トコトンやさしい発電・送電の本 第2版 の商品レビュー
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電力は、同時同量の原則がある。 ブラックアウトを回避するために7~8%の予備力、最低でも3%必要。 2030年代の送泥では電力の30%以上が再生可能エネルギーになる。太陽光や風力。 1880年代から直流と交流のせめぎあいがあった。交流は電圧を簡単に変えられる。送電は高電圧低電流で、使うときは低い電圧で。 太陽光、燃料電池、蓄電池、PC、通信機器などは直流。大きな電力を長距離に送電するのは直流が適している。 ガスタービンは、エンジンと同じ工程を同時に連続的に行わせる。 コンバインドサイクル=ガスタービンの熱を発電にも使う。 火力発電所の同期発電機は一定量は必要。水素と天然ガス、石炭とアンモニア、などの混合燃料を燃やす。 水素の運搬方法は、冷却して液体水素、水素とトルエンを混ぜる、アンモニアとして輸送する、などの方法がある。 洋上風力発電。 太陽光は、日本は世界第三位、国土の単位面積当たりでは1位。今後はソーラーシェアリング農業。新たな開発適地がない。 海潮流発電、波力発電、潮汐発電、海洋温度差、塩分濃度差、発電。 ベースロード電源=原子力、石炭火力、水力、地熱など。 ミドル電源=天然ガス火力、lpガス火力など。 ピーク電源=石油火力、揚水式水力。 送電にはロスがつきもの。高電圧で定電流。電圧を10枚にするとロスは1/100になる。送電は三相交流。最大500kw。さらに高い1000kwも用いられている。 直流送電はロスが少なく大電力長距離送電に適している。 架空送電線は空気を絶縁体としている。落雷から守るため、最上部に架空地線が張られている。
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