思い出の屑籠 の商品レビュー
2歳ごろの記憶があるという筆者はそれ以降の子供時代についても情景がありありと浮かぶらしく実によく覚えているものだと感心する。なんでも忘れてしまう私とは大違いだ。暮らしの中のこまごまとしたことを順序もなく書き散らかしただけのようだが、さすがそれぞれにおもしろいエッセイになっている。...
2歳ごろの記憶があるという筆者はそれ以降の子供時代についても情景がありありと浮かぶらしく実によく覚えているものだと感心する。なんでも忘れてしまう私とは大違いだ。暮らしの中のこまごまとしたことを順序もなく書き散らかしただけのようだが、さすがそれぞれにおもしろいエッセイになっている。今となっては歴史的にも貴重な記録なのではなかろうか。私も100歳越えを目指しているので、この人のように最後までボケずにいたい。
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もう書かないと言ってたけど 100歳でやっぱり書いた 子どもの頃の思い出 年取るとやはり思うのは子ども時代 なのか やはり生活が違う お勤めのお手伝いが三人もいるし 居候の書生も複数 思い出のお手伝いの人もいるが 子どもに意地悪なお手伝いも 環境が違う これからは出ない作家か...
もう書かないと言ってたけど 100歳でやっぱり書いた 子どもの頃の思い出 年取るとやはり思うのは子ども時代 なのか やはり生活が違う お勤めのお手伝いが三人もいるし 居候の書生も複数 思い出のお手伝いの人もいるが 子どもに意地悪なお手伝いも 環境が違う これからは出ない作家かな 時代と環境を考えさせてくれる
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八郎兄ちゃんが、 詩人のサトウハチロウさんが佐藤愛子さんの八郎兄ちゃんだとは知らず恥ずかしい! にしても中学生で子供を作るたぁ確かに筋金入りの不良ですな… 愛子さんの記憶力の凄さに脱帽です もの書きの執念が、この幼少期からの感受性の強さと相まって、世に数々のエッセイと小説で我々を...
八郎兄ちゃんが、 詩人のサトウハチロウさんが佐藤愛子さんの八郎兄ちゃんだとは知らず恥ずかしい! にしても中学生で子供を作るたぁ確かに筋金入りの不良ですな… 愛子さんの記憶力の凄さに脱帽です もの書きの執念が、この幼少期からの感受性の強さと相まって、世に数々のエッセイと小説で我々をたのしませて下さいました
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100歳を迎えた作家、佐藤愛子の子供の頃を回想するエッセイ。よく、このような幼い頃ーーたぶん1歳くらいだろうーーを覚えているものだと驚かされる。また、幼い頃の出来事を事実を描くだけではなく、自身の感情まで記している。それは作家としての才能か。舞台が現在の西宮で、現在の都会の街では...
100歳を迎えた作家、佐藤愛子の子供の頃を回想するエッセイ。よく、このような幼い頃ーーたぶん1歳くらいだろうーーを覚えているものだと驚かされる。また、幼い頃の出来事を事実を描くだけではなく、自身の感情まで記している。それは作家としての才能か。舞台が現在の西宮で、現在の都会の街ではなく、都市開発される以前ののんびりとした風景も描かれ、興味深かった。
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佐藤愛子さんを指導者に頂く「会」に エッセイを応募して入選した 入賞には至らなかったけれど、この本がプレゼントされた 今年11月に発行されたばかりの本 恐れ入ります 100歳!!! 幼い頃の思い出が軽いタッチで描かれる 昭和の初めの風景、人情 文字が大きい! 助かります(笑)...
佐藤愛子さんを指導者に頂く「会」に エッセイを応募して入選した 入賞には至らなかったけれど、この本がプレゼントされた 今年11月に発行されたばかりの本 恐れ入ります 100歳!!! 幼い頃の思い出が軽いタッチで描かれる 昭和の初めの風景、人情 文字が大きい! 助かります(笑) ≪ 幼い日 その幸せを 思い起こす ≫
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佐藤愛子さんといえばエッセイだ。 この作品は、愛子さんの幼少期の思い出をエッセイにしたもの。 ご家族やご近所、時代的風景が浮かんでくる。 まだ凛とした激は飛んでこないものの、愛子さんらしい筋は感じられる。
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佐藤愛子が幼少の頃の記憶をしっかりと覚えているのにはビックリさせられる。沢山の逸話満載で面白い。小生より更に一回り以上年齢を生きていて良き家に生まれ幸せに又ホンワカと心温まるお話で心癒されました。
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祝百歳! 生まれて最初の記憶から、父母の愛に包まれた限りなく幸福だった幼き頃。思い出の欠片が呼び起こす「アイちゃん」の物語。
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