記憶の歳時記 の商品レビュー
エッセイ。 珍しく猫エッセイではない…!笑 もちろん頻繁に登場はするし、写真もあるので可愛い猫ちゃんも楽しめる。 季節とともに振り返る子供の頃の話が多いかな。最後に書き下ろしのショートストーリー付き。まさかの家視点で面白かった。ホールみたいな部分が改装されてどうなっているのか、写...
エッセイ。 珍しく猫エッセイではない…!笑 もちろん頻繁に登場はするし、写真もあるので可愛い猫ちゃんも楽しめる。 季節とともに振り返る子供の頃の話が多いかな。最後に書き下ろしのショートストーリー付き。まさかの家視点で面白かった。ホールみたいな部分が改装されてどうなっているのか、写真か映像を見てみたい。 あと以前SNSでハープを趣味でやられているとのことで、いつかエッセイに登場しないかなぁと待っているけど、全然出てこない…!笑
Posted by
村山さんのエッセイ本が大好きだ。 軽井沢の情景をありありと想像できる文面。 猫たちが目の前に現れているかのような文面。 それらがとても心地よく、読んでいると知らぬ間に私の身体は軽井沢や、猫たちのもとに行く。 背の君のことや、過去の旦那さんたちのことは知っていたが、お母様のことは...
村山さんのエッセイ本が大好きだ。 軽井沢の情景をありありと想像できる文面。 猫たちが目の前に現れているかのような文面。 それらがとても心地よく、読んでいると知らぬ間に私の身体は軽井沢や、猫たちのもとに行く。 背の君のことや、過去の旦那さんたちのことは知っていたが、お母様のことは、ここまで知らず。 「え?うそでしょ」と思うような数々の言動。 そりゃ、生き心地が悪かったのは無理ないと思った。 でも、今は、7匹の猫たちと背の君と、モミちゃんに囲まれて生きていらっしゃる。 人生、何があるかわからんなーと思いつつ、読み終えた。 最後の家の独り言も最高。 良い本を読んだなーと思う。
Posted by
今まで村山由佳さんの小説は読んだことがあったけれど、エッセイは初めてでした。ても、小説のあとがきなどで村山由佳さんの言葉は聞いてきてたので初めての感じがしませんでした。 このエッセイを読みながら思い浮かべていたのは小説「はつこい」でした。あの小説に登場するのが村山由佳さんと&qu...
今まで村山由佳さんの小説は読んだことがあったけれど、エッセイは初めてでした。ても、小説のあとがきなどで村山由佳さんの言葉は聞いてきてたので初めての感じがしませんでした。 このエッセイを読みながら思い浮かべていたのは小説「はつこい」でした。あの小説に登場するのが村山由佳さんと"背の君"なんだろうなと思いながら読みました。 お父さんに対する後悔のところは私も読みながら切なくなり、お母さんの顔色をうかがいながらの子供時代は私の幼少期と同じだなと思いました(私の場合は祖父母でしたが)。 これより以前のエッセイも読みたくなりました。
Posted by
大きな文字で書かれていて、サラッと読めます。 小説家らしいというか、芸術家さんらしいというか、生き方も考え方も共感できる部分は少ないけど、だからこそ物語が書けるんだろうと思う。
Posted by
字が大きいのであっという間に読み終わります。 村山さんのエッセイを読んでいるファンの方には当たり前なのかもしれませんが、ペットのネコたちの家系図も添えて欲しかった(笑)。 いとこの方と一緒に暮らすことになったんですね。軽井沢のおうちも素敵でもっと見たくなりました。 収録され...
字が大きいのであっという間に読み終わります。 村山さんのエッセイを読んでいるファンの方には当たり前なのかもしれませんが、ペットのネコたちの家系図も添えて欲しかった(笑)。 いとこの方と一緒に暮らすことになったんですね。軽井沢のおうちも素敵でもっと見たくなりました。 収録されているエッセイの中では、最初の夫のもとを離れて、保証人を頼むのに苦労する話が印象的でした。
Posted by
作家なので当然だが文章が上手いので、とても読みやすいエッセイだった。 苦手な作品もあるけど好きな作家さん。これからもいろいろ楽しませてほしい
Posted by
12の季節をめぐる記憶とあるが、どの月を読んでも必ずお母様とのエピソードにたどりつく。とにかくすごい(いい意味ではない)お方なので、娘として影響を受けずにはいられなかっただろうし、読んでいて胸が痛くなった。
Posted by
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
エッセイ。 夫とケンカして家を飛び出して、家族には余計な心配をかけたくないから仕事相手に保証人になってほしいって言うのはなんというか、もやっとした。ただまぁ、だったら「自分が味方になるから力になれることがあったら何でも言ってね」なんて言わないでほしかっただろうなと思う。そんなこと言われたら頼るよね。
Posted by
母親との確執があったのは知ってたけど、確かにこのエッセイを読む限り私もこんな母親に育てられたら顔色ばかり伺う子になってたかもな。 子どもの意見が聞かず自分がいいと思ったのを押し付ける。(クリスマスプレゼント然り)でも父と兄は良き理解者だったみたいで救われたわ。 二度の離婚を繰り返...
母親との確執があったのは知ってたけど、確かにこのエッセイを読む限り私もこんな母親に育てられたら顔色ばかり伺う子になってたかもな。 子どもの意見が聞かず自分がいいと思ったのを押し付ける。(クリスマスプレゼント然り)でも父と兄は良き理解者だったみたいで救われたわ。 二度の離婚を繰り返し今は”背の君”と呼ぶいとこの男性と穏やかな結婚生活を送っているご様子。猫8匹と。 猫の写真も掲載されていて癒やされたわ。それにしても”もみじ”は可愛かった。
Posted by
白も黒も、どんなムラヤマさんも好きで、著書は(多分)全部読んでいるので、 ふんふん、なるほどね~ と思いながら読んだ。 馳星周さんの留守宅を預かるあたりは羨ましすぎるが、軽井沢の暮らし、これからももっと発信してほしい。 そして背の君といつまでも仲良く(余計なお世話ですが)。
Posted by
- 1
- 2