生活すること、生きること の商品レビュー

有元葉子(著者)

2024/08/17

自分自身の選択眼を持ち、丁寧に生活を愉しんでいる有元葉子さん。（楽をする方の“楽しむ”ではないのがポイント）
生活、生き方が本当に素敵で、取り入れたいことがたくさんあった。
お子さんと過ごした時間についての話も、印象的だった。「育てる」という感覚ではなく、ごはんを食べさせて、身の回りの準備をして…と、日々のことをこなす。その中で子どもは勝手に育っていくのだと。
ある意味、動物的なこの感覚って大事なことなのかもしれないと思った。

2024/06/28

有元さんの書く文章が好きです。
もちろんその生活スタイルも。
憧れます。

この本を読みながら、欲しいものがいっぱい増えました。楽しみ。

2024/05/02

2023/12/16予約　18

有元さんの生き方、センスがとても好き。
そうは思っても、なかなかできないことが多く自分が嫌になる。
けど、多分できない人がいるから、この本が売れるのだろう(と思いたい)。
ご自分で
美容法、なんのことかしら？
というあたり素敵すぎる。
こう言いながら、とても美しい人なのに、イヤミでないのはなぜなのだろう。
こんな年齢の重ね方をしたいとつくづく思う。
働くエプロンとおそろいアームカバーを見たが、まさに理想形。頑張って買って使いたい…それが似合う自分になりたいものだ。
どの写真もステキです(もちろん高価なものばかり、でもお似合いです)それを自分で叶えるところが、かっこいい。

2023/12/09

料理家として有名な有元葉子さんのエッセイ。

もともとデザイン事務所、石津謙介さんの事務所でのお仕事ののち、婦人画報社で「メンズクラブ」→「mc Sister」を立ち上げられたのが有元さんとは、この本を読んで初めて知りました。

年齢を超越してイキイキと仕事されている秘訣は、やはり有元さんの生きる姿勢ゆえだなと納得します。

「料理の仕事でもなんでも、そのときの自分の持てる力を120%出し切ってやる。出し惜しみしない。これが私の身上です。

仕事はおもしろくないと続きません。おもしろくないのであれば、自分でおもしろくなるようにしなければ。

今よりもっといい方法を考えようとか、私だったらこうするとか、そういう気持ちをもってやっていると、仕事はおもしろくなっていく。なんでもそうです。」

どのような仕事であっても、このような姿勢で向き合えるかどうかで、人生は大きく変わるよなと、改めて実感しました。

2023/11/26

以前有元さんのエッセイを読んだときはあまり響かなかったけど、今は胸にジンとくる。潔い生き方、料理との向き合い方、こんなふうに暮らしてみたいと力をもらえた。再び有元さんの本に出会えてよかった