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残酷すぎる幸せとお金の経済学 の商品レビュー

3.5

32件のお客様レビュー

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2026/03/15

子どものいない既婚の専業主婦が最も幸福度が高い、というのは少し意外な気もしたが確かにそうかも。 可愛い子どもがいてバリバリ仕事もこなしている女性は素敵だが、その反面苦労も多いだろう。 少子高齢化や女性の社会的地位向上のための対策において、ただ結婚や出産や女性管理職を増やせば良いと...

子どものいない既婚の専業主婦が最も幸福度が高い、というのは少し意外な気もしたが確かにそうかも。 可愛い子どもがいてバリバリ仕事もこなしている女性は素敵だが、その反面苦労も多いだろう。 少子高齢化や女性の社会的地位向上のための対策において、ただ結婚や出産や女性管理職を増やせば良いというわけじゃなく、環境が大事だということがよくわかった。 [覚えておきたいこと] ☆以前は年収1000万円くらいで幸福度は頭打ちになるとされていたが、最新の研究ではお金があればあるほど幸福度は高くなるとされている。 だが、GDPが上がって社会全体が経済成長しても生活満足度は向上しない。それは、「周りみんなと比較して、自分がどのポジションにいるのか」という点が幸福度に大きく影響するから(相対所得仮説)。 ☆ 日本では管理職に昇進しても幸福度は上昇しないし、健康状態は悪化する。 また、妻が管理職だと夫の幸福度は低く、妻が専業主婦だと夫の幸福度は高くなる。 ☆ 夫婦関係のよし悪しが女性の幸福度にダイレクトに影響する。また、夫婦関係は経年劣化する。 ☆ 日本では、子どものいる女性のほうが生活満足度が低くなる。また、女性の満足度は、子どもの年齢とともに低下し、子どもが思春期にさしかかると最も低くなる。 ☆女性は離婚直後は幸福度が一時的に低下するが回復は早いが、男性は回復が遅い。 夫婦間の幸福度格差、とくに妻の幸福度が低い場合にのみ離婚につながる。このため、「妻の尻に敷かれる」という夫の行動は、夫婦関係を円満にする上で良い戦略だと言える。 ☆ 弟がいる長女のほうが性別役割分業意識の影響をより強く受け、正社員よりも専業主婦を選択しやすく、収入も低くなっている(ブラザーペナルティ)。 また、長男ほど学歴や年収が高くなっている(長男プレミアム)。 ☆ 「50歳以上の高齢未婚男性」と「49歳以下の子持ち男性」で特に幸福度が低下傾向にある。 ☆ 幸福度と年齢の関係はU字型になっており、50歳前後で幸福度が落ち込む傾向にあるが、それはお金で対処できる。

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2025/12/07

「社会は前進しているのに、私たちは幸福になれていない」という逆説をデータで突きつける。収入と幸福の関係は“1000万円で頭打ち”どころか、最新研究では「稼ぐほど幸福度は上がる」と覆され、子どもは幸福度を下げ、高齢期は男性の方が孤独に弱いという残酷な現実も示される。つまり、幸福は倫...

「社会は前進しているのに、私たちは幸福になれていない」という逆説をデータで突きつける。収入と幸福の関係は“1000万円で頭打ち”どころか、最新研究では「稼ぐほど幸福度は上がる」と覆され、子どもは幸福度を下げ、高齢期は男性の方が孤独に弱いという残酷な現実も示される。つまり、幸福は倫理でも理想でもなく“構造”に左右される。少子化や多様性といった正しい社会変化とは別に、個人の幸福は依然として負荷の大きい選択とトレードオフの中にある。

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2025/12/04

男女差によるのはなんとなくイメージできたが 何番目に生まれたかとかが収入差や男女の役割の考え方が違うという研究は興味深い ブラザーペナルティという話は初めて聞いた 少子化対策ここにヒントがあるか

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2025/10/27

主にお金と経済の観点から 年代、性別、結婚の有無、子どもの有無等で誰が幸せを感じている人が多くて、逆にあまり幸せじゃないと感じているのはどのカテゴリーの人か そういったことが理由とともに語られている本。 もちろん、これを読んだ人が「自分はこれに当てはまらない!」と言うこともある...

主にお金と経済の観点から 年代、性別、結婚の有無、子どもの有無等で誰が幸せを感じている人が多くて、逆にあまり幸せじゃないと感じているのはどのカテゴリーの人か そういったことが理由とともに語られている本。 もちろん、これを読んだ人が「自分はこれに当てはまらない!」と言うこともあるだろう。 そういう傾向があるよ、ぐらいのものだ。 とはいえ、納得する部分もある。

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2025/10/17

読みやすくてあっという間に読み終えました。 幸せとお金の経済学とのフレーズに惹かれて手に取った作品です。 最近経済学に興味があり読みやすいものから手をつけています。 データなどの分析から幸せを感じる条件はどの状態が感じやすいのか? 結婚すべきか? 子供はいた方がいいか? 男女...

読みやすくてあっという間に読み終えました。 幸せとお金の経済学とのフレーズに惹かれて手に取った作品です。 最近経済学に興味があり読みやすいものから手をつけています。 データなどの分析から幸せを感じる条件はどの状態が感じやすいのか? 結婚すべきか? 子供はいた方がいいか? 男女どちらが幸せか? などなど面白いお話が分かりやすく説明されています。自分の人生を考える上でこんなデータがあるのかと参考になりました

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2025/10/06

多くの人にアンケート調査をして統計処理した学術論文ベースの結果。平均的な幸せのどん底は48.3歳。女性の方が幸福度が高く、世界的に見てもその格差が大きく、男性の幸福度は更に下がる傾向がある。 子どもを持つと夫婦関係が悪化し女性の幸福度が下がるという結果。なるほど少子化、だけでは...

