ケモノたちがはしる道 の商品レビュー
命とは何か、わかっているつもりでもわかっていないのかもしれない。自分の目で見て知った千里はすごいと思う。生きた肉と死んだ肉、そしてデジタル肉。いっしょにしてはいけないよなぁと思いつつ、今後の世の中ではそれを伝えるのはなかなか難しいだろうな。
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長々としてるけど、けっこう面白い。東京でユーチューバーみたいなのしてる子が、熊本(方言から鹿児島だと思ってた)の猪とかいる山に行く話。 私は自然の方が好きだけど、やっぱり都会がいいとかなるところや、名前をよく間違えられるところが話とは関係ないけどおもしろい。
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表紙が可愛かったので読む。イラストは【Haる】さんという方らしい。 今時の中学生の感性が少しわかった気がした。 反抗的で否定的だけど、考え方が柔軟で素直なところが好感を持てる。 都会の何もかもが人口的な所へ懐疑が生まれるが、どちらも完全に肯定・否定せず、考え続けることを選ぶところ...
表紙が可愛かったので読む。イラストは【Haる】さんという方らしい。 今時の中学生の感性が少しわかった気がした。 反抗的で否定的だけど、考え方が柔軟で素直なところが好感を持てる。 都会の何もかもが人口的な所へ懐疑が生まれるが、どちらも完全に肯定・否定せず、考え続けることを選ぶところにも共感した。 あまり長くないが、うまくまとまっていると思った。
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野生動物と人間の棲み分け、里山の消失が問題となっている。 とりわけ今シーズンは熊による被害が連日ニュースでも伝えられていた。 野生動物が人間の暮らすエリアまで降りてくるには様々な理由があるが、人間の存在が原因でもある。しかし人間にも生活があり、被害を食い止めなければならない。 ...
野生動物と人間の棲み分け、里山の消失が問題となっている。 とりわけ今シーズンは熊による被害が連日ニュースでも伝えられていた。 野生動物が人間の暮らすエリアまで降りてくるには様々な理由があるが、人間の存在が原因でもある。しかし人間にも生活があり、被害を食い止めなければならない。 過疎化、超高齢社会となった地方での獣害に対する葛藤や苦労を、都会の中学生の視点から語っているティーン向けの小説だ。 大都市で生活していると、頭の上を素通りしていくような獣害の話も、小説で読めばやはり人ごとで済ませてはいけないことだと感じられる。 生徒には4類や3類の本に絡めてセットで提供したい。
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5.6年。都会育ちの千里は、料理の際に鶏肉についた羽毛に命と肉を感じ怯える。そんな姿を見た母親から、熊本のジイちゃんちに行くことを促され、千里は猟の現場を見ることに。始まりがラノベのように軽いノリがあるが、ジイちゃんに出会った後からどんどん文学らしく猟やわな、動物の習性などの知識...
5.6年。都会育ちの千里は、料理の際に鶏肉についた羽毛に命と肉を感じ怯える。そんな姿を見た母親から、熊本のジイちゃんちに行くことを促され、千里は猟の現場を見ることに。始まりがラノベのように軽いノリがあるが、ジイちゃんに出会った後からどんどん文学らしく猟やわな、動物の習性などの知識、戦争の話題なども入り込み、「片耳の大鹿」などを思わせる自然との共存や、平等な命の在り方を考えさせる一冊になっている。
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静山社って(翻訳)児童書が中心の出版社だったんですね! 中学一年生のゲーム配信実況者である千里が、熊本県に住む祖父の元を訪れ、わな猟について知っていくというストーリー。 こういう、何かと何かを掛け合わせていく話は好きなのだけど、冒頭のドラゴン退治が、わな猟にもっと関わってくる...
静山社って(翻訳)児童書が中心の出版社だったんですね! 中学一年生のゲーム配信実況者である千里が、熊本県に住む祖父の元を訪れ、わな猟について知っていくというストーリー。 こういう、何かと何かを掛け合わせていく話は好きなのだけど、冒頭のドラゴン退治が、わな猟にもっと関わってくると面白そうだったりする。 モンハンに代表される、デジタルの狩りは沢山の人を魅了している。(人を狩るようなゲームも然り) それはフィクションだからこそ、なのか。 では、リアルに血や、音や、臭いがした時に、私たちはどう受け止めるんだろう。 魚でさえ、うわあ、となる自分には、やっぱりショックングな世界なんだろうな。
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