海渡る北斎 の商品レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
<目次> 第1章 波に命をかけた男~波の井八 第2章 波に魅せられた男・葛飾北斎 第3章 ゴッホもモネも熱狂した19世紀末ジャポニズム 第4章 北斎と日本美術をプロデュースした男・林忠正 エピローグ 150年を経た「北斎ブーム」 <内容> 葛飾北斎と言えば、欧米では『富嶽三十六景』の「神奈川沖浪裏」。しかしあの波の内側からの描写は並大抵ではできない。そこに波の内側を覗いて、欄間などの彫刻を彫りだした千葉の鬼才、波の井八がでてくるワケだ。さらに、フランスの印象派の人々が、驚愕した北斎を含む浮世絵の描写、モチーフ。それをより広く紹介した男、林忠正。そこをつないで、日本文化の幅広い普及と理解を、日本国内でしようとこの本はできたようだ。
Posted by
北斎のグレートウェーブは、オリジナルでなかったのかー? 波の伊八が偉大な100人に選ばれるべきでないのかー? タイミングと運。 波の伊八をもっと深掘りしたい
Posted by
世界中で愛読されるアメリカの雑誌「ライフ誌」の「この1000年間で人類史に最も貢献した100人」に選ばれた日本人・・・それは「HOKUSAI」、葛飾北斎だった。そして、世界中の人々が知る北斎の「GREAT WAVE」には、「ルーツ」が存在した。「波の伊八」とは何者なのか・・・?
Posted by
- 1