椿ノ恋文 の商品レビュー

小川糸(著者)

2024/02/25

QPちゃんからの手紙ではつい涙が。

バーバラ婦人が、世界を遊園地に例えたのが凄く好き。
「ジェットコースターで恐怖を味わったり、メリーゴーランドでロマンスを知ったり。遊園地で思いっきり楽しむのが人生の醍醐味。怖いことや苦しいことも全部全部ひっくるめて、経験そのものを楽しむってこと」って本当いい考え方。
何か悩んだりした時には、この文を思い出したいな。
男は嗜好品、必需品にしちゃダメも深いよね。バーバラ婦人が好きすぎる。

パンティーの不倫疑惑は結局どうなのかが気になる！次回作があるのかな？

知的ヤクザのビニール傘は天下の回りもの、って言い回しが良かった笑

2024/02/24

シリーズ3作め。ちゃんと時間が流れていて、QPちゃんが大きくなっていること、ちょいちょいと皆さんに変化があることが嬉しい。ミツローさんのお店がうまくいっているのかどうかが、終始気がかりでした（苦笑）やっぱり紙の本は必要だよね。
2024/1/28読了　

2024/02/22

ツバキ文具店シリーズ3作品目。
幼かったQPちゃんも高校受験を控え、今や反抗期の真っ只中。
家族はさらに増え……と、結構色々な変化があった鳩子の周辺です。
代筆屋は健在ですが…。
鎌倉、伊豆大島の風景が目に浮かびます。
親子、恋人、友人の在り方等、”手紙”の魅力も含め、心温まる一冊。

前の2冊を改めて読み返したくなりました。

2024/02/21

やっと
待ちに待った、「つばき文具店」の最新作
「椿の恋文」読めました。
小川糸さんのこのシリーズ大好きで
いつも読み終えたあと心にほんわか温かい柔らかな気持ちが残り、満たされた気持ちになります。

今回はQPちゃんもすっかり大きくなって、
蓮太朗くんや小梅ちゃんという家族も増えて
子育て真最中のぽっぽちゃんが代筆業を再開するところから始まるのですが、
やはり、こんなにどんどん時代が進み
手紙など滅多に書かなくなってしまっている
こういう時代に、心が伝わるような温かい
手紙は大事だなぁと感じました。
特にQPちゃんから届いた手紙には
おもわず泣いてしまいました。
子供の思春期わかってはいるけれど、母の忍耐は
経験上半端ではありませんよね。
こうやって、子供達も葛藤し、成長していくと同時に親も成長させてもらっているんだなぁと
ぽっぽちゃんを見ていると思います。
そして
バーバラ夫人やミツローさんなどいつもの面々に安心しつつ、今回ビックイベントの
先代のほろ苦い恋文に、ちょっぴり驚きと
ぽっぽちゃんの思いを感じながら
すっかり本の中に入り込んでしまいました。
読み終えてもう少し彼らと一緒にいたいなと
後ろ髪引かれる気持ちと同じくらい
温かかな気持ちでいっぱいになりました。
ありがとうございます。

2024/02/21

予約してから２ヶ月ちょいで連絡が来た〜

読後のほんわか感
心じんわりあったか〜

前回は読後、誰かに手紙を書きたくなったけど、今回は美味しそうな食べ物ばかりが気になって食べたくなった。

「ツバキ文具店」を読んだ時に心に留めたメモの言葉がまた出て来て、そこは大事な部分なのだなと再度心に留め置く。

2024/02/20

QPちゃんからの手紙がものすごーく泣けた。私が「親」だからなのかな。　手紙いいな。私も子供から手紙欲しい。まずは私が書いてみるか

2024/02/15

今を生きる。大切に精一杯生きる。だれもが、何らかの悩みはある。周りからは見えなくても。
どれだけ楽しく、笑えるか。前を向いて。伊豆大島に行ってみたくなった。実は近い。

2024/02/13

バーバラ夫人の恋愛アドバイスを高校生の時に聞いたQPちゃんは幸せだな。

なんか外国小説みたいですけど、この物語に出てくる人の名付けセンスは大好きです。

2024/02/12

大好きなツバキ文具店シリーズ第3弾。
QPちゃん、大きくなっちゃって！親戚みたいな気持ちで読んでました。
懐かしい面々が元気そうで良かった！皆それぞれ自分の人生を謳歌している。
喜んだり悩んだり忙しかったけど、読んでいてホント楽しかった！この先もまだまだ登場人物の日々を知らせて欲しい。
ただ一つ、ミツローさんてあんな感じだったっけ？
生活を共にすると見えなかった頼りない部分も見えてきて、ちょっと残念。それがまた嘘くさくなくてリアルなんだよなぁ。

2024/02/09

伊豆大島には行ったことがあり、とても好きな島の一つなので親しみやすかった。最後のQPちゃんとのお話、そして手紙が好き。また何年後かに続きが読みたいな。