既婚者と未婚者での幸福度に違いはあるか、出世すると幸せになれるのかなど、統計調査を元に色んな角度から幸福度を比較する。 「統計データではこうなる」という結果と理由の推測・解説が書かれていて、感覚通りのデータもあれば予想外のデータもあったりして面白い。不幸になる傾向と原因(と思われるもの)はこの本を読んで分かるけど、どうするべきなのかまでは突っ込んで描かれている本ではないので、そこは自分で考えないとただデータを読むだけで終わってしまう。そもそも国の問題であることも多いけど。 離婚を切り出すのは女性からが7割、妻の幸福度が夫より低いと結婚生活が破綻しやすいとのこと。もし自分が結婚したら奥さんは大切にしよう。 幸せには「お金・仕事・人間関係・健康が重要」とのこと、そりゃそうだ。
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統計上では幸福度はこのような傾向にある、ということを家族構成や年齢などのさまざまな要因に絡めて説明した本。幸福度が低い時に具体的にどうすればよいのかまでは書かれていないが、自分の置かれた状況が幸福度にどのような影響を及ぼす傾向にあるのか、参考にするために活用するのがよいのではない...
統計上では幸福度はこのような傾向にある、ということを家族構成や年齢などのさまざまな要因に絡めて説明した本。幸福度が低い時に具体的にどうすればよいのかまでは書かれていないが、自分の置かれた状況が幸福度にどのような影響を及ぼす傾向にあるのか、参考にするために活用するのがよいのではないかと思われる。
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数字で幸せの尺度を追った素晴らしい作品 データを用いているから論理的だし、結果に意外性もあって面白かった。 子持ちの女性の方が幸福度下がるって悲しいね〜。 まぁこういうのはあくまで統計学であって自分はも同じだと思わないことが大切なことには間違いない。 うまく活用できるところは活用...
数字で幸せの尺度を追った素晴らしい作品 データを用いているから論理的だし、結果に意外性もあって面白かった。 子持ちの女性の方が幸福度下がるって悲しいね〜。 まぁこういうのはあくまで統計学であって自分はも同じだと思わないことが大切なことには間違いない。 うまく活用できるところは活用して、無視していいところは無視していい
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統計的に今はそうなのかもだけど、男女で分けたり、年齢で分けずに、ちゃんと一例ずつに目を向けたいような、でも、試作というのはマスで考えがちだから、枠を作ってしまうような。 実態を枠で捉えるのも大事というのは理解しています。 お金が幸福につながる、だから、経済ちゃんと回そう、とい...
統計的に今はそうなのかもだけど、男女で分けたり、年齢で分けずに、ちゃんと一例ずつに目を向けたいような、でも、試作というのはマスで考えがちだから、枠を作ってしまうような。 実態を枠で捉えるのも大事というのは理解しています。 お金が幸福につながる、だから、経済ちゃんと回そう、というのはやっぱり違うと思っていて、お金じゃない幸福の形が認められる社会を作りにいきたい。 本の最後にちゃんと、幸福の形は時代によって違う、と書かれていたのは良かったです。統計としての事実は把握していても良いが、やはり幸福は一例ずつ見ていきたいし、幸福の形は各人で考えてもらいたい。 と、ここまで書いて、自分の事例に当てはめて思うことは、子どもを持つ男性の幸福度が下がっているというのは、わかるというか、つらいと思う時が僕にもあります。 平常時は両方関われて幸せだなって思うけど、子どもが学校に行くようになったとか、仕事で無理をしなければいけない時期になったとか、調整しないといけないことが多くなると、やっぱりつらい。こういう時に仕事とはどうあるべきかを考えてしまう。教育や学びについて考えることが多いので、子どもをおいて、家でリモートワークするのも地味にこたえる。会社行って仕事する方が気持ちは楽だなって思います。 バランス問題がやっぱり私には難しい
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なんだかな~。残酷だなぁと。 世間では○○と言われているが、実際はどうなのだろうか? ××国、日本での調査では・・・ 端的に▽▽と言える と書かれている形式が多かった気がする。 読みやすい。グラフや図もあるが読み込みはしなかった。結果が端的に示されており読み込まなくてもいいかなと...
なんだかな~。残酷だなぁと。 世間では○○と言われているが、実際はどうなのだろうか? ××国、日本での調査では・・・ 端的に▽▽と言える と書かれている形式が多かった気がする。 読みやすい。グラフや図もあるが読み込みはしなかった。結果が端的に示されており読み込まなくてもいいかなと思った。 章末にまとめがあり、端的に描いてあってよかった。 やはり金と人間関係か・・・ ■以下すべて傾向がある。国によって結果が逆になることもあるが、文化的社会的背景の差異によるものが多い。読了後に思い出して書いたので抜け、間違いがあるかも。 女性 幸不幸は、夫のサポートにより変化する。 親と同居した場合、幸福度が下がる。 第1子出産後の幸福度がその後の結婚生活の幸福を左右する。 子どもの存在自体は幸福度を上昇させるが、家事育児負担の大きさが、幸福度低下に大きく影響している。 未婚女性は既婚女性に比べ幸福度が高い。 離婚後立ち直りは男性より早く、結婚前と同等か上昇することがおおい 娘の孫の世話をする場合幸福度が下がる。 男性 未婚男性より幸福度は高い。 妻の尻に敷かれるポジションだと離婚する率が低い。 未婚男性より幸福が高い。 離婚すると幸福度の回復は女性より遅く、結婚前の水準に届かないことが多い。 子の孫の世話をする場合、子の男女関係なく、幸福度に変化はない。 人生 不幸の底は50代。親の介護、教育費の増加、昇進の有無などが関係する。 底が浅い、もしくは落ち込みが少ない傾向にある人はお金がある人が多い。 未婚男性は、既婚男女、未婚女性より幸福度が低い 兄弟構成 姉長男:姉の年収は低くなり、男性の多い職場に勤めることが多い。また姉の子どもも男性の多い職場に勤めるパターンが多い。 長男が成長するにつれ、父は長男にかまい、姉は母と時間を共有することが多くなり女性らしさをはぐくむ。 長男次男:長男のほうが教育資源を多くつぎ込まれるため、年収が高い。 子どもが多少:この数が多いと教育費の分散が起こり、低学歴の子供が多くなる。子が少ないと潤沢な教育費をかけられ学歴ともに高くなる。 高齢期 未婚の子供と同居する高齢夫婦の幸福度は低い。 女性独り身は幸福度が高い。 男性独り身は幸福度が低い 幸せの決定条件 低下要因 健康状態の悪化 失業 パートナーとの離別 社会からの孤立・孤独 特に人間関係が大きなインパクトを持つのではないかと指摘されてきている。 社旗情勢が変われば何が幸せか基準が変わる。 今の幸せの条件は社会状況が変われば変わりえる。
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どんな人の幸福度が高いか低いかを客観的データを基にで紹介されていて興味深い!とくに、嫁が稼ぐと旦那の幸福度が下がる、というのはバリキャリ女子にはつらい。。お金=幸せではないですね。
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驚くような内容は無かった。 妥当といえば妥当。しかし、でーたとして根拠があるのはいいこと。 気づきは無かった。
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これはとても面白い本だった。 データに裏付けされてるので一気に読み入ってしまった。 こうした客観的データを基にして物事見て、自分自身で考えることが本当に大切だと感じた。
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あまり参考にならない。高齢未婚男性は、幸福度が低くなる可能性が高いとあるが、人それぞれだと思う。楽しいものを見つければ、いい。ほんの小さな事でも。動く、行動すれば、何が変わると思う。
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