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猫を処方いたします。(2) の商品レビュー

4.1

79件のお客様レビュー

  1. 5つ

    24

  2. 4つ

    39

  3. 3つ

    11

  4. 2つ

    3

  5. 1つ

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2024/10/29

なんか最近動物が登場する話をよく読んでる気がする。 猫を処方いたします。そのタイトルで何か病を抱えた人に猫が処方されるのかなーと予想できると思う。私もそう思っていたけど、意外だったのはみんなが病を抱えていたわけではないこと。自分が自覚してないような心の病というか悩みや不安のような...

なんか最近動物が登場する話をよく読んでる気がする。 猫を処方いたします。そのタイトルで何か病を抱えた人に猫が処方されるのかなーと予想できると思う。私もそう思っていたけど、意外だったのはみんなが病を抱えていたわけではないこと。自分が自覚してないような心の病というか悩みや不安のようなもの、そういうものを猫を通して消し去っていく。こういう本を読むと、ペットが飼いたいなと思ってしまうけど、保護猫の話もあってそんな気楽な気持ちで飼うのはダメだなとも思わされる。 猫に限らずだけど、ペットがいるだけで癒されるのは間違いない。とにかく優しい本だった。

Posted byブクログ

2024/10/29

にゃんにゃんにゃんの日に読了できて嬉しい。今回は4人の患者さんに猫が処方されるのだけど4話目がニケの大事な優しい人で、とてもとても切なくて涙してしまう。どうか、ニケが彼にずっと長くしがみついていてほしい。その彼の妹が母に対する気持ちがやっぱり切なくてちょっと共感してしまう。誰も、...

にゃんにゃんにゃんの日に読了できて嬉しい。今回は4人の患者さんに猫が処方されるのだけど4話目がニケの大事な優しい人で、とてもとても切なくて涙してしまう。どうか、ニケが彼にずっと長くしがみついていてほしい。その彼の妹が母に対する気持ちがやっぱり切なくてちょっと共感してしまう。誰も、出会いの瞬間も別れの瞬間も選べないけど後悔しないことにしがみつかなくていい。目を閉じて眠ってる時に楽しい夢をたくさん見てくれたら嬉しい。動物の持つ優しさと強さがとても愛しくなる。猫を処方されたみんなが元気であるといい。

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2024/10/05

「中京こころのびょういん」を訪れる患者と猫たちの物語第二弾。恋人と離れたくないと言う女子大生、妻を亡くして籠りがちになった高齢男性、兄のことばかり気にする母親に不満のある女子大生、目覚めない猫と暮らす男性。 『世の中に猫はたくさんいます。どの猫も、ただの猫です。でもあなたが大事に...

「中京こころのびょういん」を訪れる患者と猫たちの物語第二弾。恋人と離れたくないと言う女子大生、妻を亡くして籠りがちになった高齢男性、兄のことばかり気にする母親に不満のある女子大生、目覚めない猫と暮らす男性。 『世の中に猫はたくさんいます。どの猫も、ただの猫です。でもあなたが大事にしたら、それはただの猫じゃなくなる。ほんまに効くんです。(後略)』 私が処方されるとしたらどんな猫を処方されるのだろう。

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2024/09/26

猫を処方いたします。2 著:石田祥 --- **商品説明:** 京都市中京区の薄暗い雑居ビルにある「中京こころの病院」。この不思議な病院では、メンタルの悩みを抱える人々に薬ではなく、本物の猫が処方される。彼氏との関係に悩む女子大生、妻を亡くして心にぽっかりと穴が開い...

