進化する児童相談所 の商品レビュー
児童相談所は「待ち」ではなく、施設サイドから積極的に関わっていく「アウトリーチ型」へと変容してきているという。 これは、今まで以上に一時保護などの措置を採っていくということではなく、保育園や学校等の多機関と連携して、予防的な関わりの場を増やそうとしているのだという。 もはや...
児童相談所は「待ち」ではなく、施設サイドから積極的に関わっていく「アウトリーチ型」へと変容してきているという。 これは、今まで以上に一時保護などの措置を採っていくということではなく、保育園や学校等の多機関と連携して、予防的な関わりの場を増やそうとしているのだという。 もはや児童相談所において抱えるケース数は、通常の業務で扱える量を超えている。それ故に、予防的にサポートしていく方向へシフトし、結果的に相談や通告件数を減らす方が利にかなっているのであろうと思う。 予算も職員数も現状に比しただけ増えないのであればこうした工夫が必要になるのであろうが、根本的な解決方法としての施設や職員数の増加が急がれると感じた。 本書は多くのケースが収録されており、参考になる部分に富んでいる。児童福祉に関わる方には必読の書である。【図書館】
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【目次】 序章 児童相談所とは,児童相談所の現状 第Ⅰ部 児童相談所小史 第1章 戦後から現在に至るまでの児童相談所と児童虐待の変遷 第2章 児童相談所運営・実務マニュアルの変遷からみる児相史 第3章 過去と現在の児童相談所に寄せられる相談内容から読み取れるもの 第Ⅱ...
【目次】 序章 児童相談所とは,児童相談所の現状 第Ⅰ部 児童相談所小史 第1章 戦後から現在に至るまでの児童相談所と児童虐待の変遷 第2章 児童相談所運営・実務マニュアルの変遷からみる児相史 第3章 過去と現在の児童相談所に寄せられる相談内容から読み取れるもの 第Ⅱ部 変化を迫られる児童相談所から進化する児童相談所へ 第4章 虐待通告と介入 第5章 家族再統合事業:単に家庭に戻すのではなく地域に戻すという視点 第6章 大都市部においてセンター化する児童相談所 第7章 新しい児童相談所は何をめざしているか:東京都特別区児童相談所 第8章 地域の社会資源との連携・協働 第9章 地域の施設を活用する:親子ショートステイ・ショートケア 第10章 一時保護中の子どもの権利擁護と心理教育 第11章 司法関与のあり方 第12章 これからの児相は何をめざすべきか:現状と課題
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