解剖学者と殺人鬼 の商品レビュー
連続殺人鬼を追う解剖学者を主役にしているが、特に意味があるとは思えない。 殺人鬼による狩りと捜査が交互に挿入されるが、特別スリルがあるわけでもなく、サスペンスにも活かせていない。そもそも主人公を解剖学者にした意味もよくわからなかった。
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2024/1/20 日経新聞の書評欄で紹介された一冊。 実際の解剖岸によるデビュー作らしいが、ストーリーの展開は平凡。主人公と殺人犯との過去の因縁を絡めるが、特に意味があるとは思えない。 ★2個は評価として過大なくらい。一つ半くらい。
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『#解剖学者と殺人鬼』 ほぼ日書評 Day770 著者のミステリー第一作。翻訳もされ映像化されるという話もあるようで、作品としてはかなりの成功ということになるのだろうが、正直、名取裕子や沢口靖子で鍛えられた日本人読者には、やや物足りなさが残る。 第一部と第二部の展開も、なる...
『#解剖学者と殺人鬼』 ほぼ日書評 Day770 著者のミステリー第一作。翻訳もされ映像化されるという話もあるようで、作品としてはかなりの成功ということになるのだろうが、正直、名取裕子や沢口靖子で鍛えられた日本人読者には、やや物足りなさが残る。 第一部と第二部の展開も、なるほどそう来たか!…という意外感にやや乏しく、第二作に続く…的なエンディングも、むしろ作者自身が自縄自縛に陥るリスクも感じさせる(是非、そこは殻を打ち破ってもらいたいものだ)。 https://amzn.to/43y8KTs
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ドラマのアンナチュラルみたいに、解剖学者が解剖学的知見で犯人に迫ることを期待していたけど、主人公の解剖学者は警察と一緒のことするばかりで全然解剖しないし、いざという場面でも解剖やめちゃうし…なんで?? 犯人の残虐性をひたすら描いたスリラーホラーでした。胸糞悪い。
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外国人の書く、こういう手の小説は初めて読んだので、私の読解力がないのかもしれないが、状況や時系列がわかりにくい。 そしてドキドキするシーンもなく、ただ淡々と流れていくだけな感じは、翻訳者の実力? 読み終わった時、なんだこれ!って声に出して言った。 ちなみに解剖シーンを期待して読む...
外国人の書く、こういう手の小説は初めて読んだので、私の読解力がないのかもしれないが、状況や時系列がわかりにくい。 そしてドキドキするシーンもなく、ただ淡々と流れていくだけな感じは、翻訳者の実力? 読み終わった時、なんだこれ!って声に出して言った。 ちなみに解剖シーンを期待して読むならオススメしない!全くない! この殺人鬼は詰めが甘いから、続編があったとしても、捕まるのは時間の問題だなw
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
シリアルキラーと検視官(本作では解剖学者か)の話はよくあるが、シリアルキラー側が簡単に検視官のプライベートに立ち入ってくるのがいつも嘘っぽいなあと思っている。 本作ではその点が最後のお楽しみみたいに構成されていて、すんなり驚かされてしまった。 2度目の驚きは結末だが、続編があるとはどこにも書かれておらず、こんな終わり方でよく本になったなと…いや、ちゃんと続編が予定されてるならいいんですけどね…。 あれだけの怪我を負った主人公が後遺症もなくトラウマもほとんどなく、という荒さはあるし、登場人物の背景もほとんど無いのは残念。 だが、殺人鬼の残虐さは魅力的だし、物語がすいすい進むので逆に枝葉がなくてよかったのかな。
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ルイジアナ州ニューオーリンズ。解剖学者レンは警察とともに、沼地に死体が遺棄される事件の捜査を行っていた。その手口から、かつて街を震撼させた連続殺人鬼が甦ったと噂になり、住民の警察への不信感は増していた。解剖によって新事実が明らかになるなか、レンは死体から謎の紙片を発見する。これは...
ルイジアナ州ニューオーリンズ。解剖学者レンは警察とともに、沼地に死体が遺棄される事件の捜査を行っていた。その手口から、かつて街を震撼させた連続殺人鬼が甦ったと噂になり、住民の警察への不信感は増していた。解剖によって新事実が明らかになるなか、レンは死体から謎の紙片を発見する。これは殺人鬼からの挑戦状なのか…。レンをあざ笑うかのように繰り返される凶行。解剖学者と殺人鬼の頭脳対決の行方は― 「羊たちの沈黙」の影響下にある小説は、今までもたくさん読んだが、本作は遠く及ばない。300ページ弱で、あっけなく終了。
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殺人鬼ジェレミーと解剖学者レンの2人の視点から語られて行く。惨殺死体から何か手掛かりを見つけようとするレンの焦りとジェレミーの異常さが際立って、だんだん読む速度が落ちた。
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