猫を処方いたします。2 著:石田祥 --- **商品説明:** 京都市中京区の薄暗い雑居ビルにある「中京こころの病院」。この不思議な病院では、メンタルの悩みを抱える人々に薬ではなく、本物の猫が処方される。彼氏との関係に悩む女子大生、妻を亡くして心にぽっかりと穴が開いた老人、保護猫センターで働く男……。様々な問題を抱えた患者たちが、個性豊かな「処方猫」と過ごす時間を通じて、少しずつ心の傷を癒していく。しかし、そんな患者たちを支える猫を処方する医師“ニケ先生”には、まだ誰にも明かしていない秘密があるようで……。猫と人の絆を温かく描いたシリーズの第二弾! --- **感想:** シリーズ第2弾も、猫たちの魅力と人間の温かな交流を描いた心温まる物語でした。今回もさまざまな悩みを抱える患者たちが「処方猫」との生活を通じて少しずつ前向きになっていく様子が描かれ、読み終えた後にじんわりと心が温かくなりました。 猫にもいろいろな性格があり、人間と同じように相性があるということを再認識しました。愛情深く接してくれる猫もいれば、ちょっとツンデレな猫もいて、それぞれの猫と患者たちの相互作用がとても興味深く描かれていました。患者たちが猫たちとの時間を通じて、自分の悩みや過去に向き合い、新しい一歩を踏み出していく姿には、猫が持つ癒しの力や心の治癒力を改めて感じさせられました。 また、今回の物語では、猫を処方する医師であるニケ先生の秘密にも迫る展開があり、彼の過去や思いが少しずつ明らかになっていくところに引き込まれました。なぜ彼が猫を処方するようになったのか、その背景には深い理由があり、胸が熱くなるシーンも多々ありました。 猫が好きな方はもちろん、心が疲れている方、何かに悩んでいる方にもおすすめのシリーズです。猫と人が寄り添い、共に生きることで生まれる温かさを感じることができる一冊です。第3弾も楽しみにしています。

Posted byブクログ

2024/09/21
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

泣きました(T_T)(T_T)(T_T) 電車内で読むのはやめましょう笑 ニケ先生は友弥さんのニケで 看護師さんはその時助かったもう1匹なのかぁ 看取りたい って飼い主のワガママだけど、分かる。 私も朝起きてぴーちゃんが冷たくなってるの 見つけたときは何にも手につかなかったし、 あれしてれば これしてれば もうちょっと生きてたかもって 何してても思い出して泣いてたから…

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2024/09/15

表紙がとても可愛くてつい手に取って読みました。 4章の構成になっていて、どのお話も心がホッとするような感じがしました。 特に最後の章のニケと友弥のお話は、私の愛猫との最後の瞬間を考えさせられて、つい寂しいような辛いような感覚になって涙が止まらなくなってしまいました。ですが、猫は私...

表紙がとても可愛くてつい手に取って読みました。 4章の構成になっていて、どのお話も心がホッとするような感じがしました。 特に最後の章のニケと友弥のお話は、私の愛猫との最後の瞬間を考えさせられて、つい寂しいような辛いような感覚になって涙が止まらなくなってしまいました。ですが、猫は私たち人間が思っているよりもずっと強い生き物なのだと教えてくれました。 愛猫との時間をこれからも大切に過ごして、楽しい思い出をたくさん作っていきたいと思わせてくれました。とても良い読書体験でした。

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2024/09/15

猫処方シリーズ2作目。 まだ色んな謎が残っているなぁーと思ったら、すでに3作目も出ているんですね。 ニケ先生と友弥の第四話は泣けてしまった。 千歳さんのツンデレな愛情もあったかいなー。

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2024/09/25

優しいお話。ありえないことけっこう起こるんだけど、京都だしあるかも。現実と混ざって、境界線があいまいになる。猫をはじめ、薬以外のものに助けられることは人それぞれ多いと思う。 2巻から読んじゃったから1巻も読みたいし、3巻でてるみたいで、ニケちゃんがどうなるのか心配。

Posted byブクログ

2024/09/12

2も、面白かった 段々と事情が分かってきて、いろんなものが繋がっていき、話に惹き込まれていきました 3で、どんな展開になるのか、楽しみになりました

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2024/09/11
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

「猫であっためときましょうか」 ニケの予約の患者さん、やっと来た! 3巻で終わってしまうのかな? もっと読みたい

Posted byブクログ