あのとき売った本、売れた本 の商品レビュー
また、読みたい本が増えました。 書店で本の並び方とかPOPとか書店員さんの動きとか今までとは違う見かた 見え方しそうです。 ハリー・ポッターと賢者の石が話題に出た当時、私は “ふーん” “へー”と本の前を通り過ぎていたけれど、あまりに周りのフィーバー振りに手に取ってしまいました...
また、読みたい本が増えました。 書店で本の並び方とかPOPとか書店員さんの動きとか今までとは違う見かた 見え方しそうです。 ハリー・ポッターと賢者の石が話題に出た当時、私は “ふーん” “へー”と本の前を通り過ぎていたけれど、あまりに周りのフィーバー振りに手に取ってしまいました。きっと私が手に取った時も書店では色々な物語があったんだろうなぁ。そしてハマりました。
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25年のベテラン書店員さんが本屋の裏側を語ってくれるという本好き、本屋好きにはたまらない作品。大好きな作品がどんな風に売られたかが知れたり、売れたと聞くと読んでみたいなという新しい出逢いに繋がったり。「本屋大賞ができるまで」みたいな作品もないのかな?読んでみたいなー
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「本を売ることがこんなにも劇的でスリリングだなんて、知らなかった! 米澤穂信 手から手へ。小出さんに売ってもらった本は、いまも最高に幸せな旅を続けてると思う。桜木紫乃日本最大級の書店、紀伊國屋書店新宿本店。25年間文芸書売り場に立ち続けた名物書店員の、ベストセラー回顧録。書いた人...
「本を売ることがこんなにも劇的でスリリングだなんて、知らなかった! 米澤穂信 手から手へ。小出さんに売ってもらった本は、いまも最高に幸せな旅を続けてると思う。桜木紫乃日本最大級の書店、紀伊國屋書店新宿本店。25年間文芸書売り場に立ち続けた名物書店員の、ベストセラー回顧録。書いた人と売った人、そして読んだあなたの物語。」 「紀伊国屋書店新宿本店さんで25年間も文芸書を担当されていた方の著書です!大型書店ならではのエピソード、書店の垣根を超えた挑戦、本を通して得た成長・・・時代とベストセラーを共に追いかける中で、自分が読んだ本・知らなかった本・読みたくなる本。たくさんの出会いが詰まっています。 (未来屋書店 本屋従業員によるおススメ本の紹介 2023 の紹介より)
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25年間大型の本屋さんで書店員さんをしていた作者さんのエッセイをまとめた本です。 1つのエピソードごとに1つ本が紹介されていて、次に読みたい本のストックがたくさん貯まってしまいました(嬉しい)。 これは…!という本を売るためにフェアで工夫をしてみたり、サイン会(あの大統領も!)で...
25年間大型の本屋さんで書店員さんをしていた作者さんのエッセイをまとめた本です。 1つのエピソードごとに1つ本が紹介されていて、次に読みたい本のストックがたくさん貯まってしまいました(嬉しい)。 これは…!という本を売るためにフェアで工夫をしてみたり、サイン会(あの大統領も!)での思い出や思いがけなく売れた本など、書店員さんならではのエピソードが沢山で書店員に憧れる私得な本でした。 私がいつも呑気に立ち寄る本屋さんに勤めている書店員さんは沢山努力して下さって、そして大変な思いをしてお店をつくっているんだなぁとありがたい気持ちと尊敬の気持ちが更に強くなりました。
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すごく面白かった。 パラパラと順不同でよんでから、次は順番通りに読み直し。 こんなふうに本屋さんで働けたらたのしそうだなぁ 印象的なことを集めてるから、地味だったり、大変だったりなこともたくさんあるのだろうけど。
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タイトルで読むの決定。半分仕事、半分趣味で読んだけど、読んだ本は「私も読んだー!」とひとり盛り上がり、読んでない本は「へえ…今度読もうか…」となってしまう。本屋さんの裏話も面白かったし、著者のイラストも好みでよかった。 余談:私も読むの遅いので、そこに共感してしまいました…。
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書店員が綴る回顧録。書店員側の視点から見る世界のワクワクさ、そして読みたくなる本の数々、読みたいリストが溜まっていく!本のまくらフェア楽しそう〜行きたい!そして分からんのは面白いの始まりって良い!その気持ちでよく分からん本も前向きに読めそう
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書店員さんによる本にまつわるストーリー。自分の知らない世界で興味深く読めた。気になってたけど今まで読んでなかった本があくつか紹介されており、これを機に読んでみよう。
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本屋の元店員による、様々な本を売ってきた中から、思い出に残るエピソードをまとめた一冊。 書店単独から、ある時から他の書店と連携したプロモーションなど、時代の変化を感じさせると同時に、業界の苦しさも感じられた。
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紀伊國屋新宿本店で働いていた著者の思い出話が満載な1冊。大型書店に何かと甘えている利用客だったので、書店員さんの努力や苦労話にハッとしました。話題になった本はチェックして、イベントフェアを逆に仕掛けたり、先を見越して発注した本が軒並み売れていく様子など、本屋さんの裏側を覗き見れま...
紀伊國屋新宿本店で働いていた著者の思い出話が満載な1冊。大型書店に何かと甘えている利用客だったので、書店員さんの努力や苦労話にハッとしました。話題になった本はチェックして、イベントフェアを逆に仕掛けたり、先を見越して発注した本が軒並み売れていく様子など、本屋さんの裏側を覗き見れます。 読了本が出てくると、小出さんの話と照らし合わせてさらに新しい一面に浸れます(*´ω`*) 『平台の前を行き来する人々の様子を窺って、確信した。これは明らかに帯だ。「お嬢様の目は節穴でございますか」の一文に、通りすがりの一見さんが捕まっている。』-慇懃無礼な帯が人を呼んだ話・謎解きはディナーのあとで- 『大ボリュームながら飽きないどころか、早く次を、彼や彼女の次の演奏を聴かせてくれと、ページをめくる手が止まらなくなる。亜夜のピアノは絶対オーケストラと一緒に聴いてみたいし、塵のピアノは叶うなら、空の見える場所で聴いてみたい。』-棚の前にはドラゴンがいる・蜜蜂と遠雷- 2024.3
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