猫を処方いたします。(2) の商品レビュー
ぼんやりとしていて掴みどころがなくて不思議で、でもそれが良いと思える、まるで猫みたいなお話だった。 千歳さんの「私は誰もいないところで一人で行ったけど、寒くも寂しくもなかった。最後まで彼女と一緒にいて幸せだった。」という言葉が涙腺にきた。 大切な猫が虹を渡るとき、そばにいたいけ...
ぼんやりとしていて掴みどころがなくて不思議で、でもそれが良いと思える、まるで猫みたいなお話だった。 千歳さんの「私は誰もいないところで一人で行ったけど、寒くも寂しくもなかった。最後まで彼女と一緒にいて幸せだった。」という言葉が涙腺にきた。 大切な猫が虹を渡るとき、そばにいたいけど、いられなくても猫は愛されていたことがわかっているんだろうな。
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第一弾で書かれていなかった真相が、第ニ弾で書かれているのか?と思って読み進めましたが、はっきりとは書かれていませんでした。読者で解釈してください系なのか、第三弾が出るのか…? どちらにせよ、第一弾に引き続きストーリーは面白かったですし、飼い猫が更に愛おしくなりました。
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- ネタバレ
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終わり方が、「3巻目出るのかな?」と気になる感じだった。 2巻目のこれはニケ先生メインの話が多かったかな、と思う。他の方の評価と感想でもおっしゃっているが、2巻目は話がやんわりと繋がっている感じがする。 また、元飼い主と猫で顔が似るのがなぜか気になる…。子が親の顔に似るのに似ている感じなのかな…と思ったり……。
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1巻めは一つ一つエピソードが独立してたけど、今回は人が繋がってる。前巻でニケ先生と千歳さんがなんだか薄っすら分かってたけど、今回でだいたいはっきりして、後半から一つの物語になってた。 終盤でニケ先生と友哉の診察で、千歳さんのハッパに、それまで泣いてたのに吹き出してしまった。 そう...
1巻めは一つ一つエピソードが独立してたけど、今回は人が繋がってる。前巻でニケ先生と千歳さんがなんだか薄っすら分かってたけど、今回でだいたいはっきりして、後半から一つの物語になってた。 終盤でニケ先生と友哉の診察で、千歳さんのハッパに、それまで泣いてたのに吹き出してしまった。 そうだよ、ニケ先生、まだまだしがみついてがんばってね。
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ニケ先生の予約患者がいよいよ登場する続編。 登場する猫の可愛さも、ニケ先生と千歳さんの掛け合いもパワーアップして、ほっこり要素はそのままに、ニケ先生の話は切なさが少し強くて、ほろほろ泣いてしまった。 ニケ先生の予約患者である友哉の気持ちも、ニケ先生の気持ちも、千歳さんの気持ちにも...
ニケ先生の予約患者がいよいよ登場する続編。 登場する猫の可愛さも、ニケ先生と千歳さんの掛け合いもパワーアップして、ほっこり要素はそのままに、ニケ先生の話は切なさが少し強くて、ほろほろ泣いてしまった。 ニケ先生の予約患者である友哉の気持ちも、ニケ先生の気持ちも、千歳さんの気持ちにも痛いほど共感できてしまうから… また続編があるのかな? 前作感じた細かい謎は明かされずじまいだったので、続編で明かされるのかファンタジーで片付けていいのかが気になるところ。
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猫の描写がリアル過ぎて、まさに飼い主あるある。 トイレの仕草やきれいな段ボールに入らなかったり、その文章だけでも笑みがこぼれてくる。 隣人の椎名もなかなか良いキャラ。胡散臭いけど。
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読みながら近くにいる私のチャー君に声をかけます。彼の首の後ろあたりもあたたかい枯れ草のようないい香りがするのですよ。 ニケ先生の物語、さいごが見事でした。もう次はないのでしょうが、またこんな話を書いてほしいです。
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続けて「猫を処方いたします2」を読むことができ、本棚に並べることができました(はい、完全な自己満足です)。おばさんだけれど、可愛いのは好き、そして猫も好きなんですよ♡ こちらも、京都市内の裏通りに位置する「中京こころのびょういん」を訪れる患者さんに、猫を処方するというもので...
続けて「猫を処方いたします2」を読むことができ、本棚に並べることができました(はい、完全な自己満足です)。おばさんだけれど、可愛いのは好き、そして猫も好きなんですよ♡ こちらも、京都市内の裏通りに位置する「中京こころのびょういん」を訪れる患者さんに、猫を処方するというものです。前作では看護師の千歳さん、今作ではドクターのニケ先生のお話が最終話に描かれていますが、どちらもちょっと泣けてしまいます…。 続きもありそうな終わり方でした。ニケ先生と千歳さんが待っているのはどんな患者さんなんでしょうね!そして隣室の椎名も、今度はメインで登場するのかなぁ…楽しみです。
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今回もニケ先生と千歳のやり取りがおもしろい しっかり絆があってこそ。 最後はいつのまにか終わってしまった感があるけど お話が続いていくのかな まだまだ読みたい 京都弁いいなぁ
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