多くの人にアンケート調査をして統計処理した学術論文ベースの結果。平均的な幸せのどん底は48.3歳。女性の方が幸福度が高く、世界的に見てもその格差が大きく、男性の幸福度は更に下がる傾向がある。 子どもを持つと夫婦関係が悪化し女性の幸福度が下がるという結果。なるほど少子化、だけではなく、政策にもつながればと思いました。

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2025/09/23

残酷すぎる経済学 人生の中で幸福度が最低なのは48.3歳 理想と現定のギャップ(こんなはずじゃなかった) 親の介護&子育て&仕事のストレスが一気に来るのがこの年代 →対策としては経済的な豊かさ 「幸せの決定条件」 幸福度を低下する4つ ・健康状態の悪化 ・失業...

残酷すぎる経済学 人生の中で幸福度が最低なのは48.3歳 理想と現定のギャップ(こんなはずじゃなかった) 親の介護&子育て&仕事のストレスが一気に来るのがこの年代 →対策としては経済的な豊かさ 「幸せの決定条件」 幸福度を低下する4つ ・健康状態の悪化 ・失業 ・パートナーとの離別  ・社会からの孤立 つまり *健康 *仕事 * 人の間関係 幸せでいることにはある程度の前提の知識と努力が、必要。今後起こりうるリスクを想定して、対策できるくらいの情報を仕入れておくこと。 知るだけでなく、幸せでいるために、パートナー選び、仕事での役職、副業、お金の稼ぎ方自分はどうなっていたいのか逆算して学ぼうと思った。

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2025/08/17

エビデンスを重視しているからなのかデータの羅列ばかりで、著者の主張やメッセージ性が希薄だった点が読み物としての面白さを損なっていた。ただ収入と幸福度の相関、結婚や子ども有無などによる比較は万人が興味を持つテーマだからこそ、傾向を知る意味では興味深い内容だった。単純に結果だけ見れば...

エビデンスを重視しているからなのかデータの羅列ばかりで、著者の主張やメッセージ性が希薄だった点が読み物としての面白さを損なっていた。ただ収入と幸福度の相関、結婚や子ども有無などによる比較は万人が興味を持つテーマだからこそ、傾向を知る意味では興味深い内容だった。単純に結果だけ見れば、少子化はさらに進むだろう。

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2025/06/18

中田敦彦のYouTubeで紹介されていて、気になったので購入。 「幸せとお金」について、世界、日本の研究データをもとに分析され、幸せに影響する要因が明らかにされています。 日本の女性の幸福度は既婚・専業主婦・子なしが最も高いそうです。 子なしの方が幸福度が高いことに驚きました。...

中田敦彦のYouTubeで紹介されていて、気になったので購入。 「幸せとお金」について、世界、日本の研究データをもとに分析され、幸せに影響する要因が明らかにされています。 日本の女性の幸福度は既婚・専業主婦・子なしが最も高いそうです。 子なしの方が幸福度が高いことに驚きました。 子どもがいると、育児・家事に時間がとられ自由な時間がない、お金もかかることが要因だそうです。 少子化が進んでいる日本。この研究結果を踏まえて、しっかりと対策をとっていかないと、少子化はどんどん進んでいきそうです。 男性は、50歳以上の高齢未婚と49歳以下の子持ちの幸福度低下が特に顕著。 49歳以下の子持ちに属する私は今が人生で一番幸せですが、今後低下するのかもしれないと思うと不安になりました。 49歳以下の子持ち男性の幸福度が低下する原因は、子育ての経済的負担の増加と子育ての時間的・肉体的負担の増加。今の所、時間的負担と肉体的負担は感じていませんが、経済的負担は子どもが大きくなるにつれて、大きくなりそうです。馬車馬の如く働き、稼ぐしかないですね。 幸福度を低下させる四つの要因は①健康状態の悪化②失業③パートナーとの離別④社会からの孤独・孤立だそうです。 自分ではコントロールできない要因もありますが、少しでも幸せに人生を歩んでいけるように、努力していきたいと思いました。

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2025/05/19

 幸せの実感が頭打ちする年収上限や出世、結婚などが幸せにつながるかを、各種データーに根拠を置いてひもといている。根拠を求めることに徹するあまり、著者の主観を排して最初から最後までデータが羅列されるだけで終わっており、読み物として面白いとは思えなかった。データは類似データを引用して...

 幸せの実感が頭打ちする年収上限や出世、結婚などが幸せにつながるかを、各種データーに根拠を置いてひもといている。根拠を求めることに徹するあまり、著者の主観を排して最初から最後までデータが羅列されるだけで終わっており、読み物として面白いとは思えなかった。データは類似データを引用しており、分かり易くするためであろうが、僅かな数値の差異部分をアップして表示している。そのためデーターが示す傾向は存在するのであろうが、誤差ともとれて若干説得力に欠けるように思われた。しかし取り上げるテーマは、社会生活をする上で万人が興味を持つテーマであるため、傾向を掴む上でためになった。

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